IT業界の裏話

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[IT業界の裏話-0332]対極にあるIT業界とコンビニ業界の値引きの常識

配信日:2009年08月19日

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2009年8月19日発行(5000部)
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■■  IT業界の裏話−−−−−−−−−−−−−−−−−−−No.332

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--> バックナンバー:http://it-ura.seesaa.net/



どうも、吉澤準特です。

ついに衆議院議員選挙が始まりました。
現在の自民党体制を打破してほしいと思いつつも、
代わりになる政党がいないので困ってます。

民主党のマニフェストは、フィナンシャルタイムズ(FT)に
「ファンタジー」と言わしめた程のものなので
残念ながら投票する気になれません。

財源3.5兆円のバラマキ(農家・子供向け)について
FTでは、「日本国債の暴落につながる」と眉をひそめています。

別に日本国に頼らずに生きていける人なら気にしないかもしれませんが、
バラマキの対象はそういった人たちではないでしょうに。

金が足りないなら借金すればいいなんて発想がダメなのは
サブプライムショックでUSAが証明してくれたばかりでしょう。

利権問題がリセットされた自民党か
ポピュリズム的&極左的発想から抜けた民主党があればいいのに。



▼ INDEX ▼
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■ 業界裏話  :対極にあるIT業界とコンビニ業界の値引きの常識

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■ 業界裏話  :対極にあるIT業界とコンビニ業界の値引きの常識
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IT業界の商慣習が他の業界とどれほどの差があるのか、正確なところは分
かりませんが、1000万円の新品機器を300万円で売ることも珍しくないこの
業界、少なくともかなりの不合理に満ちたものであることは間違いありま
せん。

「標準価格と提供価格」というエントリーでこんなことを書きました。
 → http://it-ura.seesaa.net/article/3158083.html


『ある通信企業にサン社のSun Fire V880を2台納品したときには、総費用
 は以下の通りでした。

  標準価格: 1260万円
  提供価格:  950万円 (25%引)

 それに対し、某小売企業に同等製品を納品したときは、880万円程度
 だったと記憶しています。70万円もあれば、プログラマーを一人追加
 で1ヶ月雇えますよね。
 
 まだこのサーバは良い方でして、大規模なネットワーク構築にもなれば
 、70%ディスカウントをしてくる通信キャリアもいるのです。最早、
 標準価格の意味なんてあるのでしょうか? というか、標準価格で購入
 したことのある企業っているんですか?』


値引率が大きいと、なんとなく得をした気になるのが人間の心理です。

しかし、値引きが常態化してしまう&客によって値引率が異なるという状
況では、もはや正規価格の本質的な意味は何もありません。単に、資材部
や購買部の形式的な値下げ努力の指標として見ることができる程度です。


一方で、値引き自体が悪だと思われている業界もあります。その典型がコ
ンビニエンス業界。セブンイレブン報道で惣菜・弁当を含めた値引き容認
の流れができつつありますが、それでもまだまだ定価販売による業界モデ
ルの維持に力を入れています。

セブンイレブンは09年の8月に次の値引き指針を設けました。

 (1)原価を下回る価格にした場合は加盟店が自己責任で損失を全額負担
 (2)値引きを開始できるのは販売期限の1時間前から

恒常的な値引きを容認してしまうと、次から客はその価格で購入すること
が当たり前だと思うようになりますから、その対策として廃棄1時間前に
なった時点でようやく値引き(投売り)を許しています。

消費者利益という観点で公正取引委員会から排除命令を受けているセブン
イレブンの強気(?)の姿勢をもしもIT業界でも実現することができれば
、きっとこんな営業が可能になることでしょう。

・基本は標準価格で販売で値引きは認めない
・EOL(ベンダー保守期限)が公式発表された製品のみ値引き可能
・ルールを破った代理店は代理店契約を取り消す

すごいですね、こんな状況になったらIT業界というか、製品ベンダーは仕
事をどんどん無くしていくことでしょう。上に乗っかるアプリケーション
はカスタム開発したほうが断然安価になるでしょうね。ハードウェア機器
にしたって、償却が終わっても使い続ける文化がさらに一般的になるでし
ょうし、企業の売り上げに対するIT支出は今よりも大きく増えるに違いあ
りません。

しかし、そもそもの標準価格が高すぎるのがいけないのですから、最初か
らある程度値引きされた金額を提示していれば、あながち悪くない市場が
形成されるように思えます。

値引き販売を認めなかったセブンイレブンが責められている理由はロスカ
ットのオーナー負担なのですから、同じことがIT製品の販売代理店で起こ
らなければ問題ないかと。

セブンイレブンの話がホットだったので、ちょっととりあげてみました。



(このエントリーへのコメントはこちら)
 → http://it-ura.seesaa.net/article/125885740.html




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編集後記)

客によって提供する製品の値段を変えるというのは
商売としてはアリな方法だと思っていますし、
ひとつのカスタマーロイヤリティ戦略なのでしょう。

ただ、その基準をはっきりとメニュー化してくれると
調達をする側としてはとても分かりやすいのです。

マイクロソフトやIBMはその辺りが他社より明確ですね。
ネットワーク関連の値段設定が一番良く分かりません。


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