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【いきべん通信】いつまでたっても、君はジョブズになれない7つの理由

配信日:2011年11月14日

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◆今日のいきべん通信INDEX
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●「カンフーランナー」総合5位。ありがとうございました!
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●「チョーク落とし」総合5位の怒濤のアプリ無料開放!
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●「にぎりB」総合13位の怒濤のアプリ無料開放!
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で飛び回る蠅の軍団の侵略を阻止せよ。「The蠅」
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みなさん、おはです。

本日のApple銀座店のイベント、
すごいことになりそうですね。
もう100名近くの参加表明者がいますからね。

アプリがITのメインストリームになるという、
ガラソーシャルとはまた違うBtoBの世界が着実にあるというわけですな。


そんなことはともあれ、
ついに数々のフィジビリティスタディを経て、
いよいよ、怒濤の千本ノックが無料開放をはじめました。

黒船来航ではなく、内戦勃発です。

無料でもここまで楽しめるんだという世界、
まさにテレビのように、タダで毎日新しいコンテンツがダダもれ。

こんな世界があなたを待っています。

iPhone所持者に限りですがね。
今晩お会いします方は楽しみにしております。

ではいきます。


~~すべての業界大手がスマートで代理戦争中。もっとやっちまえ。~~~~~~~~

【これで最後か17期生】レインボーアップススクールは12月3日の開講
http://school.rainbowapps.com/

【決定】11月14日(月)19時-20時30分 Apple銀座店 (観覧申込み不要)
「BtoBtoCアプリビジネスの夜明け。EC編」
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●いつまでたっても、君はジョブズになれない7つの理由
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「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とはよくいったもんだ。

ステョーブジョブズが死んだ時、
俺は今まで買いあさったジョブズ本を全て捨てた。
なぜなら死んだ者から学ぶものはないと思ったからだ。

こともあろうに、この死にあわせて伝記本が発表されてしまった。
タイミングの良さに喪黒福造のような気持ち悪さを感じつつも、
最後の最後のつもりで読んでしまったというわけである。

この伝記本は、数々の人々の証言とジョブズ本人のコメントによるものだから、
賢者にとってはどうでもいい「経験」のあつまりになる。

昔に出版されたジョブズ本の方が「歴史」のアプローチをしており、
ビジネスの気づきになりそうなことがが後付けでうまく編集されている。

だから、これらの本に出てくることを、さも知り得たように書くのは愚問なので、
はじめて知り得た情報をまとめてみたら、このようなタイトルが浮かび上がったわけである。

では、君がジョブズになれない秘密のトビラをあけてみよう。


1.LSDは自分の人生に大きな影響を与えた。
カートコバーンやエリッククラプトンが喋るならまだしも、
世界最高の企業を作り上げた人物にはふさわしくないことが書いてある。
ネクストのコンピュータを軍関連に売ったとき、
この薬物はいつやったかとか、いつ辞めたとかつぶさに答えたそうだ。

ジミヘンドリクスの「Are You Experienced?」を彷彿とするような、
「やったことない奴にはわからんだろうな」というコメントもある。
Macブックでのふわふわ浮くドック一覧や、ゴミ箱に吸い取られるような演出、
iPhoneでスワイプするとバイーンとはねかえるところなど、
マイクロソフトやGoogleなんかにできないというのは、ヤク体験がないからだといわんばかりだ。

昔、俺の周りにミュージシャンを目指す奴がいた。
俺はクスリなんかに頼らないぜといっていたら、案の定、不発に終わった。
ジョンレノンやポールマッカートニーに無礼な奴はいつまでたっても、
「やっていない奴にはわからない」のである。

ジョブズが昔、住んでいた家に「瞑想ルーム」があったそうだ。
発砲スチロールがたくさん敷き詰められて、
ぶっ飛んだときにフワフワしているようにしてあった。
そこに同居人がネコをつれてきて、そいつが小便をまきちらしたので、
その後、瞑想ルームはほったらかしになったようだ、
こんなことを真面目に書いてある伝記本はなかなかないだろう。


