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【いきべん通信】それでもあなたは、つまらないゲームをやり続けますか?

配信日:2009年08月31日

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◆今日のいきべん通信INDEX
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●【コンバージョン率倍増計画】9月15日(金)の講師が決定
●【講義録】それでもあなたは、つまらないゲームをやり続けますか?
●【求人】ロックユーアジアで働こう!

※金のゴキブリ、つぶやくことにしました。
http://twitter.com/#search?q=%23ikiben
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参考記事はバラまきOKです。みんながハッピー!NEWエコシステム♪
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もうすぐお昼ですね♪GFです。
8月31日っていやな思い出の玉手箱ですよね。

当然ボクもその部類の人間で、宿題は解答を丸写しで、
わざとランダムに誤解答を記入するほどの気の遣いようでした。
一番疲れたのは、一問ずつずれて記入したときです。

社会人一年生のときに思ったのは、
大人の夏休みってすげえ短いんだなということ。
ただでさえ土日のないやばい会社に入ったので
休日が1週間もらえただけでラッキーでしたけどね。

でも今日のGFは自転車休暇の台風休みです。
だから、金曜日の講義資料をのんびり作ることにします。

自転車を買ってから、自然派の人との出会いが増えました。
自然を愛する人の瞳って、キラキラしてますね。

波が出たらサーフィンに行くという素敵な生き方をしてる方に、
「波伝説を使ってるでしょ?」って聞くと、
「なんで知ってるの?」と驚かれました。
ボクがケータイビジネスを10年やってると言ったばかりなのに。

これ、すごいポイントです。

ケータイは、シャネルでもなく、グッチでもなく、ヴィトンでもない。
資生堂であり、ワコールであり、ピーチジョンであり、トリンプなのです。

どういうことかというと、限りなくパーソナル。
そして、その話題になってはじめて、そのブランドが他の人に伝わるのです。

みんなが知っている訳ないよね、という前提で使っている訳です。
というか、みんなに率先して自慢するものでも無い訳です。
共通項の友人、知人が出てはじめて顕在化するのです。

あけてビックリ玉手箱。民主党の圧勝だってその時にならないとわからない。

これを間違うと、恩着せがましいソーシャルメディアしか企画できなくなっちゃいますよ。

前回ご精読の1230名のみなさん、毎度ありがとうございます。

さ〜て、いきべん通信、はじめますよ。


~~伝説の授業。モバイル夜間大学。PDFにて復刻。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●モバイルマーケティング編(25講座、96頁、22305字)2200円
●スマートフォン編(15講座、50頁、12106字)1200円
●キャリアメイク編(11講座、38頁、6500字)650円
●ソーシャルサービス編(11講座、35頁、8605字)860円
●ガラパゴス編(11講座、38頁、8952字)895円

●コラム集:「親指の衝動」モバイルビジネスと恋愛の共通項。
(38コラム、106頁、26086字。)2609円

http://www.mag2market.com/profile/838/


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●【コンバージョン率倍増計画】9月15日(金)の講師が決定
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「モバイルサイトのコンバージョン率倍増計画」

第2回テーマ:ユーザの活性化とライフタイムバリューの向上


モバイルサイトの集客といえば、外部からの導線ばかりを気にしがちですが、
コンバージョン率をあげれば、今までの広告費をあげずに入会者数をあげることができます。
今回は、サイト戦略やサイト設計によって、入会率やリピート率をあげた事例に迫ります。
また、参加者のみなさんの目の前にある具体的な課題に対し、
講師陣が答えていくというパネルディスカッションをご用意しております。

この一日であなたのサイトが劇的に生まれ変わります。


9月15日(火)13:00〜17:00
会費:5000円
会場:市ヶ谷健保会館会議室 F室
http://www.its-kenpo.or.jp/restaurant/itigaya_kaigisitu/index.html


●申し込みフォームは明日のモバ大ホームページのリニューアルまでお待ちください。

【講師】

●中谷健一
トリムタブジャパン有限会社 代表取締役
リクルート在籍時の2000年、i-mode初のファッション情報サイト「Fmode」立ち上げ。
02年に同事業をEBOして主に編集、サービス・メディア開発、広告企画を担当。
04年に独立してコンサルタントに。06年にトリムタブジャパン設立。
モバイルを中心としたクロスメディア顧客戦略が専門分野。
著書に「成功する!ケータイ通販」「モバイルマーケティングを活性化する企業携帯サイトの構築」


●今木智隆
株式会社ビービット ユーザビリティコンサルタント
2004年より、大企業を中心にPC・モバイルを問わずウェブ戦略策定、
リニューアル案件を手がける。
主なプロジェクト:日本郵政公社、NTTコミュニケーションズ、
生涯学習のユーキャン、NEC、みずほ信託銀行、日本経済新聞社、
セコム、JR東日本ネットステーション など

●薗頭隆太
株式会社ixen (イクセン)マーケティンググループプロデューサー
2000年よりIT企業で業務パッケージのセールスエンジニア・マーケティング(Web)を担当、
Webビジネスへ可能性を感じ、2007年よりWebベンチャー企業にて製品事業及びアライアンス担当として働く。
2008年より株式会社ixenでサイト改善及び企画・調査を担当する。

