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【BBB vol.42】グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 夏野 剛 (著) ビジネスブックバンク
配信日:2009年09月20日
★★★読者数150,000人突破!本当にありがとうございます★★★
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ビジネスブックバンク!
2009.09.19 SUN
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vol.42 info@businessbookbank.com
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ABOUT BUSINESS BOOK BANK
書籍ポイントをお届けし、人の可能性を広げることを発行理念に、
成長志向のビジネスパーソンに送る、日々の「学びの素」メルマガです。
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『 本 当 に 儲 か る 』ノウハウを教えてくれる人なんていません!
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↑こんなに安くてよいのでしょうか・・・?
と思うほどの費用対効果だと思います。
こんにちは!
BBB(ビジネスブックバンク)です。
朝晩はちょっと肌寒くなってきましたが、
日中は過ごしやすくて、晴れた日なんて最高ですね。
でも、これ以上寒くなると、朝起きれなくなるので嫌です(笑)
さて、本日は、ペンシルバニア大学経営大学院卒(MBA)、
ベンチャー企業副社長を経て、
iモードの立ち上げのためにドコモに転じ、育ての親として有名な、
現ドワンゴ取締役、夏野 剛さんの、
『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』です。
http://itm-asp.com/cc/5338/m2SNzVFK
『自分の身の丈を知り、自分のできることは何かきちんと把握する。
その上で、できることをコツコツとやっていく。』
『「当たり前のことを、当たり前にやる」ということに尽きる。』
という一文がありますが、
まさに、本書はそれをひたすら説かれていると思います。
インターネットは手段であり、目的ではない。
何のために、インターネットを、どう使うのか?
そして、地道に改善を続ける。
本当に当たり前のことですが、
その本質に改めて気づかされました。
ネットを利用してビジネスをする方だけでなく、
利用者側にも読み応えのある一冊です!
では、どうぞ本日もお付き合いください☆
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■■■本日のCONTENTS
……………………………………………………
○書籍紹介・CHECKPOINT
○本書の目次
○編集後記
○広告・ご献本について
……………………………………………………
ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね!かならず返信します。
info@businessbookbank.com
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■■■今週の書籍紹介
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・グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業
・夏野 剛 (著)
・★★★★☆
http://itm-asp.com/cc/5338/m2SNzVFK
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■■■個人的チェックポイント
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■世界有数のネットワークインフラを持ち、
高機能なケータイ端末を使いこなす日本人が、
ITビジネスの世界ではアメリカにいかに後れをとっているか。
ひとえに、ITビジネスを理解し、牽引していくリーダーが
各々の会社に存在していないからだとしかいいようがない。
日本人には、“日本はダメだ論”の好きな人が多いようだが、
そこに甘んじている場合ではない。
まずは、自社の手がけているネットビジネスが効率的に稼働しているのか、
そうでなければ何が問題なのかを見極めること。
インターネットを使えば何もかもがうまくいく、
そんな幻想を持っているうちは、何も始まらない。
■ウェブ2.0に限らず、これまで日本ではウェブの価値、
そしてウェブビジネスの本質を誤解している企業が
あまりにも多かったのではないか。
中でも、一番なりがちで大きな過ちは、
「リアルビジネスとウェブビジネスは別物」という考え方だ。
実は、ウェブやITというのは、単なるツールにすぎない。
つまり、自分が手がけている商売の本質は、
ウェブになっても何も変わらないのだ。
なのに、世の中はインターネットが一般的になったから
何かやろうという安易な発想でウェブビジネスを始める企業が多すぎる。
まるで、ウェブを使えば悪い点を覆い隠し、
何もかもが成功に導かれると思っているかのように。
■どんな時代であろうと、成功させるためのコツは、至極簡単なことだ。
自分の身の丈を知り、自分のできることは何かきちんと把握する。
その上で、できることをコツコツとやっていく。
何度も言っているように、
「当たり前のことを、当たり前にやる」ということに尽きる。
■「それはネットだから」という言い訳は、いますぐやめよう。
リアル店舗の売り場を思い出してみてほしい。
商品数を多く並べているから売れているのだろうか?
