人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム100選

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人と組織の悩みコラム Vol.158『誰かがやってくれるだろう』

配信日:2009年07月16日



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2009年7月16日号
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     人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム100選

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◆ 誰かがやってくれるだろう ◆


メールマガジンを書いています。ありがたいことに、現在すでに3万2千人にも
の読者がいて、書く腕にも自然と力が入ります。

5月19日のテーマは『マイナスのオーラ』。恥ずかしながら当社の情けない朝
礼を題材に、リーダーの在り方を説いたのです。そこで僕はこのように文章を
結びました。
(以下『人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム100選 Vol.116』より引
 用)


…そして今日も朝礼が行われた。幸か不幸か僕は直行で朝礼に出ることができ
なかった。さて、その結果はどうだっただろうか。

きっと気の利いたリーダーが教えてくれることだろう。僕の聞きたかった吉報
を届けてくれることだろう。ドキドキとしながら僕は報告を待っている…


僕はこのメルマガが配信された後、本当にドキドキとしながら連絡を待ってい
ました。このドキドキには2種類のものがあったのです。

1つ目は『今日こそはマイナスのオーラ抜きで明るくやってくれただろうか?』
というもの。一人ひとりのリーダーシップに期待するドキドキです。脳裏に浮
かぶ新入社員や20代の若手たちの表情…。頼むぞ。お前たちもリーダーなんだ。
今日はできたかな?そんなドキドキです。

2つ目は『部長や役員は気を利かせて今日の朝礼の様子を報告してくれるだろ
うか?』というドキドキ。気を利かせて、どころかメルマガの文末で催促して
おいたのです。つまり、


「メルマガちゃんと読んでいるだろうな?」

「期待を受け止めて報告してくれるよな?」


という極めて低いレベルのドキドキでした。

そして見事に期待は裏切られました。6人の部長、役員誰一人から報告はなし。
メルマガを通じた僕のラブレターは無視されました。恥ずかしながらこれが当
社の現状です。


「応接室に通された時に、僕は必ず部屋の時計を見るのです」


ベンチャー企業の業績をピタリと見抜く、カリスマ投資家として名高い藤野英
人氏はこう言いました。彼は自ら投資先企業へ足を運び、経営者や社員を見て、
株を買うか、買わないかを判断します。その嗅覚はピカイチです。


「応接室の時計というのは誰にも管理責任がない。それが狂っていたならば、
 気づいた誰かが直せばいいのです。それができていれば買い、狂ったまま放
 置されている会社の株は買いません。『オレがやらなくても誰かがやってく
 れる』という会社はろくな会社じゃないからです」


藤野氏の視線は応接室だけではなく各所に及びます。例えばコピー機。ミスコ
ピーやファックス済みの書類がきちんと廃棄され積み残されていないか。これ
も先と同じ理屈です。


「きっと誰かがやってくれるだろう」


そう思った瞬間に、思った当人がその場でやるべき。誰かがやってくれるのを
待って、放置する人を僕はリーダーと認めません。


『神は細部に宿る』


些細なオフィスの姿や、何気ないコミュニケーションの中に、その企業の本質
が凝縮されています。


『小さなことは大きなこと』


見過ごせば組織がガタガタになる。それを経営者は本能で知っているから、細
かいところが目について仕方がないのです。


「トップが細かいことに口出しちゃダメだよ」


などという幹部は経営をわかってはいません。『会議室の時計』に、『メール
マガジンの返信ひとつ』に経営のすべてがあるのですから。



株式会社フェイス総研 
代表取締役社長 小倉 広


出典:グリーンべると2009年7月号


○プロフィールはこちら 
http://www.faith-h.net/fs/consultant.html#ogura 

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○小倉広へ感想・意見を送る
⇒ info@faith-h.net 



ソメノ編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ創刊当初、読者数わずか数十人というところから始めてから2年と数
ヶ月。ついに3万人の大台に乗ることができました。これもひとえに読者の皆
様のおかげでございます。小倉さん宛の心温まるファンレターやご意見も大変
励みになっております。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 あ、もちろんソメノ宛のファンレターも随時 〜〜妨害電波〜〜 です!
(ソメノのメッセージは“検閲”という名の不思議な力によりかき消された!)

さて、今回のコラムから私は犯罪学者ジョージ・ケリングの「割れ窓理論」を
連想しました。建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていな
いというサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。まずゴミのポイ
捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。さらに住民のモラルが低下して、地域
の振興、安全確保に協力しなくなる。それが環境を悪化させ、凶悪犯罪を含め
た犯罪が多発するようになる、というものです。割れ窓理論は「風が吹けば桶
屋が儲かる」や、ダーウィンの「アカツメクサとマルハナバチ」のようなトン
チ話とは全く異なり、100%悪い影響をもたらします。まずは自分が出来る事
から、社内の“割れ窓”を直していくべきだと思います。明日もお楽しみに〜
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