●福永充利
株式会社ImpressTouch取締役
2001年よりモバイルコンテンツ事業に従事。
モバイルコンテンツ/モバイルソリューション事業立ち上げ経験を有し、
数多くのサービスの企画・運営・立ち上げを行う。
2009年6月より株式会社ImpressTouch取締役に就任。
モバイルコンテンツ事業の指揮を執る。

【モデレータ】

●藤永真至
モバイル夜間大学主催
 モバイルビジネスにおける日本の先進性を海外にも展開しようと試みる起業家。
その一環の試みとして、業界人同士のノウハウ共有を目的とした、
モバイルビジネスの勉強会や、起業家をあつめた討論会などを主催。
 主催イベントは300以上、動員数は5000人以上。
実名コミュニティ「いきべん」は500人が参加。自らが発行する、
モバイルのプロフェッショナル向けのメルマガ「いきべん通信」は1200名が購読。
最近の研究テーマは音声認識。モットーは「ありえないこと」をやること。


【タイムスケジュール】

13:20 『モバイルのコンバージョンアップのカギは顧客接点にあり』トリムタブジャパン中谷氏
 モバイルECサイトなどを事例に、顧客ロイヤルティをあげるモバイル戦略と、
オフライン動線活性化の組織作りについてお話いたします。

13:50 『ユーザ中心設計によるモバイルサイト成果アップ事例』ビービット今木氏
 製作側がいくら必死になっても思うようにユーザが動いてくれない・・・
そんな悩みを解消するための、「ユーザ中心アプローチ」による調査・サイトリニューアル手法について、
3つのプロジェクト事例を交えご紹介いたします。

14:20 『遊べるSNS「ixen(イクセン)」のユーザー囲い込み戦略』イクセン薗頭氏
 GREEやモバゲータウンと同様のエンターテインメントコンテンツ
を中心とした携帯SNSとして、特に10代から30代の女性ユーザー様を中心に、
ロイヤリティを持っていただいて長くアクセスを続けてもらうための施策について
事例を交えてご紹介させていただきます。      

14:50 『公式サイトの成長原則』インプレスタッチ福永氏
 ImpressTouchの企画・運営公式サイトを事例に、
”公式サイトを成長させるつぼ!”をお話いたします。

15:20〜16:40 パネルディスカッション


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●それでもあなたは、つまらないゲームをやり続けますか?
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【7/31講義録】「RockYou US での事例に学ぶソーシャルアプリの最前線」
         ●加藤典子(ロックユーアジア)
http://www.mobile-daigaku.jp/details_seminar.php?id=00080

ジンガ、プレイフィッシュと並び、ソーシャルアプリの雄として君臨するロックユー。
前述の2社は、少ないキラーコンテンツが会社を有名にさせているが、
ロックユーの場合、さまざまなチャレンジをしていて非常に参考になる。

事業モデルも柔軟だ。自社アプリのパブリッシング、他社アプリのプロバイディング、
そしてアドネットワーク。広告協賛型のアプリも多数輩出している。

加藤さんはこの分野のビジネスをやって行く上で大切な点を2つにしぼった。

1.ソーシャルグラフにあったバイラル。
 なんらかのつながりがある人間関係の中で、何が伝播要素になるのかを抑える。
 ネタ系は維持が大変ということもおさえつつ企画する。

2.ゲームニクス
 ストレスと快感を交互に出して行き深みにはまらせる。
 その中で大切なことは、見て感覚的にわかるように学びをさせること。
 スーパーマリオを思い出そう。


クチコミ要素の高いアプリの実例として、
Hug me :つっつきあう
Give hearts:ハートを贈る
Likeness:聞きにくいことの質問テンプレートのバトン

ソーシャル要素の高いアプリの実例として、
Birthday Cards:誕生日カードを贈る
Rock you Pets:友達のペットに絡む

の紹介があった。

バイラルループが起こるためにもっとも大切なことは、
「おぉ!っと思ったときにアクションできるか。」。

おぉっと思わせること、そして適切アクションをすぐにしてもらうことに、
細心の注意を図らないと折角のいいアプリも広がらずに終わる。

さて次はビジネスモデルについて話題を変える。

広告ビジネスが向いているか、それとも個別課金が向いているかにも、
加藤さんの独特の提言があった。

拡げるという縦軸と、
巻き込む(はめ込む)横軸でグラフにすると、

上よりには、ソーシャル、バイラルが入り、広告ビジネスに向いており
右よりには、ゲームニクス、個別課金が向いている。

利便性というのは、どちらも少なく0ポイントになる。
例えばフェイスブック(プラットフォーム)が
そのユーザにとって一番身近にあるのであれば、
「ツールサービス」のやりがいがあるが、ビジネスとしては向かないだろうという見解だ。

しかし、ヘビーに使うスマートフォンアプリの場合はもはや身近な存在。
一般的なツールにとどまらず、
そのサービスの利用を便利にするツールは、利用シーンをとらえるだろう。

