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●父の爆弾発言！＜生きまる７２号＞

配信日：2011年08月02日

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♪生きてるだけでまるもうけ＜第７２号＞♪2011/08/03

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こんにちは！七瀬華奈です！
メルマガをご愛読下さって、ありがとうございます！

では、近況報告をさせてもらいますね！



●友達と十年以上振りに会いました！

お互いの仕事の都合で１時間くらいでしたが、
やっと！？話が出来ました。

彼はこのメルマガを見てくれていて、
私の病気のことも知っていたんです。

心配してくれていて、今回は！会えるといいねと
言ってくれていて。

本当に会えてよかったです！

ちなみに実は！彼に説教をしようとしていたんです。

「もっと家庭をもっと大切にした方が良いよ」って。

彼は仕事に命を掛けているような人で、
家庭を犠牲にしていたようでしたから。

でも、そう言おうと思っていたら、彼の方から、
「今回の大震災で、生き方が変わった」と切り出されて。

「家族と過ごす時間をもっと大切にしようと思った」と。

ですから、いきなり言う事がなくなりました（笑）

でも、とっても嬉しかったです♪



●ちなみに彼は、会社の代表をやっている方です。

このメルマガで書いた事がありますが、以前、
添乗先の海外のホテルで偶然出会ったんです。
彼を含む数名の男子学生と・・・

私は既に社会人だったので、社会人の先輩として、
偉そうに話した記憶があります。

社会人になってみんなすごく「できる」人たちだとわかって・・汗

きっとあの偶然の出会いがなかったら、
私と話もしてくれない人たちだったでしょう（笑）

改めて運命に感謝！です。

大震災の後は、「大切な人との絆や繋がりを大事にしよう」
と生き方が変わったそうです。とても素敵だと思います！

いい年の取り方をしているな〜と思います！



●ちなみに彼が、

「華奈さんの家族、無茶苦茶良い家族じゃない！
ぼくはとても素敵だと思うよ」

と言ってくれました！

そうかなぁ？・・
でも、ありがとうございます（笑）



●土用の丑の日

何を隠そう私は・・・

・・・１週間で３回もうな丼を食べました！

その内身体から油が染み出てくるんじゃないかというくらいです！

最初に友人と備長炭のところで食べて、
次は、インターネットでも載っていない「知る人ぞ知る」

２時間待ちの店で、なんと！「上」を食べました！
二段重ねにしてもらって。

そしてまた２〜３日あとに近所の鰻屋で食べたんです！
もう、顔がてかてかです！（笑）



●父の爆弾発言

先日、ふとした時に、父と昔話になったんです。

そして、昔、私が未熟児だった話になりました。

そしたら、父がこう言うんです。

父「保育園へ行きだした頃、お前は身体が小さくて、本当に心配で、
時々保育園に見に行ったんだ。

お前に見つかると嫌がるから、分からないように、
柵ごしに見ていたよ。ちゃんとやってるかなぁ・・って」

これを聞いてすごーく！驚きました

私「知らなかった！初めて聞いたよそんなこと！」

父「そうか〜？」

衝撃でした。

そして、その夜・・・

一人でいるとき、めちゃくちゃ泣けてきたんです。

嬉しいのも少しありましたが、でも、

「何でもっと早く言ってくれなかったの？」
「何で小さい頃に言ってくれなかったの？」

という思いの方が強かったです。

父から認められなくて、認められたくて意地を張って
頑張ってきた自分がいましたから。

恋愛の仕方にも、かなり影響が強かったんです。

男性不信になったのは、父の影響ですから。

父親は浮気しまくっていたし、母は父を見ながら、
「男はああいうもの。お金を持つと浮気をする、信じちゃだめよ」

と言っていて。

今回教えてくれて良かったとは思うのですけど、
でも、もっと早く知っていたら、

もっと良い恋愛も出来たかもしれません。

男性不信だから、いつもちょっと引いて付き合って
うまくいかなかったことが多かったので。

ただ、悪いことばかりではないです。

父のそういう愛情を知らなかったことで、
意地を張って、強くなれた、ということも正直ありますから。

ちなみに私は、以前も書いたように、子供の頃、
母にカーディガンを買ってもらった時も、

自分の部屋にダッシュして号泣していました。

「優しくされてしまった！」という感じで。

きっと私は、親に愛されていると感じる事に
慣れていないんでしょうね。

父はずっと子供に無関心で、
愛情を求めても求めても、もらえないし、

認めて欲しくても認めてもらえなくて、辛かったんです。

後半戦では、「もらえないなら、求めたってしょうがないか・・」と、
諦めの境地でした。

そこに、今回、実は父が愛情を持っていた時代もあったのだ、
と分かったんです。

どうせなら、もっと早く知りたかった。

もし知っていたら、全く違った人生に
なっていたんじゃないかなぁと、思います。



●「保育園の頃、小さくて本当に心配で、
時々保育園に行って、影から見ていたんだ」という言葉は、