2.他人の飯まで俺が決める
ジョブズは商談のディナーをよくセッティングしていた。
彼はベジタリアンだから、当然そのような食事になる。
相手が何十万円のワインをもってきても、彼が用意するディナーは数千円でキメる。
他人をここまでコントロールしたいというのは、彼のプロダクト全般にいえる。
プロダクトに美学を押し付ける事業家はたくさんいるだろうが、
他人の飯まで決めれない奴は、どうせ中途半端に終わるのだろう。

彼が目指したものは、ハードウェアとソフトウェアとコンテンツ管理をまとめること。
他社にはつかわせない。オープンなんて言葉はもってのほかだ。
こんなことをすれば自分のビジョンの一部をあきらめるのと同じなのである。


3.商談に自分の妻と、相手の妻も利用する。
この伝記本に、妻のモーリーンはよく登場する。
また、相手夫妻をまじえた商談ディナーもしばしば登場する。
ビックリするのは、彼女がAppleの事業にくわしいことだ。
ジョブズは妻に自分のプレゼン資料に意見をもとめたりする。
まるで農家の夫婦のように、妻をこき使う。
プライベートと仕事をきっちりわけるスノッブな人間を馬鹿にしているようにも思える。

ちなみにプライベートといえば、家族を犠牲にしても自分の美学をおしつける。
ジョブズは、本当にいいものしか買えないので、家具を決めるのに半年かかる。
ドイツ製の洗濯機を買うプロセスは家族会議を何回も繰り返したという。
他社の製品にもいっちゃもんをつけて、余計な助言をする。
すぐに必要なものでも、なくてもいいと言い切る。
家具がなくて本当に困っている家族の犠牲を払ってでも。


4.オフィスは自分で設計する
ジョブズは、工場のみならず、ネクストの社屋、ピクサーの社屋、
そしてAppleの新社屋を設計している。晩年はクルーザーを設計していた。
息子にApple新社屋の模型をみせたときに、
「遠くから見ると、ここがチンコにみえるぞ」と茶化されたとき、
そんなことはないと否定した。
しかし翌日に、どうしてもチンコのイメージがこびりついて離れないといって、
設計を変えてしまう。ジョブズは案外正直なところもある。
彼は発明の特許をたくさん申請しているが、Appleのプロダクトだけではなく、
建築に関してもたくさん申請している。
ジョブズにとってはオフィスを設計することは、
家を設計することと同じであり、そのときに発想したアイデアは、
プロダクトのための特許と同等の価値をもつのである。


5.カネを儲けたいのではなく、すごいものをつくりたい。
俺はカルフォルニアの中産階級に生まれてお金に不自由したことがない。
インドに行って貧困生活をすすんでやったほどだ。
いまありえないほどのお金を手に入れたが、お金に対して自由でいたいと思っている。
Appleで手にしたお金でおかしくなった連中をたくさん見て来た。
そうならないために、お金のために働くということをしたくない。
これがジョブズの理屈だ。

また、「顧客が望むモノを提供しろ」という奴を軽蔑する。
彼が嫌いなタイプはビジネスマンであり、営業畑の人間だ。
エンジニアはアーティストだと決めつける。

顧客が今後何を望むようになるのか、
顧客本人よりも早くつかむのが自分たちの仕事だという。
だからジョブズは市場調査に頼らない。
歴史のページにないことをやることしか眼中にないのである。

スタートアップを興してどこかに売って次にいく、
こんなことをしたいと考えている連中が
自らを「アントレプレナー」と呼んでいるのは聞くだけで吐き気がするのだ。


6.二流の奴らを排除しないとダメになる。
腐ったミカンを放置しておくと、他のミカンが腐る。
こんなことを教師が言ったらすぐに免職になるだろう。
ジョブズに言わせてみれば、二流の奴をのさばらせると、
一流の人たちが快適では無くなる。
ゆえに良いプロダクトができないというわけだ。

そんな一流の人たちをかきあつめったって、「お前はクズだ」といいつける。
一生懸命つくったプロトタイプに対しても、「ガラクタだ」と決めつける。
彼にとって、全てのものが「最高かガラクタ」でしかない。
そのような発想で、人に気を遣うことなく気軽に、「クソだ」と言える、
そんな超正直になれることを、「僕らの部屋に入れる入場料」だという。

