新規開拓&集客のネタ帳10000連発!

読者数 10,000人~ 発行頻度 毎日 パソコン

広告価格帯 ~30,000円/回(概算)

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

120119【新規開拓&集客のネタ帳10000連発】2012年のマーケティングの肝

配信日:2012年01月19日


【小規模事業者の売上をあげるネタを提供する!】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●新規開拓&集客のネタ帳10000連発!          発行部数  10,486
───────────────────────────────────
                         2012-01-18 vol.00599

  小規模事業者の営業活動ネタを提供することを通じて支援し、
  ガンガン売上が上がることを願いメルマガを発行しております。



             - 本日の目次 -

  ∵ 本日の「新規開拓&集客のネタ… 2012年のマーケティングの肝
  ∵ 作者の一言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 2012年のマーケティングの肝
───────────────────────────────────

明日、facebook関連のセミナーをするので、その資料を作成していて、
今日は、一日中、自宅にこもっている。

一日で莫大な資料などに眼を通しているのだが、
本当は、2012年は、ある一定の方向性がでていると言ってイイのである。

まず「売る」というか「一方的な広告」は、もう完全に終わっている
ということ。この事を認識しないと、もうとんでもないことになるという事だ。

それは、その徴候としては、例えば、昨年のカンヌの国際広告祭の名前の変更
などがあったのだ。

そう、昨年「カンヌ国際広告祭」は
「カンヌ国際クリエイティビティフェスティバル」へと
その名称が変更されている。

カンヌで出品されていた作品。
例えば、「JR九州」の九州新幹線開業のCMは、すでに広告の枠を超えている。
「一方的な広告」ではなく、「共感できるコミュニケーション」なのである。

また、ボクが良く、色々なところで、事例として使っている
HOME PLUSの事例なども、広告の粋を超えていて、流通との連動事業といえよう。
http://www.youtube.com/watch?v=nJVoYsBym88&feature=player_embedded

つまり、共通することは、商品開発段階、あるいは、コミュニケーションの初期段階から
「いいね」や「シェア」されることを意識して、モノづくりをしなければ、
ならないという事だと思う。

そして、カンヌの事例を考えるなら、下記の3つの方向性が示されていると言えよう。

→社会的影響力があるコミュニケーションの仕掛けが必要(話題性/繋がり)
→企業やブランドの課題を解決するマーケティング効果が高い仕掛け作りが必要
→面白い、人に話したくなる、事業アイデアが必要である

という事かとおもえる。もっと端的なキーワードで言えば、
「社会性」「マーケティングミックス力」「クチコメるクリエイティブ力」
というのが必要要素であろうか。

で、ここまで、解っている人が増えているのだが、
全然、この世の中のコミュニケーションの変化が解っていない人っもいる。

ループスの斎藤さんは、この変化を「ソーシャルソフト」と呼んでいるが、
今、このコミュニケーションの変化が読めていない企業の代表例は、実は花王であろう。

花王のデモ 公式サイト
http://kaodoff.blog.fc2.com/

ここに書かれているのは、

フジテレビは、公共の電波を使って歪んだ情報を放送するのを、やめてください
花王は、間違った価値観を植え付けようとする放送局を、支援しないでください
花王は、嘘をつくフジテレビのスポンサーを、やめてください

ということが、ネットに書かれている。

コンシューマの全ての声ではなく、一部とはいえ、企業の売上に影響が出るほど
不買運動が進んでいるのは、事実であろうから、
花王は、企業としてこの問題に真摯に、向きあうべきであろう。

花王の売上高4〜5%減!花王社長の尾崎元規が今期売上高の見通しを述べる
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4410.html

今、企業が一番やっちゃいけないことは、
「ウソをつくこと」「誤魔化すこと」「逃げること」である。
黙っていれば、そのうち事態は収集するだろう。という時代ではないのである。


では、逆に、このソーシャル時代を捉えての、新しいコミュニケーションとは
どんなモノだろうか?

とっても良い事例が、自動車メーカー8社が、共同で実施した「Drive Heart」という
キャンペーン。若者の車離れを防ごうという狙いで始めたものだ。

Drive Japan
http://drive-japan.jp/love.html

その目的などは、下記の記事が詳しい。


若者のクルマ離れをどう食い止めるか。
最新マーケティング手法に見る
「価値」「共感」「参加」の効果
http://diamond.jp/articles/-/15709

担当者の言葉としては、
下記が、語られている。


何に共感を得たかと言えば、「自動車そのもの」というより
「クルマを所有することによって生まれる付加価値」です。
さらに言えば、ここでの付加価値とは従来マス・マーケティングに
よってブランディングが図られた「所有すること自体の価値」
ではなく、ネット時代・ソーシャルメディア時代だからこそ注目される
「所有することによって生まれる新たなライフスタイルや体験、感動
といった価値」を指します。


実に、素晴らしい取り組みだ。
そして、この記事の中で、語られている「4S」という言葉。
これも、かなり、キーとなると考えられる。

その4Sとは、
「社会的価値(Social Value)」
「参加ソース(Participate Source)」
「共感(Sympathize)」
「参加(Participate Source)」

もっと端的に言えば、「価値」を「共感」して「参加」してもらう。
という事だろうと思う。


さて、
カンヌや「Drive Heart」のプラスイメージの事例、
花王の不買運動などのマイナスの事例から、何がいえるだろうか?

少なくとも、
「社会的意義や価値があるモノ」
「コンシューマーとの共感が得れる活動」
「コンシューマーも参加できるクリエイティブづくり」
などが、必要であろうということが、キーワードとして
あがってくる様だ。

明日のセミナーは、この辺を、もっとブラッシュアップして、
お話してみようかと思っている。

facebook 徹底活用セミナーvol.4/講師:塩見政春
http://www.angelsec.co.jp/oasis.files/2010/20120120.pdf



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 作者の一言
───────────────────────────────────

マーケティングのレベルが違い過ぎて、戸惑う事もしばしばだが、
できれば、最前線の事を、知って実践しておきたいものですね。
しかし、それどころじゃない企業も沢山あるのは確かだし。。。。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 広告のご案内
───────────────────────────────────
本メルマガの広告のご案内です。
ご検討頂けますよう、よろしくお願い致します。

号外広告   1回31,500円  3回セット 84,000円
ヘッダー広告 1回10,500円  3回セット 29,400円
フッダー広告 1回 5,250円  3回セット 13,650円

※おススメは、号外広告です。
その他、日程などはメールにて、お問い合わせください。
可能な限り、ご要望に沿うように手配させて頂きます。
shiomi@prounit.jp

<2009年9月14日一部消費税分の料金改定>
----------------------------------------------------------------------
□  新規開拓&集客のネタ帳10000連発!
----------------------------------------------------------------------
□  編集発行   : プロユニット
           塩見政春(shiomi@prounit.jp )
□ 発行者サイト : http://www.prounit.jp/
□ 関連ブログ  : http://mark.prounit.jp
□ 発行システム : まぐまぐ( http://www.mag2.com/ ) ID 0000287914
□ 「新規開拓&集客のネタ帳10000連発!」は個人的な意見ですので、内容に
  ついては各自の責任においてお取り扱いをお願いします。また、本メルマ
  ガにより生じる損害・トラブル等について責任は負いかねますので、その
  旨、ご了承を。
□ ご意見・ご感想は shiomi@prounit.jpまでお願い致します!
----------------------------------------------------------------------
   Copyright(C) 2009-2012 Mark Shiomi, All Rights Reserved.
----------------------------------------------------------------------
最後まで読んでくれてありがとうございます!!


広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