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【BBBvol.155】人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。千田琢哉(著)

配信日：2011年12月05日

★★★読者数１６０，０００人突破！本当にありがとうございます★★★
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vol.155 2011.12.04 SUN　　　　 info@businessbookbank.com

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こんにちは！ＢＢＢ（ビジネスブックバンク）です。

もう師走ですね。なんて毎年言っていますが、本当に早い！！

悔いのないよう、２０１１年ラストスパート、
がんばりたいですね。


さて、早速ですが本日ご紹介する一冊は、
日系損害保険会社、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立し、

現在、執筆・コンテンツビジネス・講演・コンサルティングや
複数社の社外顧問を務めている千田琢哉さんの、

『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』です。


知人のセミナーに出席するため立ち寄った金沢駅で、
タイトルとデザインで即ジャケ買いした一冊です。

こういう本は、絶対に運命の本なので、
すぐにホテルに帰って読み終えました。


もし僕が、「なぜ、本を読むのですか？」と質問されたら、
この本の内容をそのまま答えます。といいたいのですが、

僕の考える本を読む意味なんて、本書のごくごく一部でしか
ありませんでした。


自分が考えが浅はかだったと思えるほどに本を読むことの
喜びや、それが人生にどれだけ有益かを教えてくれます。


よくある随想的なレベルではなく、
考え続け、努力し続けた人にしか気づけないこと、
出てこない言葉・発想とはこういうことだと思います。


本って本当に役にたつの？と一度でも思ったことがある方に
特にオススメします。明確な答えを得ることができます。


では、本日もどうぞお付き合いくださいね。



※どんなことでも結構ですのでどしどしメールください☆
必ずご返信します。（お時間がかかるかとは思いますが・・）
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■■■本日のＣＯＮＴＥＮＴＳ
……………………………………………………
　　○書籍紹介・CHECKPOINT
　　○本書の目次
　　○編集後記
　　○広告・ご献本について
……………………………………………………

ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね！かならず返信します。
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■■■今週の書籍紹介
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・人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。
・千田琢哉 (著)
・http://cs-x.net/bbb/c/00091.html



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■■■チェックポイント
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■本に限らず、映画についても「最近面白いのがない」
というのが、口癖の人がいます。

