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【ジェントルマン通信】裸の王様。Cash is King!

配信日:2009年09月11日

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◆今日のいきべん通信INDEX
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●「コアを誰にどう売るのか?」ビジネス・モデル構築の極意。
●「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
●ユーザの活性化とライフタイムバリューの向上
●裸の王様。Cash is King!
●孫さんとの思い出。須田仁之氏の場合。第ニ話

※モバイルビジネスサミットの津田沼、今日が千秋楽です。
https://twitter.com/#search?q=%23mbs09
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参考記事はバラまきOKです。みんながハッピー!NEWエコシステム♪
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おはようございます♪GFです。

昨日は日曜日のいざ鎌倉に備えて、
最後の皇居一周の調整をしました。

モバイルビジネスサミットが福岡でやってますね。
二重橋で夕日を受けつつ、ハッシュ見てました。

真田さん「なんで福岡でやるの?」
西田総統「みなさん中州が好きだから。」

つまりモバイルの聖地は中州にありというわけです。
性恥?
ま。どうでもいいですね。

早くも須田さんの孫物語に反響をいただき誠にありがとうございます。
前半は小刻みに参りたいと思います。最後は圧巻ですよ。


前回ご精読の1269名のみなさん、毎度ありがとうございます。
それと、ツィッターのフォロー700名突破もありがとうございます。
まだフォローしていない529名のみなさん、ぜひフォローしてくださいね。

https://twitter.com/ikiben

さ〜て、いきべん通信、はじめますよ。


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「コアを誰にどう売るのか?」ビジネス・モデル構築の極意。
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現在のhip-hop人気は単に、若者のファッションに限りません。
米国初の黒人大統領誕生も大きくはこのhip-hop現象とリンクしており、
コスモポリタニズム化が起こっているのだと思います。
多様化する志向性の中で、誰にコア(第一回講義)をどう売るのかが重要になります。
市場は小さくても高く売れれば儲かります。

「良いものだったら売れる」わけではありません。
「幅広くたくさんの人にお手ごろなお値段で」というのも危険です。

あなたのやる事業が、水商売で終わるか持続する正業となるかは
あなたの描くビジネスモデル次第です。


●ビジネスモデルの古典的手法例
各手法の説明と、それぞれの問題点をあげます。

1.razor blade model(髭剃りモデル)
2.メンテナンス型モデル(分割販売)
3.民間放送モデル(他所がコスト負担) 
4.前払い型モデル


●ユーザー・プロファイリング

1.女優サンドラ・ブロックの彼氏のJessie James氏
2.売先の選定(企業or個人)
※個人の場合、男or女、年齢層、嗜好性、庶民一般orオタク
3.収入元の選定(企業or個人)


この業界は、この先あぶないと松永は考えます。
どうしてあぶないのか、どうやったらいいのか提言したいと思います。

●ネット事業モデルの問題点

1.ネット事業の放送モデル化の危険性
2.ハード事業に比べたときのネット事業の決定的弱み 

●広義のコンテンツ事業がネット事業を救う

知らず知らずのうちに土管事業になってしまう
落とし穴にはまらない方法をお伝えいたします。


●こんな状況の人にオススメです。

1. 評価は高いのに、なかなか売上が上がらない状態である
2. 結構売れているのに、儲からないという状況である
3. 投資家に「コレじゃ、儲からないよ」ってお金を出し渋られている
4. 一気にもうけようと焦っている。
5. このままいくと、売上が終焉してしまうのではないかと不安である。

良きコアを少しでも高く、長期に売る手法を考えます。


●9/17(木)【中野坂上校】「コアを誰にどう売るのか?」
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=81


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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
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なぜ同じことを経験しているのに、
きちんと身につく人と、そうでない人とで違いが生まれるのでしょうか。
これは頭の良し悪しとも、記録力の良し悪しとも関係がありません。

結果を出せる人と出せない人の違いは、ずばり「ノートの使い方」にあるのです。
学んだことを確実に成果へとつなげるには、
ノートに「経験」を「記録」し、ためていくこと大切です。
たまった経験から問題が見える化したり、改善点も明らかになります。