決してそうではないはずだ。
お客さんへの気持ちいい対応や、
レジの位置、レジを混雑させないといった、
ソフトウェアの質を高めることでリピーターが増えていく。
ネットもこれと同じく、ユーザーインターフェースが命だ。
それを、客が入店するなり名前や住所を聞き出し、
果てはクレジットカード情報を登録しなければ
買い物をさせられないという。
リアル店舗で「当店のメンバーにならなければ、買い物ができない」
などと言ったら、その店はもう終わりだろう。
リアル店舗であれば、先に買い物をさせて、
「こういった特典があるからメンバーになりませんか」
と勧誘するのが当たり前だというのに、
ネットはその工程が逆になっている。
それでは、客が買い物を諦めて去ってしまうのは当然だ。
ネットビジネスは、サイトの設計をリアルな売り場設計と同じくらいに
気を遣えばもっとうまくいく。
自らの行動が、みすみす客を逃していることを認識しよう。
■基本的に、ウェブは単なるツールである。
どんな商売でも、真っ当なことをきちんとやれば、
チャンスはふくらみ、売上も上がる。
ウェブの技術は、これからまたどんどん進化していくだろう。
それによって、当然ながらウェブビジネスで
可能な範囲はどんどん変わるはずだ。
そのときに大切にしなければならないのは、
「進化しているのはあくまでも技術である」という認識を持つこと。
決して、ビジネスそのものが変化しているわけではない。
だから、自分たちがやっているビジネスの根幹は何かというのを
理解することが大前提だ。
技術の進化により、ウェブでできることの範囲が変わったのを見て、
自分たちのビジネスがどう展開していけるかを考えること。
「こういう技術が出てきた。さぁ、どんなビジネスをしようか」
と考えるのは、本末転倒だ。
「この技術を使えば、いままでは店頭でしかできなかったことが
ネットでも展開できる。ならば、その技術を使おう」
という発想になるべきで、まず技術ありきでは決してない。
自分のビジネスに効果があるから、それをネットで展開する、
そのためのツールがネットの技術なのである。
■IT革命は、企業や個人を「裸の王様」にした。
なぜなら、企業情報や制作物の内容、果ては開発者の言葉など、
「履歴」が証拠としてパブリックに公開されているからだ。
しかもウェブは、たまたま前を通った人だけに見える
ショーウィンドウではなく、
世界中のありとあらゆる人がどこからでも訪れることができる。
さらに検索エンジンを使えば、正面玄関からではなく、
用のある部屋にすぐ入ってしまえる。
インフォメーションソースが丸見えなのだ。
そこで自分の力以上の発言をしたり、
できもしないことを言ったりすれば、
裸の王様になるのは必定。
例えば、ブログや掲示板が炎上したり、
企業ならばそれが投資家の不信につながったり、
消費者の不信につながったりする。
だから、当たり前に自分の会社の力相応のこと、
できることをきちんと言う、
自分の会社でやれることを目標にする、あるいは自分個人の、
経営者としてできることをきちんとやり通す、
または部下としてできることをきちんとやる。
そうしないと、どこかでひずみが生じてすぐにパンクしてしまう。
■どんなにネットショップが進化していったとしても、
対面することで価値が上がっていくものは、
ウェブでは絶対に置き換えられない。
仮にネットサービス側が、これまで以上にきめ細かい
フリークエント・フライヤー・プログラム(マイレージプログラム)を
作ったとしてみよう。
しかし、挨拶はできるかもしれないが、
人間対人間の微妙なコミュニケーションというのは絶対に実現できない。
■対面価値商品の究極は、ウェディングだ。
式や披露宴の内容をウェブだけで指定するのは、どう考えてもつらい。
会場で使用するパーツやレイアウトは指定できるかもしれないが、
ウエディングドレスは、どんなにウェブでのプレゼンテーションが
進化したとしても、その情報を見ただけで決めてしまう女性は皆無だろう。
イベントや演出共々、見たり、着てみたり、
アドバイスされながら進めていくものだからだ。
■Eコマースに向いているのはパソコンか、
ケータイかということをよく聞かれるが、
私はそれは商材によると考えている。
例えばカーペットや家電といった大物はパソコンの方が向いているが、
日用品、消耗品は絶対にケータイの方が向いている。
多くの人は、「ウェブビジネスはウェブの世界のライフスタイルに
合わせたものでなければならない」と考えてしまうのかもしれない。
しかし、そもそも「ウェブのライフスタイル」などというものは存在しておらず、
普通のライフスタイルとまるで一緒だ。
後者のような消耗品は、移動時間や休憩時間など、
ちょっと気がついたときにサッと購入できるケータイの方がいい。
例えば、「あ、味噌がなくなっているのに買い忘れた!」と思いつくのは、
だいたいが近くにスーパーがないときか、スーパーの営業時間外だ。
それであれば、味噌を買うのはケータイの方が手間もかからないし、
圧倒的に早い。
だいたい、味噌を1個オーダーするのにわざわざコンピュータを
