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【いきべん通信】面白いはずなのに意外な罠とは。
配信日:2012年04月13日
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◆今日のいきべん通信INDEX
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●緊急命令!重力異常の宇宙空間を逃げ出せ!
●継続的ヒットのフレームワーク
●面白いはずなのに意外な罠とは。
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●アプリビジネス関係者必読の一冊。 「売れるiPhoneアプリの法則」
http://www.appbank.net/2011/03/31/iphone-news/238236.php
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ついにカンフーランナーが総合トップ50入り。
あいのり2診断、目指せ三冠王、ダーツの達人とあわせて、
トップ50の中に4つのアプリがランキングインしました。
そして本日、100万ダウンロードの開発者がおととげする
大宇宙スペクタクル、シューティングスターが配布開始となりました。
かなり面白いとさっそく大評判です。
●シューティングスター
http://itunes.apple.com/jp/app/shooting-stars-space/id512211752?l=ja&ls=1&mt=8
レジの達人のグッディアがその後、6つのアプリ攻勢をしかけてきましたが、
もはや、王者はアダムスミスのメガ盛りポテト。
一瞬の油断も許されぬこのiPhoneアプリの戦局。
スクエニも大本命を出してきましたし、iPhoneだけで世界がまわっているようです。
そして本日の野田勉、まちがいなくすごいことしゃべります。
東京で話さないこと、ここでしゃべりまくりです。
では野田であいましょう。
~~米国の3キャリ対応でiOS返り咲き。
アンドロイドはもう終わりだね。君が小さくみえる~~~~~~~~
【決定】4月24日(火)19時-20時30分 Apple銀座店(観覧申込み不要)
イベントタイトル:BtoBtoCアプリビジネスの夜明け。カメラ&プリント編。
https://www.facebook.com/events/380064895358282/
【決定】5月17日(土)開始。レインボーアップススクール19期生
講義がパワーアップ。30万ダウンロードのiPhoneアプリを作ろう!
http://school.rainbowapps.com/entry
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●緊急命令!重力異常の宇宙空間を逃げ出せ!
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★★ 新感覚シューティングアクションゲーム!! ★★
西暦3012年、太陽系第三惑星の知的生命は惑星の放射能汚染により、未知なる宇宙の旅にでて既に39年の月日がたっていた。
宇宙空母ヘキサゴンは、ワープにてアンドロメダに向かう最中に、重力異常の流星群に見舞われ行く手を阻まれたのであった。
人類の運命はあなたの指先にかかっている。
今すぐパトリオット装置シューティングスターをインストールして、緊急任務を遂行せよ!
善戦を祈る。
▼ シューティングスター
http://itunes.apple.com/jp/app/shooting-stars-space/id512211752?l=ja&ls=1&mt=8
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●継続的ヒットのフレームワーク
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アップストアでは60万点のアプリが販売されておりますが、
95%のアプリが、売上げが開発原価を割っていると言われております。
また、8割以上のアプリがコストの1割も回収していないという憂き目にさらされています。
とはいえ、大成功しているアプリはあり、だからこそ、
皆さんもこの世界に興味を持っていることと思います。
つまり、アップストアは、ほんの一握りの方が大きな報酬をうけ、
中途半端な人間はちょっとの利益を得ることも許されない世界といえるでしょう。
そこで、今回のセッションでは、中途半端な開発アプローチに陥りやすい
「ヒット要因を汲み取る」ようなアプローチではなく、
ダメなアプリを作らないためにどうすればいいのかについて提言いたします。
300万ダウンロードの成功の裏で、90以上のアプリの屍を作ってしまった我々だからこそ知れる、
秘密のノウハウをこっそりお裾分けいたします。
第一部「競合との徹底的な差別化」
・ライバルアプリは本当は強くない4つの理由
・300アプリを30アプリに絞り込むと見えてくる
・勝つためのSWOT分析
・ライバルに勝つ秘術、ストア文言編
・ライバルに勝つ秘術、論点突破編
・どこにこだわり、どこを手をぬくか
・ケーススタディ
・ジョンレノンの言葉にヒントあり
第二部「もう金輪際、糞アプリを生産しないために。」
・たった二つしかない大ヒット要因
・糞アプリを決定づける糞アイコンはどこが糞なのか
・面白いはずなのに意外な罠
・糞アプリの宝庫であるアップストアのエコサイクル
・ヒットアプリの三大栄養素
・いつどういう時にユーザはそのアプリを糞と思うのか?