自分の「学び」は、ネットでは検索できません。
自分固有の経験を積み上げていくには、「ノート」に書く必要があるのです。


●9/18(金)【六本木ヒルズ校】「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
※参加者にはもれなく書籍を贈呈。
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=82


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ユーザの活性化とライフタイムバリューの向上
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モバイルサイトの集客といえば、外部からの導線ばかりを気にしがちですが、
コンバージョン率をあげれば、今までの広告費をあげずに入会者数をあげることができます。
今回は、サイト戦略やサイト設計によって、入会率やリピート率をあげた事例に迫ります。
また、参加者のみなさんの目の前にある具体的な課題に対し、
講師陣が答えていくというパネルディスカッションをご用意しております。

この一日であなたのサイトが劇的に生まれ変わります。

13:20 『モバイルのコンバージョンアップのカギは顧客接点にあり』
       ●トリムタブジャパン中谷氏
 モバイルECサイトなどを事例に、顧客ロイヤルティをあげるモバイル戦略と、
オフライン動線活性化の組織作りについてお話いたします。

13:50 『ユーザ中心設計によるモバイルサイト成果アップ事例』
       ●ビービット今木氏
 製作側がいくら必死になっても思うようにユーザが動いてくれない・・・
そんな悩みを解消するための、
「ユーザ中心アプローチ」による調査・サイトリニューアル手法について、
3つのプロジェクト事例を交えご紹介いたします。

14:20 『遊べるSNS「ixen(イクセン)」のユーザー囲い込み戦略』
       ●イクセン薗頭氏
 GREEやモバゲータウンと同様のエンターテインメントコンテンツ
を中心とした携帯SNSとして、特に10代から30代の女性ユーザー様を中心に、
ロイヤリティを持っていただいて長くアクセスを続けてもらうための施策について
事例を交えてご紹介させていただきます。      

14:50 『公式サイトの成長原則』
       ●インプレスタッチ福永氏
 ImpressTouchの企画・運営公式サイトを事例に、
”公式サイトを成長させるつぼ!”をお話いたします。

15:20ー16:40 パネルディスカッション

●9/15(火)コンバージョン率倍増計画
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=95


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●裸の王様。Cash is King!
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●第4回モバアゲ勉強会「財務諸表 CF編」


Cash is King!

みなさんはこの言葉を聞いて何を思い出すでしょうか?
テレビで、「現金主義」という言葉がテロップに流れて、
ポケットから札束を出して、仕入れ品をどんどん買いあさる社長。
息子さんを是非、わが部屋に。と札束がちゃぶ台に置かれ、辟易する両親。
越後屋、お主も悪よのう?という定番のシーン。

ベンチャー投資も、投資先の企業が現金ゼロになったとき、
ゲームオーバーです。切ないかな、これが現実です。

ベンチャーキャピタルが、キャッシュフロー計算書を、財務諸表から推測して作り、
(銀行口座を見せてはくれないですからね。)
それを利用する目的は、バリュエーションとリスク分析です。

PL・BSにはあらわれない、その企業の存続性。
ITの場合、資産と言えるのはCASHですから非常に大切です。
利益、ノットイコール、CASH。
利益があがってもCASHがないと投資にまわして事業拡大できません。

さて、キャッシュフローは、以下の三つに大別されます。
本来の事業の利益からなる営業CF。
(↑オペーレーティングCFとかフリーCFともいいます。)
投資活動による投資CF。
資金調達による財務CF。
その総和が現生となり銀行口座に残るキャッシュフローです。

全部プラスになればいいかと思うと、そうではありません。
投資CFは自分の財産を売っているわけですし、
財務CFは将来返すために運転資金を調達しているわけですから。

一般的にアーリーステージベンチャーは、
営業CF・投資CFがマイナス、財務CFがプラスです。
投資家が期待して、企業もその期待に応じて先行投資するという図式です。

これが上場して安定成長すると、
営業CFがプラス、投資CF・財務CFがマイナスです。
これは、自分たちのサービス力アップのための先行投資は続け、
借りた借金は返しているという理想的な図式です。

しかしながら、要注意なのは投資CFがプラスになっていること。
資産売却して日銭を調達している傾向です。

事業拡大には、その仕込みである、先行投資が必要です。
ですので、キャッシュフローと相談しながら、
日銭対策のビジネスに並行して、
新規サービスへのリソース注入を考えることになります。
ただ、あまりにもキャッシュフローばかり気にすると、
思い切ったことができないかも知れません。

