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【いきべん通信】糞アプリを作る開発の進め方
配信日:2012年05月25日
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◆今日のいきべん通信INDEX
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●5/29 iPhoneアプリ開発講座「虎の穴」特別セミナーを開催@岐阜大垣
●あの人との思い出を地図一杯にうめるサイクリングカメラ
●いつもワンコと一緒。地図にライフログだワン。イヌカメラ
●糞アプリを作る開発の進め方
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●アプリビジネス関係者必読の一冊。 「売れるiPhoneアプリの法則」
http://www.appbank.net/2011/03/31/iphone-news/238236.php
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いままで、10万以上のシングルを15本、リリースしてきたわけですが、
まだミリオンは出しておりません。
参考までに、こんな感じです。
鼻糞マークがついているのが、本年リリースです。
#マークがついているのが、一昨年リリースです。
いかに去年が暗黒期だったかがわかりますねえ。
#ちゃぶ台返し 87万DL
ブロック工場 61万DL
カンフーランナー 44万DL
●めざせ!三冠王 39万DL
●リアル鬼ごっこ 35万DL
●一億円 28万DL
●ダーツの達人 21万DL
#ちゃぶ投げ 20万DL
チョーク落とし 16万DL
●あいのり2診断 13万DL
犠牲フライ 13万DL
居合い 13万DL
●ホールインワンゴルフ 12万DL
#トイレから脱獄 11万DL
にぎりB 10万DL
そこで、渾身の一撃を四字熟語の達人でやらんとしたわけですが、
世間とのギャップに耐えきれず、まだ低迷をしているわけです。
●このまま消え去っていいのか!? 四字熟語の達人
http://itunes.apple.com/jp/app/id523404299?mt=8
そこで、急遽、開発に入った「これイクラ?」が7日の天地創造の期間を経て、
そしてまた、7日の林檎審査期間を経て、ようやくお披露目となりました。
日本人は教養をつけることには億劫でも、
さすがに銭勘定だったら、真面目にやってくれるのではないか、というわけです。
●これイクラ?
http://itunes.apple.com/jp/app/id526616662?l=ja&ls=1&mt=8
いくらちゃんが、ミリオンをたたき出してくれるのか、
しばし静観したいと思います。
ではいきます。
~~今のランキングを見ればわかる。新参者ばかりが目立つアップストア~~~~~~~~
【決定】5月25日(金)第1回iPhoneやろうぜ
伝説的イベントが代々木駅前で復活。ここからiPhoneが変わる。
http://www.eagle-inc.jp/iphone
【決定】6月20日(水)開始。レインボーアップススクール。ついに20期生!
講義がパワーアップ。30万ダウンロードのiPhoneアプリを出して起業へ!
http://school.rainbowapps.com/entry
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●5/29 iPhoneアプリ開発講座「虎の穴」特別セミナーを開催
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ソフトピアジャパン入居企業でもある「Eagle株式会社」。
日本最大規模のiPhoneアプリ開発スクール「RainbowAppsスクールiPhoneアプリ講座」を運営する同社が、
ソフトピア地区で6月から、【iPhoneアプリ開発講座「虎の穴」週末コース】を開講するのを記念して、
5月29日(火)に特別セミナーを開催します。
アプリ開発の現場目線の成功話・苦労話やとっておきのノウハウを聞かせていただく、またとない機会です。
どなたでも参加いただけます!
皆様のご参加お待ちしております。
■日時 平成24月5月29日(火) 19:00-21:00
■場所 ソフトピアジャパン ドリーム・コア2Fメッセ
(内容)
■講演1「Eagleスクールから生まれたアプリ100連発!」
講師:Eagle.inc 共同創業者 相澤謙一郎 氏
概要:Eagleが運営するiPhoneアプリ開発スクール「虎の穴」と「RainbowAppsスクール」卒業生の
AppStore1位に輝いたアプリから、講義のサンプルアプリをカスタムしたアプリまで、
名作品、迷作品を時間が許す限りご紹介致します。成功話、苦労話、
初心者からアプリ開発者になるまでの道のりがわかります。
■講演2「iPhoneアプリマネタイズの極意-ランキングを制し広告で儲ける方法-」
講師:Eagle.inc Founder 藤永真至 氏
概要:今年に入り、CLOBAGAMES、AdamApps、cocolo-bit、capsule+、tottyなど、
個人ディベロッパーが、ランキングの常連となっております。
なぜ初歩的な開発スキルの個人ディベロッパーが活躍できるのか?
