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【いきべん通信】やつはとんでもないものを盗んでいきました。

配信日:2011年11月24日



●iPhoneアプリ開発講座「虎の穴」30日間徹底強化合宿
●2ヶ月で50万ダウンロード!韓国大人気iPhoneアプリをハロが日本で正式リリース
●奴はとんでもないものを盗んで行きました。

【これで最後か17期生】レインボーアップススクールは12月3日の開講
http://school.rainbowapps.com/
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みなさん、おはです、

ついに100万ダウンロードこえましたよ。
怒濤のゲームアプリ1000本ノック。

69作目にして累計100万ダウンロード突破です。
ってことは690作目で1000万ダウンロードいくわけですな。

でも実際は100作目くらいでいきそうなんですけどね。

というわけで、怒濤の無料解放をお楽しみください。

検索は「フジテレビ」で。

あと、ハングリーキャットが、まもなく新装開店です。

ネコ好きは「いいね!」をお願いします。
http://hungrycats.sfidante.co.jp/


ではいきます。


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●iPhoneアプリ開発講座「虎の穴」30日間徹底強化合宿
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iPhoneアプリ開発講座「虎の穴」は、30日間におよぶ合宿で、
iPhoneアプリの開発スキル、及びマーケティングの基礎を習得し、
開講中に自作アプリの申請を完了することを目標とした講座です。


■開講スケジュール
・30日間徹底強化合宿
2012年2月9日(木)- 2012年3月10日(土)
・7泊8日基礎コース
2012年2月9日(木)- 2012年2月16日(木)

●詳しくはこちら
http://www.eagle-inc.jp/mobilecore


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●2ヶ月で50万ダウンロード!韓国大人気iPhoneアプリをハロが日本で正式リリース
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こんにちは、株式会社ハロでインターンをしている東工大3年の山本と申します。

本日は私の敬愛するハロで新しくリリースされるiPhoneアプリ「AD Latte(アドラッテ)」の
ご紹介をさせて頂きたく、筆を取った次第でございます。


時は13世紀元寇、当時大陸を支配していたモンゴル帝国(元)は、
二度に渡り日本に遠征してきました。

当時の鎌倉、室町時代の文献では、恐らくエヴァの使徒襲来の語源になったであろう
「蒙古襲来」、「異賊襲来」などと称されておったようです。

モンゴル帝国は、ユーラシア大陸の大部分にまたがる歴史上最大の世界帝国を創り上げ、
地球上の陸地の約25%を支配したと言われています。

当然、鎌倉、室町JAPANがこの大帝国に攻められて勝てるわけは無いのですが、
皆さまご存知の通り、5日間吹き荒れた「神風」ならぬ台風のおかげでモンゴル帝国は壊滅し
日本が降る事はなんとか免れました。

参考:ちなみに神風は2回目の元寇の際に吹いたそうで、1回目の元寇ではモンゴル軍の補給の不備により自ら
撤退したという説が有力です。


時を超え、あれから800年・・・


世界上のスマフォの約18%を支配したappleのインフラに乗っかって再び奴らが攻めてきました。
アンドロイドも開発中なので、リリースされるとアンドロイド約43%の計約61%になります。
参考:http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1764714


その名は「AD Latte(アドラッテ)」

2ヶ月の間に韓国で50万DLされた超人気iPhoneアプリです。

「ちょっと待て、元寇をなぞるのなら今やモンゴル軍はチャイナで韓国じゃないのでは?」
と思われたかもしれません。

実は、モンゴル軍として日本に攻めて来たのは、モンゴル軍及び、
その当時服属していた朝鮮半島の高麗王国なのです。

史実に基づいておりますのでご安心ください。

さてこの「AD Latte」どういうアプリなのかと言いますと、

無料なのでインストールされた方が早そうです。

URL:http://itunes.apple.com/jp/app/id472450048?mt=8&ign-mpt=uo%3D6


サービスに関するお問合せはこちらまでお願いします。

【AD Latteに関するお問い合わせ先】
株式会社ハロ 広報:イセオサム/
TEL: 03-6416-9871/Email : info@halo-web.com/Twitter:@ossam