なので、「スナップショットではなくトレンドで。」という考え方も必要です。
1期だけで評価するのではなく、2期、3期を通じて、どのような推移をしているかという考えです。
さらに、PL表だけだと1期だけ赤を出して、他は黒というストーリーを作ることもできますが、
キャッシュフロー表を照らし合わせると、こういった粉飾も事前に見破ることができます。

ということで、まとめますと、
1.Cash is King!
2.現預金<0でGameOver
3.スナップショットではなくトレンドで
が、キャッシュフローとの付き合い方になります。

営業CFがバーンレート(燃焼比率)という見方をしますので、
現預金÷営業CFが余命です。
余命がある限り、どんな先行投資をし、どんな資金調達をするのかが、
経営者の腕の見せ所ですね。

最終回は、その腕の見せ所のひとつ、「資金調達」です。
では、モバアゲ最終回、ご期待くださいませ。



●10/1(木)【六本木ヒルズ校】「売上の意味、及び、3つの収益性と1つの投下資本」
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=86

●10/15(木)【中野坂上校】「お金の出入りと黒字倒産」
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=88

●10/29(木)【中野坂上校】「バリュエーション百花繚乱」
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=91


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●孫さんとの思い出。須田仁之氏の場合。第ニ話
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※過去の学生向けのクローズドな講演議事録を入手したので、
須田さんの了解のもと、転載しました。
(一部、ざっくりとした表現もありますが、ご了承ください)

●9/30(水)【六本木ヒルズ校】「ベンチャーの荒波を超えて、未来への航海に出る方法」
講師:アエリア取締役CFO 須田仁之氏
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=85

<孫さんとTさん>

実はアタマをポリポリ書いた風貌のTさんなんですが、孫さんの若い頃からの知人で、
良く分かりませんが、ソフトバンク創業当時にアルバイトかなんかをしてたんですね。
その当時から恐らく意気投合していて、「Tさんは天才だ!」と常に言っていたようなんです。

Tさんの風貌は説明済みですが、強烈なのはそのコミュニケーションスキルといいますか、
「おこちゃま言葉」と「昭和の大阪弁」を融合させたような独特な言葉遣いなんですよ。

「あのですねー、●●でちゅよね。うーんさすがですねぇ、はいー」
「これじゃあ、くつのうえから足を掻いてるみたいなもんじゃあ、はい」
「●●じゃあ、ないわい!」

で、こんな言葉遣いなんだけど、よく調べてみると実は天才なんですね。
DSLの技術者で、小さな事務所で機械いじりをしているおっさんだったんですが、
実は京大医学部卒の元脳外科医なんです。
DSL関連の書籍も出していたので、ちょっと借りたんですけど、
物凄く難しいことが沢山書いてあって、素人にはさっぱり。
総務省(当時の郵政省)の「電気通信審議会」みたいなので
そこでDSLに関する決め事を決めていたらしいのですが、
官僚と民間企業がいろいろ話し合ったりする場がだったりするんですけど、
当時このTさんは唯一個人で意見書をだし、異論を唱えまくったみたいな人なんです。

「変人は変人を好む」みたいです。

とにかく、孫社長はなぜか彼に乗り入れていた。

スピードネットという無線によるBB構想が崩れ、光ファイバーも苦戦する中で、
必然というのか、「DSL事業」が最後の砦として意気込みがあったのかもしれません。
もともとインフラ事業をやりたかったというのは、たしかに創業当初から言ってたんです。


<SBのDSL事業計画が始まる>

技術者2人で機械いじりをしているだけの部署が、急遽SBの最重要事業となったのは、
ただ単に「孫さん個人が乗り入れた」。
ここから本当に事業にしていくには、創業メンバーを集めなければならない。
一番近いのは光ファイバーをやってた部隊なんですが、そことは大喧嘩。

当時ソフトバンクはホールディングカンパニーとして、事業部門と分かれておりました。
日本橋の箱崎に本社があったんですが、Yahooは表参道、ファイナンスは新橋、
光ファイバーは麻布と皆さんなぜか孫さんのそばを離れてオペレーションをしたがるんですね。