同じ分野で戦いながら知り得たノウハウをこっそり教えます。
これで30万ダウンロード、100万円を狙いましょう。
●詳細はこちら
http://mobilecore.net/announce/05-29eagle_seminar/
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●あの人との思い出を地図一杯にうめるサイクリングカメラ
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サイクリングカメラは自転車で出かけた時に撮った写真が地図上に記録できるアプリです。
いつものサイクリングコース、休みの日の遠出、彼女とのサイクリング、
いろんな場所で写真を撮りましょう。
地図上の自分のサイクリングコースが思い出の写真でいっぱいになっていきます。
あなたのサイクリングライフがもっと楽しくなることでしょう。
機能紹介
・サイクリングマップ(全て、一週間のセグメント可能)
・家のGPS登録をすると撮影地との距離がわかります。
・サイクリング記録(時系列、距離順)
・FaceBook連携
・PhotoBook連携
●サイクリングカメラ
http://itunes.apple.com/jp/app/id528204830?l=ja&ls=1&mt=8
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●いつもワンコと一緒。地図にライフログだワン。イヌカメラ
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イヌカメラは愛犬とお散歩に行った時に撮った写 真が地図上に記録できるアプリです。
いつもの公園、新しい散歩道、お散歩ついでの買い物先、いろいろな場所で写真を撮りましょう。 地図が愛犬の写真でいっぱいになっていきます。
毎日の犬のお散歩がさらに楽しくなることでしょ う。
機能紹介
・お散歩マップ(一ヶ月、一週間のセグメント可能)
・家のGPS登録をすると撮影地との距離がわかります。
・お散歩記録(時系列、距離順)
・FaceBook連携
・PhotoBook連携
●イヌカメラ
http://itunes.apple.com/jp/app/id528201036?l=ja&ls=1&mt=8
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●糞アプリを作る開発の進め方
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まず、このチェックシートをやってみよう。
【糞アプリを作る鉄則】
・鉛筆ではなくパワポをつかって企画を書く
・詳細設計せず臨機応変に対応する。
・コスト第一。安くそして早く。
・参加することに意義がある精神
・効率を考え、最後に素材をあてる。
おそらくほとんどの読者が1個でもチェックしたと思う。
我々もたくさんの開発者を見てきたが、最初からこの罠にはまらない者はいなかった。
もうこの時点で糞アプリを作ってしまっているのである。
企画書で御託ばっかり箇条書きに大きく書いて、20枚ぐらいの資料にする奴がいる。
こういうことに時間をかけさせる会社は屑同然だ。
ユーザは企画コンセプトを理解しようとはせず、まずは使い心地を五感で感じようとしている。
つまり、アプリの善し悪しが決まるのは、ユーザインターフェイスの出来だ。
鉛筆だとなんども消して直すことができる。
それをペンでかいたり、パワポで描くというのは、
使い心地についてまったく検証していないことになる。
いざ開発がはじまると、アプリ開発中にプロトレベルでリテイクを繰り返すことがよくある。
それ自体は当たり前のことだし、実際に触ってみないと分からない事が多いので仕方がない。
しかし、紙レベルで吸収できることがかなりある。
もっと早くわかっていたら、柔軟な仕様設計ができたのにということがよくある。
臨機応変とはよく言ったものだが、行き当たりばったりが実際の現場によくおこっているのだ。
そして、時間ばかり経過すると、今度は妥協の波が襲ってくる。
しまいには、コンセプトがいいからとか、ニーズがあるからとか、
自分勝手な自己肯定の考え方となり、アップストアにあげることが目的となってしまう。
最後の極めつけは、最後に素材をあてるという開発行為である。
ユーザはまずデザインを見る。ユーザが、一番最初に見るのはアイコンだ。
デザインはリテイクの数の分、品質があがる。
最初から素材を入れれば、もっとリテイクできたはずなのに、
最後に素材を入れようとするものだから時間的にも妥協するし、
完成素材なしのプトロタイプよりも高品質に見えることで「良い出来映え」と勘違いする。
そしてつぶやく言葉がこの通りだ。
●糞アプリを作る人の口癖
・技術がないから...
・時間がないから...
・面倒だから...
・プロトだから...
・それはバージョンアップで...
現場でこのような言葉が出たら要注意だ。このような人はそもそもiPhoneアプリ開発には向かない。
どこかの緩いネット企業でPHPとHTMLをさわって時間をつぶした方が金になるだろう。
一回、糞アプリ開発ループに入ると、開発者を変えるしかアプリを蘇らせることができない。
次の瞬間がそのときだ。もう開発を続けても意味はない。
無意味なことをやり続けること自体がナンセンスなので、すぐに手を打とう。
どんなを手をうつべきなのか。それはiPhoneアプリ開発を辞めることである。
●糞アプリになる瞬間
・気づくと仕様変更がしずらいプログラムの作りをしていた。
・要求仕様を埋めるようなアプローチをしている
・細かい調整を最後にとっておく
・いったい誰がいつ使うんだろう…というアプリになっている
●売れるiPhoneの法則
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/2929.html
~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●English PR for iPhone Apps
http://www.facebook.com/IDEAPP
●Share the knowhow of iPhone Apps
http://ideapp.in/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~
◎モバイルのプロたちが読んでいる「いきべん通信」
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