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マインドリーディング入門:ゴリラの「ドラミング」とリーダーシップ

配信日:2009年06月30日

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        「顧客の専門家」を目指そう!
         マインドリーディング入門
                       2009年06月30日
No.740
                     Written by 松尾 順
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○マインドリーディング入門は、お客さまの心を的確に読み取る
 ことができる「理論」や「知識」「ノウハウ」「スキル」を
 マスターするために役に立つ内容をご提供します。

○目指すところは、「顧客の専門家」です。
 商品やサービスの知識が豊富な専門家であるだけでは、
 売上げをあげることは難しいですよね。

○むしろ、お客さまの本当に求めているものを的確に理解できる
 「顧客の専門家」になれば、売れる商品・サービスを開発し、
 心の通うコミュニケーションが楽々とできるようになりますよ。

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こんにちは。マインドリーダー、松尾です。
当メルマガをお読みいただき、ありがとうございます!


マイケル・ジャクソン急死。
驚きましたね。享年50歳・・・!

彼の早すぎる死は、
42歳で逝ったエルビス・プレスリーを
思い出してしまいました。

天才は夭折するものでしょうか。


思えば、マイケルジャクソンの最盛期が、
私の青春時代と同時期であったことは幸運でした。

彼の声を聴くと、懐かしさ一杯であると同時に、
今でも新鮮に感じる素晴らしい曲の数々に
改めて感動できますからね。


ところで、私は、

「マイケル・ジャクソン」

と聞くと必ず、

「ジャイケル・マクソン」

という言葉というか、
テレビ番組タイトルを連想してしまいます。


このような2つの単語・音節の頭を
入れ替えてしまうのを

「スプーナリズム」(頭音転換、頭音交替、語音転換)

と呼びますね。

スプーナリズムはそもそも、
外国人の名前に慣れないお年寄りが
無意識に言い違えてしまったり、
また私たちも聞き慣れない言葉だと
思わず間違えてしまうことが始まりでしょう。

そこから、「ギャグ」の手段としても
たまに使われるようになってますが。

昔、志村けんも、
スプーナリズムをよく使っていましたね。


スプーナリズムについてのサイトを見ると、
いろんなものが例示されていますが、
私が面白いと思ったものをいくつか
ピックアップしてみます。

・アールメドレス
・ホイヤルロスト
・ヘンタルメルス
・なむろあみえ
・ボルコム・マルドリッジ賞
・へびこつらう
・うみのなめり
 (台風接近時に実況中継中のアナウンサーが言ったそうな)
・ナンボジアカンミン
 (これもテレビのアナウンサーのうっかり言い間違い)


*参考サイト
 『スプーナリズム:スプーナーさんに乾杯』
http://www.ne.jp/asahi/music/marinkyo/parolo/sonalterno.html.ja



しかし、なんといってもスプーナリズムを取り入れた
ギャグの永遠の名作は、スネークマンショーの

「ジャンキー大山」

でしょう。下ネタですけど・・・


冒頭のみご紹介しておきます。

レディース アン ジェントルマン!
こなさん、みんばんは。
ゆうこそ、よらっしゃいました。

あー、実はわたしは、もうれつに 
かんたまが きゆいのです。

なぜかと言うと、
なんきんに いったのです。

(以下略)


  ∧ ∧
  (・.・)<他サイト新着記事>
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■ゴリラの「ドラミング」とリーダーシップ


先日、ゴリラを中心とする霊長類の研究を
30年以上続けてこられた

山極寿一氏(京都大学大学院理学研究科 教授)

の講演を聴く機会がありました。


山極氏のお話の中で特に面白いと感じたのが、
ゴリラが自分の胸を両こぶしでドコドコと叩くゼスチャー、
すなわち、

「ドラミング」

の本当の意味です。


ゴリラの「ドラミング」と聞いて、
私たちが思い浮かべる典型的なイメージは、
群れの縄張りに侵入してきた外敵に向かって、
リーダーゴリラが立ち上がり、
胸を打ち鳴らしている姿でしょう。

この姿はまるで、

「オレが相手になる。かかってこい!」

と争いを挑発しているように見えますよね。

実際、昔はそのように考えられていたため、
ゴリラは凶暴な動物としてみなされ、
ハンターたちの「野獣狩り」の対象となったのでした。


しかし、ゴリラの生態についての研究が進んだ結果、
ドラミングの本当の意味は違っていたのです。

外敵に対するリーダーゴリラのドラミングは、
そのような危機的状況において自分という「リーダー」
の存在を示すことが目的。

つまり、

「さっさと立ち去れ!」

といった威嚇に過ぎず、積極的に「争い」を
しかけているのではないことがわかっています。


荒々しい外見に似つかず、
ゴリラはできるだけ争いを避ける平和的な動物
なのです。

というのも、興奮してドラミングしている
リーダーゴリラには群れの別のゴリラが近寄り、
体を軽くポンポンとたたいたりして、
なだめる仲裁役が現れるのです。

「まあまあ、落ち着いて・・・」

人間ならそういう言葉をかけているところでしょうか。


群れを率いるリーダーとしては、
厳しい局面では、率先して矢面に立つことが必要です。

そうでなければ群れの仲間の信頼を失います。


しかし、無益な争いをあえてしたくはない。

かといって、自分から引くのはできないけれど、
タイミングよく仲裁役が現れることで丸く収まると
いうわけです。


ゴリラに限らず人間社会も同じですが、
危機的状況は、リーダーの真価、いいかえると

存在価値

が問われるときなのです。


実際、不祥事などのトラブル発生時に、
組織のリーダーが堂々と矢面に立てるかどうか、
そこを社員や世間は見ていますよね。


企業ではしばしば、社会を揺るがすような
大きな問題を起こしたにも関わらず、
広報担当や副社長に記者会見を任せて、
社長本人は表に出てこないことがあります。

こうした社長に対して、私たちは直感的に

「なんと情けない」「リーダー失格」

という感想を抱くものです。


リーダーのあなた、
いざという時、立派にドラミングができますか?


*上記内容は以下の講演を元にしました。

慶応丸の内シティキャンパス 夕学五十講

「暴力はなぜ生まれてきたのか〜人間性の起源〜」
  山極寿一、京都大学大学院理学研究科教授

↓受講生レポート有り
http://www.sekigaku.net/intro/report.asp?ID=477


*上記内容は、マインドリーディングのホームページ、
 デイリーブログでも公開しています。
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■編集後記


明日7月1日〜3日まで、
「マグマグ」がシステム入れ替えのため
完全休止ですね。

このためメールマガジンは発行できませんが、
ブログは更新します。


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