とにかく別の部隊でプランニングしなければならない。
一応SBには、「社長室」っていう主にコンサル出身者の若手集団はいたのですが、
どちらかというと新規事業を立ち上げる腕力系ではなく頭脳系でちょっと物足りない様子。

そこで目をつけられたのが、未だ箱崎ビルにいた「メディア事業部門」で
オペレーションで唯一大きく黒字を出しているグループ子会社で私が所属していた部門なんです。


始まる前でここまでですね。
ここからが本番の実際の起業プロセスです。


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過去の講義録やコラムをPDFで見たいアナタに
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●モバイルマーケティング編(25講座、96頁、22305字)2200円
●スマートフォン編(15講座、50頁、12106字)1200円
●キャリアメイク編(11講座、38頁、6500字)650円
●ソーシャルサービス編(11講座、35頁、8605字)860円
●ガラパゴス編(11講座、38頁、8952字)895円

●コラム集:「親指の衝動」モバイルビジネスと恋愛の共通項。
(38コラム、106頁、26086字。)2609円

◇ご購入はこちら
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新しい潮流を作ろう!  ◇◇平日夜の粋な勉強会 スケジュール◇◇
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【参加費用】無料

●10/8(水)起業家の集い。第五回クラリスの会。エフルート尾下代表。
(ハロ主催/いきべん協力)「モバイルについてとことんしゃべります」
http://www.mobile-daigaku.jp/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=97


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【中野坂上校】エフルート株式会社 ※中野坂上駅、ハーモニータワー15階
【六本木ヒルズ校】Klab株式会社 ※六本木ヒルズ20階
【原宿校】株式会社コンテクスト ※渋谷区千駄ヶ谷3-52-8 コージュビル4F

【講義時間】20時〜21時30分 

◇お申し込みはこちら
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●9/15(火)コンバージョン率倍増計画
・トリムタブ中谷さん
・ビービット今木さん
・イクセン薗頭さん
・インプレス福永さん
○9/16(水)モバ研のための休校
●9/17(木)【中野坂上校】「コアを誰にどう売るのか?」
●9/18(金)【六本木ヒルズ校】「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
●9/24(木)GF仙台出張。だてべん
※●9/25(金)【中野坂上校】「モバイルで中国進出」田中祐介さん
●9/28(月)【中野坂上校】モバイル動画の儲け方。奥儀伝授、単価アップ術。
●9/29(火)【六本木ヒルズ校】「iPhoneアプリ内課金での儲け方」
●9/30(水)【六本木ヒルズ校】「ベンチャーの荒波を超えて、未来への航海に出る方法」
●10/1(木)【六本木ヒルズ校】「売上の意味、及び、3つの収益性と1つの投下資本」
※●10/2(金)【六本木ヒルズ校】iPhoneアプリの人気傾向
●10/7(水)【中野坂上校】「有償発行ストック・オプションを活用した戦略資本政策」
●10/8(木)『中野坂上校】第5回クラリスの会。エフルート尾下代表
●10/15(木)【中野坂上校】「お金の出入りと黒字倒産」
○10/16(金)「ベンチャービジネス協議会」につき休校
○10/20(火)コンバージョン率倍増計画
・グランドデザイン小川さん
・魔法のiらんど福間さん
●10/21(水)【中野坂上校】「種類株式の発行スキームと活用法」
●10/22(木)【六本木ヒルズ校】「モバイルと放送」
●10/29(木)【中野坂上校】「バリュエーション百花繚乱」
○11/5(木)コンバージョン率倍増計画
・ゆめみ深田さん
●11/12(木)【中野坂上校】「経営者視点と投資家視点」
●11/17(火)第6回クラリスの会
●11/26(木)【中野坂上校】「資金調達先をどこにするのか。投資家、銀行、それともお上?」
●12/10(木)【中野坂上校】「エクイティ・ストーリーつくり」

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●モバイルマーケティング編(25講座、96頁)2200円
●スマートフォン編(15講座、50頁)1200円
●キャリアメイク編(11講座、38頁)650円
●ソーシャルサービス編(11講座、35頁)860円
●ガラパゴス編(11講座、38頁)895円

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