そうした人たちをよく観察してみると、
揃いも揃って最新刊も読んでいないし
新しい映画も観ていないのです。

たくさん本を読んで、たくさん映画を見ている人は
「最近面白いのがない」とは決して言いません。

繰り返し読むことができる本や、繰り返し観ることができる映画に
出逢える可能性は誰でも同じで変わらないのです。


100冊読んで1冊、100本観て1本でも繰り返し味わう作品に
出逢うことができたらそれで御の字です。

つまり1％の面白い作品に出逢うためには、
それだけたくさんの作品に挑んでいる必要があります。



■本があまり好きではない人の口癖に、
「読書といのは量ではなく質でしょう」というものがあります。

確かに読書は質が大切です。

とこが質の高い読書をしている人は、
必ず圧倒的な量の読書をしています。


作家の故井上ひさし氏や、知の巨人である
上智大学名誉教授の渡部昇一氏の
蔵書数は15万冊以上と言われています。

まるでプライベート図書館を所有しているみたいです。

15万冊は想像を絶するものがありますが、
いい仕事をされている人はみんな圧倒的な量をこなしているのは
共通しています。


量と質は相反するものではありません。
量と質は比例するものです。

圧倒的な読書量をこなさなければ、
質の高い読書ができるようにはなりません。


「自分は限られた良書を繰り返し読むタイプ」という人は、
実は読書しない人です。

良書か否かは膨大な量の本を読まなければわからないからです。

世界には膨大な本があって、
日本だけでも1年間に7万冊以上の新刊が出続けているのです。


あなたにとっての良書も無限に存在するのです。

良書を繰返し読んでいる人たちは、
例外なくみんな膨大な読書量だったのです。



■「自分は人から学ぶ主義で、本は読まない主義だ」
と言う人がいます。


本当はその人は人からも学んでいません。

世の中には本と人の両方から学べる人と、
本からも人からも学べない人しかいません。

実は本と人は同じなのです。
本はそもそも人が書いたものであり、その人の分身です。


本から学ぶことができないと平気でのたまっている人は、
その矛盾に気づくべきです。

厳しいようですが、これがすべての人生の縮図です。


「自分は人からしか学ばない」と主張する人は、
実は下ごしらえなしで人と会って
相手から膨大な時間泥棒をしているに過ぎないのです。



■学問的根拠は大切ですが、すべてにおいて学問的根拠を
持っているようでは学界を除いたすべての世界で成功できません。

なぜなら、待っている間に寿命が尽きてしまうからです。


しかも、いくら人類が知恵を絞っても
この全宇宙で解明できることはほんの一部です。

だったら、
「恐らく経験上こうなのではないかな」
「私はこれでうまくいきましたよ」
といった自己啓発書で先取り学習していくのが利口です。


根拠を100％待つのではなく、
30％の仮説思考で生きていく姿勢が大切です。

ひょっとしたら100のうち自分に当てはまるのは
2つか3つかもしれません。

否、1000のうち1つもないかもしれません。


それでも数年後や数十年後を期待して
学問的根拠を待つよりは圧倒的に成功に近づけます。

じっと待っているのと、思考錯誤を繰り返しながら
前進するのとでは、雲泥の差です。


夢の実現に必要なことは才能でも運でもありません。
チャンスが到来したときにモタモタして遅刻しないことです。



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■■■本日はこの書籍からの引用です
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・人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。
・千田琢哉 (著)

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■■■本書の目次　　
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プロローグ 僕の出身校は、仙台の丸善と金港堂だ。
第1章 本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける
第2章 本が背中を押してくれる「行動力」
第3章 本が教えてくれる本当の「コミュニケーション力」
第4章 本が伸ばしてくれる効率的な「勉強力」
第5章 本が磨いてくれる結果を出す「仕事力」
第6章 本が導いてくれるお金の不安から自由になれる「経済力」
第7章 本が加速させてくれる「成長力」
第8章 人生を変える本の「買い方・読み方」
エピローグ つらいときに群れるな、本を読め



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■■■編集後記
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先週末御紹介した成功の９ステップが驚くほど大反響でした。
⇒　http://cs-x.net/bbb/c/00086.html


「こういうのを待っていた！」と仰ってくださる方まで。


こういうとき、メルマガをやっていてよかった！と心から思います。　


メルマガというものは、１対ｎのコミュニケーションツールですが、
それと同時に、１対１で、個人に対するメールを書く、
ということを止揚させていくことが求められていると思っています。

「メールボックスではなく、心に届ける」
というと言葉が浮きますが・・・

少なくとも気持ちだけはそうありたいと思っています。
多くの方が読んでくださっているからこそ。


その結果として、僕はこのメルマガから多大な恩恵を受けてきました。


中でも大きいのは、自分と同じベクトルや理念の方との
ご縁をいただけることです。


日々拙いながらも情報や考え方を発信させていただくと、
失礼ながら、中にはどうしても考えが合わない人もいらっしゃいます。
（「もっと儲けに繋がる本を紹介しろ！」
　 というお言葉をいただいたりとか・・・絶対に合わないです。笑）


しかし、理念さえしっかりしていれば、
ブレずに情報を発信し続けることができます。
(僕は多分日本で初めてメルマガに「発行理念」を書いた発行者です。)


そうすると、自分の価値観と合う方が読んでくださっているので、
読者さんとお会いしてもあちらもこちらも初めてお会いした気がしませんし、
必ず話が合いますし、ビジネスの話もとんとん拍子に進みます。


なので、今回ご紹介したオーディオブックも、同じように
共鳴をしてくださった方が多かったのだと思います。

こうしたちょっとしたところでも、だれかと共感・共鳴できた
ということがうれしくて、ついつい長くなってしまいました。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。



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■■■広告・ご献本について　
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