好き勝手書かせて頂きましたが、どうぞ宜しくお願いします。 山本



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●奴はとんでもないものを盗んで行きました。
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現在、我々のおまんまを食わせてもらっているAppleのドンは
どんな歴史を刻んで来たのだろうか。

各プラットフォームには思想をもっている。
i-modeの思想、mobageの思想、GREEの思想というように、
彼らの思想にあわせて、サードパーティはコンテンツを出していく必要がある。

世の中のありとあらゆるコンテンツをタダにしてインデックス化し、
お金はBtoBでまわすというGoogleの思想に比べて、
iOSマーケットの思想はなかなか把握しずらい。

そんな時に、彼の人生をふりかえることでヒントを掴んでいただければ幸いである。


1.最初の最高傑作は違法電話の装置

通称、ブルーボックス。これはウォズニアックが開発し、ジョブズが学生たちに売ったという、
のちのAppleにおける2人の役割分担を物語った共同事業だった。

当時の電話通信のシステムでは、特定の周波数で課金部分を通り抜けて電話をかけることできた。
その仕組みの詳細をウォズニアックが本で知り、開発したという。

当時の学生にとって、電話料金はとても痛い。
そんなところにヒーローとして二人が現れたというわけだ。
石川五右衛門のように御上を敵に回してもやりたいことをやるという姿勢は、
今後の彼の製作物に一貫してみる事ができる。


2.「会社を起こした事あるってかっこいいだろ」

世界初のパーソナルコンピュータの原型は、
ヒューレットパッカード社に勤務していたウォズニアックが作った。
しかし、上層部には「こんなおもちゃ、誰が使うんだよ」と却下された。

それでよろこんだのはジョブズ、クルマを売っぱらって起業したというわけだ。
ウォズニアックはギーク仲間にオープンにして、
貢献できればいいくらいにしか考えておらず、
HP社を辞める気なんかさらさらなかった。

そこで口説いた言葉がこれである。

「もしダメになってもいいじゃん。
あとで会社起こしたことあるって自慢できるってのは
なかなか人生でもないことだぞ」

名前は、二人が大好きだったビートルズのレーベル名にした。
こんなノリで作った会社が、世界有数の会社になったわけだ。


3.「残りの一生を砂糖水を売って生きるのかい?」

面白いことに、スティーブジョブズとウォズニアックは創業者ではあるが、
社長ではなかった。これが米国企業の面白いところで、
ジョブズは当時、自分が社長をやれるタマではないと思っていた。

彼はペプシの社長であるジョンスカリーを招聘することにする。
そこで、ささやいた言葉がこれだ。

「残りの一生を砂糖水を売って生きるのか、
それとも俺らと新しい未来をつくるか。どっちがいいかい?」

かっこよく決めたリクルーティング劇ではあったが、
1年後にジョブズはこのスカリーを追い出そうとし、それが失敗。
砂糖水を売っていた男から、クビを切られることになる。30歳の痛い思い出だ。


4.何も作らず、全てを作った。

Appleに投資したいというゼロックスに対して、
ジョブズが要求したのは、最新のコンピュータ技術の現場を見せろということ。

そうやって実現したのが、パロアルト研究所の見学である。
「こんなすごい技術が商用化されずに腐っていくのか」と感嘆したそうだ。

定説ではマッキントッシュの原型となったデスクトップとマウスという概念を、
ジョブズはここで見たということになっているが、
その中には、iPadのようなもの、そしてiPhoneのようなものがあったとも言われている。
すぐに商品化したのがマッキントッシュであり、そのあとクビにされた。

彼がAppleに戻ってこなっかったら
iPhoneやiPadのようなものが、世界にあらわれずに闇に葬られた可能性もあるのだ。


5.IBMとの契約破棄で、時代はマイクロソフトへ

Apple上で動くソフトウェアのベンダーだったマイクソロフトの
ビルゲイツは、親の知人を頼って、IBMに訪問する。

そこでとなえたのが「ディスクオペレーションシステム」。
IBMはそれを採用する。
しかし、そんなものはマイクロソフトには当時ないわけで、
ゲイツが口八丁で売ったものだった。
彼は、もらった契約金で、すでに「DOSのようなもの」を開発している会社を買収し、
それを「DOS」として売ったというわけだ。