・糞アプリを作る人、組織、ルール
・糞アプリになる瞬間は開発中にあり
・糞アプリを逃れる免罪符である人間の5大欲求
・カートコバーンが残した言葉
●申し込みはこちら
http://iphoneschool.sfidante.co.jp/framework
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●面白いはずなのに意外な罠とは。
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我々はアプリを作ると必ず身内にプレイしてもらって、楽しんでいるかを確かめる。
実際楽しんでいるのに全然ヒットしないということがよくある。
いざ、アプリを差し出すと面白いのだが、アプリをダウンロードするには至らないというわけだ。
さらに言うと、ヒットするアプリは「みんながやるから自分もやりたくなる」のであって、
アプリ発掘を専業とするメディアのライターのために開発すべきではないのだ。
もちろん、そのライターからお墨付きを得られればいいわけだが、
やはり、「我々が面白いと思っているからいい」という発想だけだと落とし穴があるのだ。
●やると面白くてもヒットにならない落とし穴
1.人が嫌がるモチーフ
我々が開発した「The 蠅」は、実際やってみるとかなり面白い。
実際に親戚の子供たちにやらせてみると、2時間ぶっとうしで遊び倒したほどだ。
でも、人が殺虫剤スプレーを持つときは、そもそも嫌な時間だ。
そういう嫌な気分を連想させてしまうと、ダウンロードには結びつかないようだ。
2.慣れないデバイス機能を使う
ドゥードゥルジャンプのような傾きセンサーを平面につかうものは、
電車の中でもできるが、ジャイロセンサーをタテにつかうものは、
周りをきょろきょろしなくてはならない。
家でやったとしても、自分がむなしくなるだけだ。
このような気をてらったような使い方は、嫌がる傾向にある。
一斉を風靡したセカイカメラもコンセプトが強烈によかったのだが、
町中でこれを使った人をなかなか見つけられないのはこういうわけなのだ。
3.合コンネタ的なアプローチ
「合コンで盛り上がりそう」というアプリはたくさんある。
しかし、実際の合コンの場では、うるさいし、高速のカンバセーションが繰り広げられる。
合コンの主たる目的は意中の異性を落とすことであり、失笑を買う場ではない。
ひとは実にコンサバなのだ。合コンで会話にあがるアプリを目指すべきであり、
合コンで使われるなんていう幻想はすぐに消し去った方が賢明なのである。
4.コマーシャル的な匂いのするもの
かつてエリッククラプトンがヤードバーズを脱退するときにつぶやいたのが、
「あのバンドはコマーシャル(商業主義)に陥っている」という言葉だ。
人は宣伝の匂いを嗅ぎ分ける能力をもっている。
悪気がなくても、自分の商売を持ち出すと総スカンをくらう。
我々が開発した「ロボジー」は映画タイトルを借りたものである。
もちろん宣伝目的というオーダーではあったわけだが、
実は、カンフーランナーに攻撃要素を持ち込んだ面白いものだった。
レビューに「映画の宣伝ぽくってもったいない」というさも業界に精通したような、
意見が多くあった。その中には「宣伝アプリにしては面白い」という言葉もあった。
人々の中では「宣伝=悪」もしくは「宣伝アプリ=しょぼい」というロジックが焼き付いているようだった。
以上、コンザバな意見を書き連ねてしまったが、筆者は臆せずにこの分野にもトライをし続けるつもりだ。iPhoneの新しい機能を使ったゲームはクリエイティブだし、
普段嫌がることを楽しいものだという異化体験を提供するのもアーティスティックだし、
合コンの現場でどうしても使いたくなるアプリを作りたいし、
宣伝目的というところには莫大な金が動くからだ。
そもそも無料アプリの大半は、広告主の協賛でなりたっていて、広告主は我々の味方だ。
こういったギャップを埋めることが、アーティスト冥利につきるわけだ。
●売れるiPhoneの法則
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/2929.html
~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●English PR for iPhone Apps
http://www.facebook.com/IDEAPP
●Share the knowhow of iPhone Apps
http://ideapp.in/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~
◎モバイルのプロたちが読んでいる「いきべん通信」
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