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【歴史・一日一話】(毎日2分で読める歴史)
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【歴史・一日一話】2012.02.21第1713話 アメリカ。カロライナインコが絶滅
配信日:2012年02月20日
【歴史・一日一話】(毎日2分で読める歴史)
第1713話 アメリカ。カロライナインコが絶滅
カロライナインコは、インコ目インコ科に属するインコの一種です。
アメリカの東半部に生息していました。
1918年(大正7年)2月21日、アメリカ・オハイオ州のシンシナティ
動物園で飼われていた最後のカロライナインコが死亡しました。
それにより、カロライナインコが絶滅しました。
オハイオ州は五大湖のひとつ、エリー湖の南にある州です。
このシンシナティ動物園では、この4年前にリョコウバトの最後の一羽「マ
ーサ」が死んでいます。
何やら因縁めいた話を持つ動物園です。
それはともかく、リョコウバトほどではありませんが、カロライナインコも
多くの生息数があったといわれています。
それが「どうせ、どこかにたくさんいるさ」という考えを誘発し、保護の遅
れにつながったかも知れません。
カロライナインコは木の実を主食とし、巣は大木の穴に作りました。
ヨーロッパからの移民が進出して果樹園を作りました。
それにより、カロライナインコは害鳥として駆除の対象になりました。
また、ペット用の捕獲や羽根飾り・食用の狩猟も行われ、数が減少していき
ました。
1870年代以降、増殖の試みが行われましたが、うまくいきませんでした。
さらに開発による森林の減少もあって、カロライナインコの数は減り続けま
した。
1904年(明治37年)、野生種のカロライナインコが絶滅しました。
これで、彼らの命運は尽きたのです。
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(第1713話)(2012年02月21日号)
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