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【スパ経】管理職が対応できるのは意外に少ない！スーパー経営管理職マネジメント講座【負けない経営　勝ち残る経営】

配信日：2012年03月08日

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では、早速、再創刊第１１号の本編へ！！！

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　★　管理職が対応できるのは意外に少ない！
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では、本題に入ります。

組織を変える事で達成すべき３つポイントがありました。
覚えていらっしゃいますか？

一応、ここで復習をしておきましょう。
関心がある方はメモってくださいね。

では、、、


　　　一点目、仕事、業務の内容を明らかにする事、
　　　二点目、仕事、業務がスムーズに流れる様にする事、
　　　三点目、管理可能な単位にする事、

この３点です。

１番目と２番目は、これまでズーッとお伝えした中に含まれています。

「３点目にあまり触れていないから、わからない！」
と知人のコンサルタントに突っ込まれてしまいました。

で、管理職が管理可能な要員数ってどのくらいか？
（昨日配信のメルマガを読み返してくださいね。）

今回はその回答から考え方まで。

以下、突っ込みを入れた知人のコンサルタント氏を”コ”と略します。


■　そんな人数？？？

コ：「良くわからないですけど、
　　　直属部下１５人は多すぎる気がしますよ。
　　　で、１０人かとも思うんですが、、、
　　　それも冷静に考えると、ちょっと多い気もするし、、、」

降：で、何人ぐらいだと思うか、
　　考えがまとまりましたか？

コ：「いやぁ?、どうなんだろう。
　　　１０人でも多い気がしてきたんですよぉ。
　　　うぅ?ん、、、８人ぐらいでしょうか？」

降：では、答えを発表しますね。

コ：「こっ、答えですね。なっ、何人でしょう？？？」

降：じゃかじゃかじゃかじゃん！

　　　　　３〜４人です。

コ：「えっ！そんな人数なんですか！？
　　　そんなに少ないなんて、、、」

降：いままで管理職をやられた事があると思います。
　　１０人、１５人になると、
　　顔を知っているし話した事もあるけれど、
　　日々、どんな仕事をしているのか、
　　お判りになりますか？

コ：「１０人全員ですよね。
　　　それは、、、わからないですよ。」

降：製造ラインの要員１０人のように、
　　日々の作業が決まっている場合は、
　　わかると思います。
　　しかし、日々、作業内容が変わる場合、
　　おっしゃる通り、把握しきれないですよね。

コ：「えぇ。それは無理ってものです。
　　　自分である程度はやってもらって、
　　　あとは、報告とかで何とか対応でしょうね。」

降：ですよね。では、直属部下が少ない組織の場合、
　　どうでしたか？
　　あっ、あくまで直属部下の仕事の把握ですよ。
　　部下の部下の仕事の把握は含まずにです。

コ：「直属に限ってですよね。
　　　その場合は、、、そうですねぇ、
　　　ほぼ把握できていたかなぁ?。」

降：おおよそ把握できていたという人数。
　　何人ぐらいですか？
　　
コ：「うぅ?ん、、、ほぼ把握できていたとなると、
　　　３?４人ってとこでしょうねぇ?。
　　　４人を超えると、何をやっているのか、
　　　直ぐには判らない部下が出てきましたねぇ?。」

降：だいたい４人ぐらいの数字を答えられる方が、
　　実はとても多いですよ。

コ：「そうなんだぁ〜。４人ねぇ〜。
　　　そんなに少ないんだ、、、」


■　優秀な部下のお陰！？

降：組み合わせの問題なんですけどね。

コ：「組み合わせの問題？ですか？？？」

降：えぇ、管理職と部下、それぞれの能力の組み合わせで、
　　管理できる要員数は増減するってことです。

コ：「どういう事でしょう？」

降：仕事をよく理解して、ポイントを把握している管理職なら、
　　普通の能力の部下なら、５人ぐらいは把握できると思います。
　　ここに、すっごく業務能力と報告・連絡・相談の能力が高い部下がいれば、
　　そうですねぇ?、
　　そんな部下なら７人ぐらいまではマネジメントできるでしょう。