一方、Appleを追い出されたジョブズは、ネクストを創業し、OSを開発していた。
IBMが採用をしたいと手をあげたが、ジョブズは断る。
「契約書が分厚いのが気に入らない」といってゴミ箱に捨ててしまったのだ。

もし、ここでIBMと組んでいたら、ウインドウズはなかったのかもしれない。
そんな大事な商談であっても、気に食わないことはやらないというわけである。


6.ジョージルーカスの離婚

スティーブジョブズは6つの業界に革命をもたらしたと言われる。
一つ目は当然のことながらコンピュータ業界。
2番目は映画業界。そのあとは、音楽、出版、通信、ゲーム、そして流通だ。

はじめて異業種に足をつっこんだのはジョージルーカスの離婚がきっかけだった。
彼が慰謝料を払えないからと、ピクサーを売却しようとしていた。
ジョブズは、買収候補がいないことがわかっていたので、
一度つっぱねながらも、ルーカスの希望の半額以下で買うことになる。

ジョブズの本当の狙いは彼らが開発していた3Dアニメの描画ソフトにあった。
しかしながら、一向にソフトウェアは売れない。
いよいよアニメーション部門を撤退させなくてはならないかという時も、
これは有望な芸術だから手放せないと、さらに身銭をつっこむ。

こうやってできたのが、トイストーリーやバグズライフだ。
その後も連続ヒットがあいつぎ、自身2度目の株式上場を果たす。
はじめ興味がなかったお荷物部門が、莫大な富をもたらしたのである。


7.ディズニーの大株主に

ピクサーはディズニーのアニメーション部門を補完するような存在であった。
しかし10年もたつとディズニーのパレードでは、
ピクサー生まれのキャラクターが9割をしめていることに、当時の新任社長は気づいた。
既存のアニメーション部門を撤退したいし、ピクサーを他と組ませたくない。
こうしてディズニーの買収がおこなわれた。

ピクサーのトップは、ディズニーのアニメーション部門のトップへ。
そして経営は独立性が約束され、収益分配も変わらず、
ピクサーのブランドもそのまま残ることになる。

形としては「買収」であるが、実際はジョブズがディズニーの大株主となり、
ますます、ディズニーはピクサー依存となったわけだ。


8.「ウィンドウズはMacのパクリなので」

スタンフォード大学の卒業式講演にて拍手がおこったクダリはこうである。

「Macがなかったら、いまのPCに美しいフォントはなかったことになります」

ジョブズが大学中退しても、モグっていたカリグラフィーの授業で、
たくさんの美しい文字に出会っていたから、
マッキントッシュにたくさんのフォントをいれることになったという。

このパクリ論争、実はゲイツがうまいことジョブズを言い負かしている。

「あなたは、たまたま隣人が金持ちで、あなたはそこの家具を盗みました。
それは、僕らより、ちょっと早かっただけなのではないですか。」と。

今となっては昔のことだから水に流そうではなく、
10年前以上も前の恨みを、きっちり返すのがジョブズ流なのだ。


9.Apple製のウォークマン

「決してコピーはしないように!」
iPodのパッケージには、このメッセージが書いてあった。
当時の音楽シーンでは、ナップスターによる違法ダウンロードが横行しており、
大手の音楽パブリッシャーは独自でオンライン販売をしていた。
そこに、「俺らに任せろ」とわって入ったのが
Appleのiチューンミュージックストアである。

他のMP3プレイヤーと違って莫大な楽曲数の入るiPodと、
PCにつなげば、莫大なラインナップの音楽が1曲ごとに手に入るストアのセットで、彼は市場を制した。

音楽業界の者たち、俺たちがApple製品を売っているようなものだと愚痴をこぼしたが、
時既に遅し、音楽業界はジョブズ軍団の軍門にくだったわけだ。

なお、iOSアプリの開発者がお世話になっているアップストア、
クレジット登録ユーザが世界に既に2億人もいる未曾有マーケットであるが、
まさに「コピーはするな。アーティストの権利を守ろう。」という思想の賜物なのである。


