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【BBB vol.39】資格試験「半年・独学」勉強法 高野博幸 (著) ビジネスブックバンク

配信日:2009年08月30日

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ビジネスブックバンク!


2009.08.30 SUN
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vol.39 info@businessbookbank.com
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ABOUT BUSINESS BOOK BANK
書籍ポイントをお届けし、人の可能性を広げることを発行理念に、
成長志向のビジネスパーソンに送る、日々の「学びの素」メルマガです。
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こんにちは!
BBB(ビジネスブックバンク)です。
今日は選挙ですね!
この激動で、どうなるのか今から興味深いです。


さて、話は変わって、
先日、中小企業診断士1次試験をギリギリ落ちたとお伝えしたのですが、
ギリギリ受かってました(笑
(ただ、マークミスなどがないかが本当に不安です・・・)


この資格は大体1000〜1500時間くらい
勉強時間が必要と言われていまして、
僕もせっかくやるなら最短距離を走りたいと思って、
まず勉強法をいろいろ考えたり、調べたりしました。

そこで、衝撃を受けた一冊があったのですが、
落っこちてたら説得力が無いのでご紹介をためらっていました(笑
しかし、一応受かっていたので、ついにこの記事が日の目を・・!!!


そんな本日ご紹介させていただく一冊は、
大学生のうちに、公認会計士試験に半年で合格した、
高野博幸さんの『資格試験「半年・独学」勉強法』です。


本書とであったのは、ことしの6月でしたので、
もっともっともっともっと、早く出会いたかった・・・・と、
心から思っています。


なぜなら、こんな理由からです。

僕は資格の勉強に際し、トイレの時間まで時計をとめて、
エクセルに勉強時間を毎日入力していたのですが、
大体1300時間くらいでした。

ことしの6月といえば、もう勉強時間も1000時間を越えていた頃で、
自分なりの勉強のやり方が固まってきていました。


そこで、この本を読んで、、、、、本当に驚きました。
いえ、驚いたというより、衝撃でした。


1000時間以上も試行錯誤して、やっと見つけた、
やっと得た、勉強の「コツ」や、「エッセンス」が凝縮されていました。

しかも、それはより洗練され、素晴らしいものでした。
そして、自分に自信も与えてくれました。


この本との出会いで、僕の勉強は加速しました。
間違いありません。

資格や受験、検定だけでなく、どんな勉強でも、
仕事を覚えるだけでも、かなり役立つと思います。
一度は絶対チェックすべき一冊だと思っています!


なので、今回も2回に分けてご紹介したいと思います。
前置きがながくなりましたが、どうぞ本日もお付き合いくださいませ。


では、どうぞ本日もお付き合いください☆


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■■■本日のCONTENTS
……………………………………………………
○書籍紹介・CHECKPOINT
○本書の目次
○編集後記
○広告・ご献本について
……………………………………………………

ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね!かならず返信します。
info@businessbookbank.com


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■■■今週の書籍紹介
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・資格試験「半年・独学」勉強法
・高野 博幸 (著)
・★★★★★
http://bbb.businessbookbank.com/study

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■■■個人的チェックポイント
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■実現したいと強く願えば、
夢が実現する可能性は非常に高まるということです。