コ：「なるほど、、、」

降：普通の管理職に、普通の部下だと、
　　４人は厳しいですね。
　　３人でしょうね、ほぼ把握できる要員数は。

コ：「なんとなくそれはわかりますねぇ〜。
　　　（しばらく考え込む）
　　　
　　　ちょっと待ってください。
　　　管理能力が普通の管理職の場合で、
　　　３人の部下が精一杯なんですよね？」

降：まぁ、そんなような意味合いになりますね。

コ：「管理能力が弱い、無い管理職だったら？」

降：そのような人を管理職にする事自体に問題がありますけれどね。
　　まぁ、実態、管理職にしてしまったケースもありますから。
　　正直に言いますね。
　　一人の部下の仕事も把握できないですよ。

コ：「えっ、、、。
　　　それなら、、、部下が優秀だったら？」

降：能力が無い管理職に、優秀な直属部下ですか？
　　管理職は部下の仕事は把握できないですよ。
　　仕事が回っているのは、
　　ただただ、優秀な部下のお陰、ということです。

コ：「そっ、、、そんなぁ〜、、、」

降：この数字関係がわかると、
　　組織を構成する要員数の目安が判るんですね。
　　っと、、、その前に、
　　もう一つの数字の話をしなければなりませんでした。

コ：「もう一つの数字？組織の要員に関する数字ですか？」

降：そうです、そうです。
　　この点もお伝えしないと、
　　組織の要員数の目安ははじけないのでした。
　　あぶない、あぶない。
　　ちょっと勇み足になるところでした。（苦笑）


一人の人間が、
相手の仕事まで把握して対応しようとすると、
思ったより少ない人数の事しか相手にできないものです。

人間の脳が、記憶により認知できる数が”７”と言われます。

組織の要員構成に関係しています。

軍隊の様に、役割分担が明確にできていて、
それぞれがその役割に精通していて、
十分に仕事をするだけの訓練を受けていても、
７人が限界とも言われています。

そのため、軍隊の行動最小単位の小隊が、
７人で構成されているとも言われています。

通常のビジネスの世界では、
日々仕事の状況、取り巻く環境、条件が変化しており、
管理職が管理能力を身につけているとは限らない状況では、
７人も厳しいです。

で、いろいろな方から話を聴き、
自身の経験、クライアントでの経験を考え合わせても、
７の半分、３〜４人が限界です。

単に労務管理して、、、ならば、
７人でも１０人でも行けちゃいますが、
仕事の中身も把握し、適切なアドバイスをし、
リスクをヘッジし、進捗を押さえるとなると、
３?４人でも、かなり大変ですよね。


で、組織の構成要員の目安を求めるには、
直属部下の人数の他に、
もう一つ大事な数字があります。

その数字は、、、

それは、明日のメルマガで。


本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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◆　編集後記
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昨晩は、遠藤晃先生（http://www.no1seminar.jp/）
の養成塾に参加している有志で、
養成塾で学んだことを実践する会を、銀座で開催しました。

集まったのは受講生、全部で６名。
途中から応援で訪れた受講生１名の計７名。

約３時間。

それぞれが、自分の場合を発表する実践。

皆さん、前回の遠藤晃からのアドバイスを反映して、
それはそれは、素敵に仕上がっていました。

熱い議論を繰り広げました。

「あぁ、これは養成塾のこの内容のことだ！！！」
などなど、改めて再認識！！！

毎度毎度、学び＆目から鱗です。
で、次回の養成塾が待ち遠しいです。


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　　発行者　ウィズスマイル　降旗に届きます。
　　お返事は必ずいたしますよ。よろしくお願いいたしますね。

本日も、最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。


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社員の仕事への意欲（やる気）を引き出し、社員自からドンドン行動し、
　ラクラクと売上・利益を増やすための経営者に必要な考え方と能力、スキル

に関する内容をお伝えします。


簡単・楽々と仕事の成果・結果を出し企業・事業の成長を実現する、
しかも部下や周囲から慕われる「できる！」
経営者・経営幹部・管理職に増えて欲しいと考えています。

いや、そういう人が増えないと、
社員も仕事をしていて面白い、
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仕事を面白いと行動する社員がいないと、
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