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【いきべん通信】減価償却というシャブ漬けになるな

配信日:2012年05月18日

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◆今日のいきべん通信INDEX
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●日本人として無難な生き方を提唱するアプリ
●減価償却というシャブ漬けになるな
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●アプリビジネス関係者必読の一冊。 「売れるiPhoneアプリの法則」
http://www.appbank.net/2011/03/31/iphone-news/238236.php
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ところで、日本には人生に有益な言葉が、
故事成語として語り継がれています。

こういったものの多くは語り継ぎやすいように四字熟語となっているわけですが、
なかなか、フェイスブックで共有されることはありません。

それどころか、どこかの威勢のいい経営者が長々と書いていることや、
企業理念といわれているつまらないキャッチコピーを、
異口同音に「いいね」しているようです。

まことに遺憾千万な話です。

そこで今回は、もはや絶滅気味な四字熟語を率先垂範してみたいとおもいます。


<惜しいアプリを見つけたときの一言>
すばらしい作品なのに、あと一歩のところで画竜点睛を欠いていて残念ですね。


<なかなかランキングで1位をとれない時の一言>
しばらくは辛いだろうが、臥薪嘗胆して次の機会を待つ方がいいと思う。


<彗星のようにヒットクリエイターが生まれたときの一言>
鶏鳴狗盗という言葉があるように、彼らはこれからどうなるかわからないさ。


<大ヒットしてちやほやされたときの一言>
雑念を排して、明鏡止水の心でのぞみたいと思います。


<コンプガチャの規制を受けて>
コンプガチャが違法であろうとなかろうと、
田中氏は慌てることなく、泰然自若の構えだ。
それに対して守安氏も虚心坦懐なもんだから、
サップばかりが周章狼狽しているようである。


こんな感じで、日常生活をもっともらしく生きてみてください。

ではいきます。



~~今のランキングを見ればわかる。新参者ばかりが目立つアップストア~~~~~~~~

【決定】5月25日(金)第1回iPhoneやろうぜ
伝説的イベントが代々木駅前で復活。ここからiPhoneが変わる。
http://www.eagle-inc.jp/iphone

【決定】6月20日(水)開始。レインボーアップススクール。ついに20期生!
講義がパワーアップ。30万ダウンロードのiPhoneアプリを出して起業へ!
http://school.rainbowapps.com/entry



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●日本人として無難な生き方を提唱するアプリ
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日本人として嗜むべき四字熟語の数は2000あまりと言われております。
そこで、意味はわかんなくても順序よく並べることはできるぞという
ぎりぎりセーフな大人な生き方をこのアプリはかなえてくれます。
もちろん、あとで意味を調べてより無難な大人になっていただくことも可能です。

●四字熟語の達人
http://itunes.apple.com/jp/app/phrasepuzzle/id523404299?l=ja&ls=1&mt=8


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●減価償却というシャブ漬けになるな
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私の記憶が正しいならば、マルクス経済学は土地を基準に経済がまわり、
その理論をバランスシートというものに落とし込んだものだ。

土地を買ったとき、未来永劫の地代収益が入るから、
仕入れコストを毎年均等化することで、見なし仕入れとして、
損益分岐表にて利益を確定させるということが妥当だという考え方だ。

2000万円の土地をかって20年にわたって3000万円の売上を得たとした場合、
1年あたりの仕入れコストを100万円として、1年あたりの売上げを150万として、
毎年50万円儲かってますよ、と投資家に事業の健全性をアピールするのである。
初年度は1850万円の赤字でしたという風にならないというところがミソだ。

この考え方はネットビジネスの企業にも当てはまり、
ソフトウェアは2年間の減価償却が許される。
例えばブログサービスをした場合に、2000万円が開発費にかかったとしても、
毎月月割りでの仕入れコストとみなすという考え方である。

一見健全そうに見えて怖いのがこの原価消却である。
実際は、現預金を減らしているのに黒字をごまかせるからだ。

これをiPhoneアプリにあてはめて、見てみるとトンでもないことがおこる。
開発して2年たっても収益を生み出すアプリは皆無であり、
収益増を見込んでいるアプリは、バージョンアップのメンテナンスが必要だ。
会社法上は正しくても、お金がまわらなかったら意味がない。
つまり減価償却など意味がないのだ。

一方で、企業のPR目的で作られるアプリは、広告費で落とされる。
今後数ヶ月におよんでお客を運んでくれるものであったとしても、
仕入れコストで一括計上されるわけである。

同じアプリでも、企業の財務諸表によっては費用項目が違うことそのものが奇妙だ。
今出しているアプリは、未来に作るアプリのPR行為とも言えなくもないわけだから、
キャッシュフローを重視したお金の勘定をする方がヘルシーだ。

iPhoneの世界では、常に「次の1本が作れるか」という十字架を背負うことになる。
それは情熱的に続けられたとしても、人的リソースを注入しつづけられたとしても、
お金が続かなければ、すべて終了だ。最後の1本があたることもある。
ならば、いつその最後の1本がくるのか、きちんと計算しておいた方がいい。

システム開発費を減価償却扱いにして黒字計上している会社がいくつもある。
しかし、それはビジネスモデルのパラダイムシフトを担保していない。
いわば、明日の元気を前借りしているシャブ中毒状態なのだ。

ある会社のiPhoneアプリリリースが止まったとき、それはこの黄色信号が点滅しているのである。
我々は売れるまでやり続けなくてはならない。やれないときは終わりの時なのだ。

「あなたはiPhoneアプリをやめますか、それとも人間やめますか?」

この張り紙をトイレに貼って、毎日生きている幸せを噛み締めよう。


●売れるiPhoneの法則
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/2929.html


~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●English PR for iPhone Apps
http://www.facebook.com/IDEAPP

●Share the knowhow of iPhone Apps
http://ideapp.in/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~
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