立ち上げようなどとは、家に居たとしても思わないだろう。
しかし、本格的に検討して選ぶ商品は、パソコンの方が向いている。
ケータイでは、どうしても比較検討がしにくい。
思いつきでパッと買い物をする、
つまりコンビニでものを購入する感覚がケータイで、
大型店で他の商品とじっくり機能やデザインを比べながら
決めたものを購入するという買い物の仕方がパソコン向け。
別段、リアルライフもネットライフも思考パターンは変わらない。
ケータイでの物販について違和感をおぼえる層もあるかもしれないが、
少なくとも若者はまったく問題にしていないようだ。
事実、ケータイでモノを購入しまくっている。
■「当たり前に当たり前のことを指摘し行動していれば、世の中は変わる」
これは、私の人生のテーマだ。
やはりある種の正義感、つまりポリシーがないと、
ビジネスは貫徹できないと私は考えている。
■「平均値を上げようと思ったら、トップを伸ばす方が早い」
これはネットリテラシーに言えることだが、
学校教育で考えるとわかりやすい。
クラスの平均点をあげようと、
中間層の生徒を熱心に教育してもなかなか点数は上がらない。
しかし、一番できる生徒のレベルをさらに上げてやると、
それに影響されて追従する生徒が必ず現れる。
こうして全体の学力レベルが上がっていくのだ。
だがビジネスにおいて、
もともと後進国から先進国へと進化した国である日本は、
そうしたやり方をとってこなかった。
後進国からキャッチアップするときは、
中間層を上げて平均を上げるのがより効率的な方法だからだ。
ところが、いまや日本がトップレベルに上り詰めた業種は数多くある。
さらにレベルを上げるには、自国のトップエンドを伸ばすこと。
そうすれば、つられて上がるに決まっている。
ウェブの世界で言えば、「日本は他国と比べてまだ遅れている」という人がいる。
しかし、それは大きな間違いだ。
日本はもう、ウェブに関しては最先進国のひとつだと思う。
事実、先端ユーザーは、
日本の恵まれたウェブ環境やウェブサービスを
この上なくエンジョイしている。
高速なインフラも整っており、
この点に関してはアメリカより上を行っていると思う。
ただし、こういったウェブの環境・ウェブビジネスについてこられない人、
サービスを使ったことがない人が、
大きな声でブーイングしすぎなのだ。
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■■■本日はこの書籍からの引用です
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■■■本書の目次
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第1章 日本のウェブビジネスはなぜ儲からないのか
(ウェブビジネスに対する幻想を捨てよ!
あなたのウェブサイトがダメな理由 ほか)
第2章 ウェブビジネスを成功させる鉄則
(寡占になりやすいウェブビジネス
ウェブビジネスの本質とは何か ほか)
第3章 ウェブビジネスの未来
(ウェブ広告の未来
仮想通貨がウェブビジネスを加速させる ほか)
第4章 旧来型日本企業への提言
(ウェブビジネスと現代の日本社会
本当は限りなく高い日本のポテンシャル)
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■■■編集後記
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『平均値を上げようと思ったら、トップを伸ばす方が早い』
という考え方には、大変共感します。
誤解を恐れずにいえば、ですが、
みんなで護送船団になるよりは、まずは
上からひっぱり、下へのセーフティネットを創る、
そして、全体としての平均をあげながら、
余裕が出た段階で、細部へのケアをすればいいと思います。
でなければ、船ごと沈んでしまいますよね・・・
なので、まずはトップエンドを伸ばしてリードしてもらう、
という考え方には心より共感しました。
そういえば、最近は競争もダメみたいですね。
運動会のリレーで順位がないとか・・・
テストも順位がないと・・・
僕は頭が悪かったので(今でも相当悪いですが・・)
言う権利があると思うのですが、競争は全然悪いと思いません。
そもそも、だったらオリンピックの1位とか、
強いチームとか応援しなければいいのに・・・と思います。
僕個人も、
オリンピックで87位でした!といわれても、
出ること自体すごいと思いますが、
驚嘆するほど驚きはしないと思います。
順位ではなく、そうやって頑張って上を目指すプロセスや、
成し遂げた結果をみんなで称える事こそに意味があると思いますので。
やはり、僕は頑張った人、努力した人が報われてほしいです。
話は変わりますが、シルバーウィークは皆さん旅行でしょうか?
僕は今、引越しを考えていまして、
シルバーウィークはマンション探しです!!
関東一円動き回っております。。。
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