塾経営者必読!個別塾のストラテジー

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第40回【個別塾のストラテジー】

配信日:2009年07月24日

「塾活性化のヒント」は、実はあなた自身の中にあるのです!

さあ! 今日もひとつずつ一緒に再確認していきましょう。

あなたの塾を通じて、あなたとあなたの大切な人が
もっともっと幸せを感じるために…。

ありがとう!

あなたに出会えて感謝!です!

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      第40回「個別塾のストラテジー」

 
文責:個別教育総合研究所代表 石山裕一

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こんにちは。

個別教育総合研究所の石山裕一です。



毎日暑い日が続きますね。

多くの塾では夏期講習がスタートしていることと思います。



確か昨年のこの時期にも、似たようなお話をした記憶があ

りますが、あなたの塾では夏期講習の授業の報告を保護者

に対してどのくらいの頻度で行っておられますか?



まさか、していない、という塾はないと思いますが、これ

は報告さえしていればいい、というものではありません。



また、最近良く聞くお話ですが、「報告書を出しているか

らいいだろう」というものでもありません。それはそれと

して、我が子がどのように塾で勉強に取り組んでいるのか、

どのように過ごしているのか、ということに興味のない保

護者はいらっしゃいません。報告書だけでなく、口頭でも

きちんとそれをお伝えすることは、サービス業として必須

なのです。



もしかしたら、「塾に預けているんだから、いちいち報告

などいらない」とおっしゃる方もいるのかもしれませんが、

それは生徒たちをお預かりしている我々学習塾が考えるべ

きことではありません。



授業料を負担し、我が子を塾に通わせておられる保護者は、

全員が例外なく我が子の様子を聞きたいと思っておられる

と考えて塾は自らの行動を決定していかなければいけませ

ん。



はっきり言ってしまいますが、サービス業として保護者に

対して「授業報告書」を用意するなどということは「当た

り前」のことです。「授業報告書」をお送りしているから

といって、それが自塾のアドバンテージになるような時代

はとうの昔に過ぎ去ってしまいました。



もし、「うちは中身で勝負しているんだ。だからそんな七

面倒臭いものは必要ない!」という塾さんがいらっしゃれ

ば、どうぞそのまま頑張って下さい。



近い将来、あなたの塾は淘汰されることでしょう。



もしあなたの塾が「中身で勝負!」と自信を持って言える

職人型の塾なのであれば、なおさら「報告書」や「授業報

告」をきちんとルーティンとして確立することで、初めて

他塾に対して一歩抜きん出ることが可能になるのです。



競争の激しい今、「出来るのにしていない」ことを置き去

りにしたまま勝ち続けて行けるほど、市場の環境は甘いも

のではありません。



口頭での授業報告というのは、特別な能力がなければ出来

ないことでしょうか?



口頭での授業報告というのは、特別な資金力がなければ実

行できないことでしょうか?



そんなことはありませんよね。



あなたの塾でも十分に実行に移すことが可能なはずです。



そこに必要なのは、時間を捻出するための少しの努力と、

報告の準備のための少しの手間、それとわずかな電話代

だけです。



やろうと思えば、どこの塾でも可能なことなのです。



それをやるか、やらないか。



それだけで、あなたの塾に対する保護者の信頼感、安心

感は変わってくるのです。



学習塾は、言うまでもなくサービス業です。



そこにはより高いホスピタリティが求められます。



ホスピタリティの観点から、お客様の立場から、あなたの塾

の夏期講習はどうだろうか、ということを夏が始まったばか

りの今、改めて考えてみてはいかがでしょうか?



ちなみにホスピタリティという観点から考えれば、ただ単に

口頭での授業報告をすればいいのだろう、というわけではな

いことに気が付かれることでしょう。



授業報告は、その内容と頻度によって、あなたの塾にとって

の毒にも薬にもなり得るのです。



それについては、次回詳しくお伝えしていきますね。






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最後まで読んでくれてありがとう!

あなたと、あなたの大切な人たちに、
素敵なことがスコールのように降り注ぎますように!

                     《 石山裕一 》

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