「スティーブ、お前こそ頭のてっぺんからつま先までクソ野郎だ」と言われて、
カンカンに怒鳴り合ったことを、人生でもそんなにはない素晴らしい体験だったとふりかえる。
彼にとっては伝説のロックバンド、クリームのように、
インプロビゼーションでかけあうジャムセッションのつもりなのだろう。


7.自然療法を信じて、癌を9ヶ月放置。
早期に癌が見つかったにもかかわらず、
家族や医者たちは手術するように説得するのに大変だったという。
「俺が見つけた自然療法が正しい」と9ヶ月ずっとつっぱねてきた。

ジョブズは自分の都合のいいことを考えると、医学も信じない。
自分の美学にあわなければ、死んでもかまわないらしい。

絶対出来るはずだという信念は、世の中にいいプロダクトを残したが、
自分の死を早めてもしまった。

彼にとっては、ジミヘンドリクスやジャニスジョップリンのように、
絶頂で死ぬということも彼の芸術の範疇ともとれる。
最後の芸術といえば、ジョブズが癌治療の未来を切り開く最高のサンプルになったということだ。




以上、「7つのジョブズになれない理由」をあげてみた。
7つのうち1つでも、「自分とおんなじだ」と思えることがあったのなら、
まずはiPhoneアプリでも作ったらどうだろう。
アプリぐらいだったら少ない人間に怒鳴り散らすぐらいでいいだろうし、
家族もアプリのためぐらいだったら少々目をつむってくれるだろう。
死を覚悟することもない。

会社を興すなんて二の次なのだ。ジョブズに言わせてみれば。

それよりアプリを出してしまえば、
レビュー欄でスティーブみたいなユーザから、
「この開発者は頭のてっぺんからつま先までクソ野郎だ」と書かれて、
久しぶりにしびれることができるだろう。

君の人生のリスタートはそこからだ。

ボブディランがエレキに持ち替えて、観客からブーイングをウケても、
ガンガン爆音たててもくもくと歌い続けたように。

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●11月14日(月)19時-20時30分 Apple銀座店 (観覧申込み不要)
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イベントタイトル:BtoBtoCアプリビジネスの夜明け。EC編

iPhoneアプリビジネスといえば今まで、
コンシューマ相手のアプリ販売がメインでしたが、
昨今のスマートフォンのコモディティ化により、
アプリ広告や、企業キャンペーンも注目されるようになりました。
そこで、今回はECや店舗と連動したアプリをテーマに、
現場で活躍される方をお招きしたセミナーをおこなします。


【講演1】「モバイルでの顧客ロイヤリティ向上実現×スマートフォン」

顧客ロイヤリティ向上のための仕組みを携帯端末上で動く
サービスとして提供する株式会社ゆめみが、最新事例を元に
話題の「gamification」やスマートフォンサービスを語ります。

●深田 浩嗣(ふかだ こうじ)
株式会社ゆめみ 代表取締役社長

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【講演2】「ファッション系ECとiPhoneアプリ」
すでにメジャーなアパレルメーカーが参加しているstulioの事例を紹介しつつ、
写真アプリとECの連携の可能性、そしてアメリカを中心としたソーシャルファッション系
のトレンドについて語ります。

●川嶋 一矢(かわしま かずや)
エニグモ サービスエンジニアリング本部部長。

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【講演3】「私が見たAppBank Store」
iPhoneアプリレビューサイトAppBankが立ち上げたECサイト「AppBank Store」。
AppBankはなぜECサイトを立ち上げたのか?
まさかの立ち上げ初月黒字、その後の紆余曲折、ECサイトから飛び出しリアル店舗への展開、
iPhone4Sの発売とともに急成長、そして現在の課題、将来へ向けた展開などについて語ります。

●村井 智建(むらいともたけ)
AppBank代表


●フェイスブックページdeエントリー
http://www.facebook.com/event.php?eid=222995201093877




~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●English PR for iPhone Apps
http://www.facebook.com/IDEAPP

●Share the knowhow of iPhone Apps
http://ideapp.in/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~ http://www.eagle-inc.jp/
◎モバイルのプロたちが読んでいる「いきべん通信」
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