最終的には、どれだけ強く夢の実現を考え、
夢の実現の優先順位を高められるかにかかっています。

強く夢の実現について思いを巡らせることで、
不可能だと思えるようなことにも挑戦し、
そして実現に導けることは多くなります。


「不可能だ」と思うことは、自分に限界を設けることです。


自分の可能性を信じられず、失敗することを恐れ、
限界を設けてしまう人生と、失敗するかもしれないけれど、
自分の夢に向かって積極果敢にチャレンジする人生。

最終的にどちらのほうが後悔が少ないでしょうか。



■私が勉強に関して1つ思うことは、
勉強はやればやるほど方法論やコツなどの経験がえられ、
成果も出しやすくなるということです。

「勉強が苦手」と言う人でも決してできないのではありません。
成果を出しやすい勉強のやり方を知らないだけなのです。

間違った方法でどれだけ努力をしても、
なかなか成果には結びつきません。



■勉強はやれば必ず成果が出ます。
そういった面で、期待と努力を裏切りません。

勉強することで自らの夢にどんどん近づき、
そしてそれをかなえるチャンスを得ることができる。

勉強とはそんな素晴らしい可能性を秘めています。



■一般的には、まずどの程度勉強に時間がかかりそうかを考え、
次にその予測をもとに受験日程を考えます。

しかしこの方法では、
自分で自分に限界を設けることになってしまいますし、
何より受験日が後に後にと先延ばしされてしまいます。

人間のモチベーションはそう長くはつづかないので、
「受験する!」と決めたら、
少しでも早く受験できる環境を整えるべきです。

私自身も、まず受験を決め、次に一番早く受験できる日程を考え、
次に合格するためにどうすればよいかを考えました。

このように、あえて拙速とも思えるような
考え方をすることのメリットは多々あります。

まず私が重要だと思うことは、
無意識に目標にペースを合わせてしまうことがあります。

たとえば仕事の締め切り前日に一生懸命やっているということはないでしょうか。


試験も同様で、結局どのような期間で目標を立てても、
そこまでにできる量というものは決まっているものです。

そうであるならば、
少しでも早く合格できるほうがいいと思うのは当然でしょう。




■完璧主義は、短期間で成果を出すという面から言えば、
非効率な方法です。

それは、何事も100%理解することは非常にむずかしく
時間もかかってしまうからです。

ここは割り切って、考えてもわからないものは
「今はわからない」と判断し、
飛ばしてしまいましょう。

一度勉強を終えた後、あるいはほかの勉強をしているときに
ふとわかるようになるかもしれません。

あるいは、他の教材で異なる説明をされて、
すぐに理解できることもあります。

わからないのは自分が悪いのではなく、
時期や教材が悪いのだと考えたほうが勉強の効率は高くなるものです。



■資格試験について言えば、質の問題は市販の問題集を用いることや、
予備校の教材を用いることで一定程度は確保されています。

大学受験と異なり、資格試験では教材や予備校の選択肢も少ないため、
質で大きな差はつかないでしょう。

そのため、質のいい問題を探す時間があるくらいなら、
私は1問でも多くの問題を解くほうが大事だと考えました。

ここで勉強の効率を高めるためには、2つの方法が考えられます。

1つは同じ時間でできる限り多くの問題を解くこと。
もう1つは、1つの問題からできる限り多くの情報をえることです。

それでは、なぜ量をこなすことが大切なのでしょうか。
それは、試験というものは出題された問題に
類似したものを解いたことがあるか、
見たことがあるかが大事な要素となってくるからです。

一度やったことのある問題は、
やり方を考える時間も省け、正答率も高くなります。

ですから、結果として成果を出すためには、
やはり量をこなす必要があります。



■実際の試験で得点が上がるのは、
できるところがよりできるようになるからではありません。

できないことができるようになるから伸びるのです。

そのため、アウトプット勉強へは、ひと通りインプット勉強が終わったら、
早めに移行してしまいましょう。

その段階では、まだなかなか問題が解けない状態でしょう。
しかしそれを気にする必要はまったくありません。

そもそも問題がほとんど解ける力があるのであれば、
問題演習をする必要はありません。

先ほど述べたように、できることをよりできるようにすることは
点数アップにつながらないからです。

できないことがあるからこそ、そこをできるようにして、
点数が上がっていきます。

そして自分は何ができないかを把握する方法がアウトプット勉強だと言えます。

そう考えると、まだ十分に覚えていないからといって、
インプットばかりしていても、まったく効率的ではありません。

問題を解くことによって、インプットした知識をどのような形で
アウトプットしなければならいかを理解することができるのです。

そのため、ひと通りの勉強を終えた後は、すぐアウトプットに移り、
そこでどのような考え方が必要かを把握した上で、
足りなければ再度インプットに戻るという方法が効率的であると言えます。



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■■■本日はこの書籍からの引用です
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・資格試験「半年・独学」勉強法
・高野 博幸 (著)
・★★★★★
http://bbb.businessbookbank.com/study


amazonでの購入はコチラからどうぞ!
http://bbb.businessbookbank.com/study


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■■■本書の目次
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第1章 試験を知って戦略を考える まずは試験を知ろう!

第2章 目標を立てて勉強に取り組む 勉強への取り組み方

第3章 全体像を把握して勉強する 効率的に勉強するために

第4章 効率をアップする勉強法の各論 アウトプット勉強編

第5章 自信をもって試験に臨むために 試験に向けて


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■■■編集後記
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資格といっても、僕はファイナンシャルプランナーと
自動車・二輪免許くらいしか持っていませんが、

資格を役立てる人と、とっても全く訳に立たない人がいますよね。
(車はペーパーの方以外は役に立っていると思いますが・・・)

この要因は、たったひとつだと思います。


それは、資格が、「手段」なのか、「目標」なのか、
ということです。

何かの為に資格を取る、という人は、
絶対にその後大成したり、大きな成長をしていたりします。

しかし、資格の合格を目標にしている人は、
ちょっと自慢して、あとは何も変わらない方が多いように思えます。


個人的に「資格」なんてとっても、
ある種のオーソライズができる、
自分に少し自信が持てる程度のことだと思います。

独占業務でもない限り、誤解を恐れずに言えば、
これはどうでも良いことではないでしょうか?


そんなことよりは、
勉強したり、何かを成し遂げたりすることを経験できること
(何かをやり遂げる「うまみ」を体感できること)や、
体系化された知識を、最短距離で身につけることができること、
素晴らしい仲間と出会えること、

この3点が資格を勉強したりすることの最大のメリットだと思っています。






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