10.Apple製のケータイ、ニンテンドー

去年のWWDCのキーノートスピーチで、スティーブはジンガ社長マークピンカスを壇上にあげて、
「これは素晴らしいゲーム機だ。どんどんいいゲームをつくってほしい」と鼓舞した。
現在、任天堂以外のほとんどの大手ゲームメーカーが参入をはたしている。

iPhoneの登場では、少なくとも通信業界とゲーム業界を翻弄し、
iPadの登場では、出版業界を翻弄している。

こうして気づけば、スティーブジョブズは5つの業界に革命をもたらしたというわけだ。


11.SONYの制服

ジョブズは日本の工場に「禅」を感じ、リスペクトしていたらしい。
特に日本の強さを見せつけられたのが工場の制服。
みんなが同じ服を来ているから連帯感が生まれるのだと。

そこで、社員たちに制服着用を提唱も、まったくもって支持されない。
神とあがめられるジョブズでも、無理なものは無理だ。
仕方がないので、自分だけは制服を持ちたいというわけで、
三宅一生に黒のタートルネックを頼んだということだ。


12.Appleとの和解

去年の11月のある日、Appleのウェブサイトでは、
「明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日になります。」
という全面アナウンスがされていた。

Appleファンの間では、新機種の発表かとざわめきたっていたが、
その発表が「ビートルズ全楽曲の配信」と判明した時点で、落胆ムードとなった。

でも、ジョブズにとっては念願のことだった。
何気なしに好きなアーティストにまつわる単語を社名に選んだばっかりに、
Appleレーベルとは長い間、係争をくりかえしてきた。

一度は「Appleコンピュータは、音楽関連ビジネスをしない」という約束でおさまったが、
そうはならず、社名も「Apple」となっていく。

このような中で、堂々と「Apple」を名乗り、
しかもビートルズナンバーを配信できるなんて、夢のようなことだったのだ。



13.ナンバープレートのないメルセデス

スティーブジョブズの愛車のメルセデスについて、
娘が、「なんでお父さんはナンバープレートをつけないの?」と聞いたそうだ。
彼は「なんでだと思う?」と聞き返した。

娘は、「反逆者と思われたいからでしょ?」と答えた。

彼の答えはこうだ。「ちょっとしたゲームなのさ。」


14.人生最良の日

すでにiPodで完全復活をとげて、iPhoneの開発にいそしんでいるスティーブジョブズが、
スタンフォードのスピーチで、「人生最良の日」にあげたのは、30歳のころ。

前述のように彼は30歳に、Appleを追い出された。

非常に落胆し、シリコンバレーを離れようとも思ったそうだ。
その時に彼が思ったことは、
シリコンバレーの精神のバトンを俺が落としたということ。

シリコンバレーはスタンフォードから、ヒューレット&パッカードが生まれ、
それから、半導体とインターネットの世界を牽引してきた。
まさにその開拓者精神がジョブズにも引き継がれ、その後塵にも引き継がれている。

彼はAppleをクビになって、成功者の重責から逃れ、
自分の好きなことに没頭するようになったという。

だからスタンフォードでもくりかえしこう言った。

「君たちの時間は限られている。
だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。」

「自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、
もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。」


15.彼が盗んだもの

まず、ルパン三世「カリオストロの城」の最後のシーンを思い出して欲しい。

  銭形「くそ、一足遅かったか!ルパンめまんまと盗みよって。」
クラリス「いいえ。あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦って下さったんです」
  銭形「いやっ!やつはとんでもないものを盗んでいきました。」

クラリス「・・・。」

  銭形「あなたの心です!」

クラリス「ハイッ!」


iPhoneアプリを開発している者の多くは、
クラリスみたいな顔をして、スティーブの話をする。

「また、スティーブがやらかしたか。」
「スティーブだからしかたないよ。」

ジョブズを知らない開発者の奥さんたちには、
スティーブという近所のおじさんか、同僚の一人ぐらいに映っているかもしれない。

「ジョブズが死んでから、ムライさんが仕事、おぼつかないらしいよ。」

こんな感じで、彼が他界したときは、
開発者たちの中で、近い親戚の不幸のように語られたことだろう。

一言で言えば、スティーブジョブズとは、
20万人の開発者の心を盗んだルパン三世みたいな奴なのである。



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