さて。広告事例を紹介すると、
映画プロモ用「Zombies」:友人を噛んでゾンビにする
フェデックス:小包を贈る
ニューバランス;ジョギングする
Instyle:流行の髪型の使用前と使用後を投稿
といったしごく簡単なもの。
それで終わりといえばそれで終わり。

ただ、ソーシャルアプリならではの特徴を抑えた
コミュニケーション設計がなされている。

よくありがちな惜しい広告事例も紹介された。

1.ブログパーツとどこが違うの系。
 あの人にこれをしようという設計がなされていない。

2.アクションとアイテムが関連しない。
 広告訴求すべきメッセージと逸脱しており、コミュニケーションにならない。
 「これをつかって友達と遊ぼうか」となるものでもなく、
 インバイトされた身としても「で。何をすればいいの?」となっている


ゲームニクスに関しては、オンラインゲーム会社在籍者としての知見が垣間みられた。
課金ポイントにおいては「ソーシャルというだけではダメかも」という提言だ。
それよりも「ゲームとしておもしろいか」につきるというのだ。

またさらに、いいゲームを作ればいいというものではないと言う。
ここに関してはゲームの世界へ新しく入るひとにとっては大切なポイントだ。

それは、「コンシューマー的な良いゲームバランスということと、
チャージにおいてのバランスはノットイコールだ。」ということである

ユーザは満足させてはいけない。かならずストレスをかけるべきだ。
そうすると、「ユーザは時間をかけるか?」「お金で解決するか」を選ぶこととなる。

ユーザは、
1.保険をかけるか
2.活きるか
3.死ぬか
で、そのゲームの世界を生きている。

そこに関して、さまざまなトラップをかけていくわけだ。

友達同士のつながりの中で、
ゲームの世界への巻き込みと、
こうしたチャージバランスを行えるのは、
なかなか難しいし、そもそも他力本願である。

ゲームの世界の創造主が、住人にきっちりと
「ここはこういう世界なんだよ。わくわくするだろ。
じゃあまずは囚人からはじめてもらうか。」ということを伝えるべきなのだ。

そして配役が友人できっちり構成されると、
Zingaのポーカーゲームや、Happy Farm、Restaurant City
のような「ソーシャル」の頭体をしたゲームができる。

今回はソーシャルゲームに限定した話に見えるが、
モバイルサービス全般に言えるところがたくさんあったように思う。

ユーザに舐められてはいけない。
モバイルユーザは端末所有者がムコウだから、ついつい自分が偉いと勘違いする。
それは有権者だから偉いと勘違いする国民と似たようなものだ。

ユーザは決して神様ではない。サービスをするあなたが、その世界の神だ。

しかし、神がゲームをもちこまなかったら、
その世界の住人は退屈な人生を送ってしまう。

ちょうど、今の社会のボクらがいま、つまらないゲームの中に居るように。

ゲームをしかけるのはボクらなのだ。


【参加者の気づきワード】

「適度なストレスが必要」「生かさず殺さず」「鼻先人参」
「リテラシー低め向き」
「ネタ系の維持は難しい」
「保険か。生きるか。死ぬか。」
「バイラルループ」
「ゲームニクス」
「ストイック性よりもエンターテインメント性」
「ソーシャルで広めゲームで稼ぐ」
「演出の重要性」
「マニュアルがあってはならない」
「必要性能にではなく付加機能にポイント設定」
「バイラル+ゲーム性」
「ストレスと解放のミルフィーユ」
「階段を登らせる作業」
「課金できないユーザは一生課金されない」
「SNSは楽しさを求めている」


【講師への宿題】

「違うデバイス(モバイルなど)での注意点」
「ソーシャルアドネットワークについて」


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●ロックユーアジアで働こう!
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講師の加藤さんから急募のご案内いただきました。
世界を代表するソーシャルアプリの現場にすべりこむチャンス。
実はうずうずしてたという方は、
support@rockyouasia.comまで、お問い合わせください。


【募集要項】

・基本的なWebアプリケーションの知識(必須)
・効果的なSQLとDBスケーリングに関する知識(必須)
・RailsやDjango等のフレームワークを利用したアジャイルディベロップメントの経験
・SOAPやXMLRPCを利用したWebServiceの構築経験
・PHP、Java、C#、Ruby、Python、Perl、ActionScript3、SQL、
 JavaScript、XML、XHTML、CSS等の知識
・eclipse、Adobe Flash、Visual Studioの使用経験

<主な仕事内容>
・SNS向けアプリケーションのローカライズ
・携帯電話向けサービスのシステム開発


~~~~過去の講義録をPDFで見たいアナタに~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●モバイルマーケティング編(25講座、96頁)2200円
●スマートフォン編(15講座、50頁)1200円
●キャリアメイク編(11講座、38頁)650円
●ソーシャルサービス編(11講座、35頁)860円
●ガラパゴス編(11講座、38頁)895円

http://www.mag2market.com/profile/838/

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