普通の家庭なら、「そうなんだ」で終わる話なんです。

事実、父はかるーい感じで話をしました。

ここまで自分の心にインパクトがあるのが
きっと異常なんでしょうね。



●何故そこまで自分の心にインパクトがあるのか、
それは、自分の心に不完全な部分がたくさんあるからだと思います。

「埋まっていない穴」が大きいんだと思います。

色んなところが足りないんだろうなと思うし、
不安定感もあります。

自分でもなんとなくは分かっているんです。

「親からもらえなかった何か」は
なかなか「代替」が効かないんです。

ですから、「大事だよ」と思っているなら、
きちんと親はそれを子供に言うべきだし、伝えるべきだと思います。

「分かっているでしょそんなこと」という自分の勝手な思い込みで
言葉では言わず、態度でも示さず、叱咤激励する親もいますが、

子どもにはうまく伝わりません。「愛されていない」と感じる事が
関の山です。

うちの父のように、

「文句言いたければ、自分で金を稼げるようになってから文句言え」

と言うのは、良くないです。

女の子なら、

「じゃあ、身体を売ればいいんでしょ」

となっても不思議ではないです。

事実、私もそうなりかけましたし。

だから、客観的に見ても、危険な子育ての仕方であると
言わざるを得ません。

もちろん親も、若い頃だったし、わざと嫌な子育ての仕方を
した訳ではないと思うから、一概に批判できないですけど。



●「親からさえも大事にされていない私」というところから、
「他人から大事にされるわけが無い」という思い込みがあります。

自己肯定感の欠如です。

だから、特に恋愛において、いくら男性が情熱的に愛情を
謳ってくれても、心の底からは信用できないんです。

初めから、

「どうせ今だけ。すぐ気持ちなんて変わるんでしょ」

と思って。

だから長続きしないんです。

今回、父が愛情を多少でも持っていたと教えてもらったので、
「希望の光のようなもの」が少し見えました。

これから先は何かが変わってくるのかもしれませんね。



●ちなみに、先述のように昔話をしていたら、
母は、こう言いました。

「あなたは強情な女で。「そんな子は要らない！出て行きなさい！」
と言うと、他の子は泣きながら「ここに置いておいて」と言うのに、

あなただけは、「分かった！」と言って、すぐ靴を履いて出て行って。

その後、何時間も帰って来ないから私が探しに行ったのよ！
本当に憎たらしい子供だった」

と。

そんなの知らないよ！（笑）
だったら言わなきゃ良いのに（笑）



●先日、病気の定期健診がありました！
何ともなかったです！良かったです！

ただ・・・母は、「大丈夫？」と聞いてくれて、
私は「うん、大丈夫」と答えたんですが、

父は・・・

「どこか悪かったんだっけ、お前？」

この男は・・・

母が怒っていました（笑）

やっぱり変わらないですね！



☆　☆　☆



近況報告はここまでです。
長い文章を読んでくださり、ありがとうございます。



ここからは、「生きまる再放送」です♪

という事で、今回は、第１７号のバックナンバー配信です。


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★憧れのアメリカ★



●憧れのアメリカ

高校を卒業したころです。

先週言いましたように、バイトをしまくって、
若さに任せた稼ぎ方をしていました。

何故そんなに稼ぎたかったかと言うと・・・





アメリカに行きたかったからです！
旅行ではなくて。ホームステイがしたかったんです！

そのために、まずはいくらくらい掛かるのかを調べ、
次にいつまでに稼ぐかを計算し、そしてバイトを入れました♪

忙しかったけど、夢があるから辛くはなかったです！


当時、アメリカは危ないイメージが強くて、
親に猛反対されました。

女の子がひとりで行くなんて危険すぎだ、と。

それでも聞かない私に両親はこう言いました。

「そんなに行きたいなら、親子の縁を切ってから行け」

と。

悔しかったですね。どれだけ頑張ってバイトしているか
知っているはずなのに。

何故応援してくれないのかと、とても悲しく、
情けなく感じたのを覚えています。

そして、当然のことながら一銭も出してくれなかったのです。
（きっと弟だったらお金を出していたのでしょうね・・）

私にはお金を出すはずないからバイトしたんです。


ただ、意志を貫き通していざアメリカに行くとなった時に、
大好きなおばあちゃんがメッセージを書いた封筒に入れて
お金をくれたんです！

「若いうちに自分の好きなことをしなきゃだめよ。
私は応援してるからね。ただ、両親の心配もわかってあげてね」

・・・素敵なメッセージを泣きながら読みました。

おばあちゃんだけは、私のことを分かってくれてたんだって・・・。
本当に嬉しかったです♪

ちなみに、この時のバイト経験によって、
「お金を稼ぐ事」がどのくらいたいへんなのかという事が
分かりました♪

そして、スーパーマーケットのレジ係のバイトもしたので、
世間の物価が分かるようになりました！
物の値動きですね。今年は○○が高い、安い、とか。

貴重な経験を積みましたね！




●カルチャーショック

晴れてアメリカへ行ける事になって、
渡米しました。

私がホームステイした先は・・・
高校と小学校のお子さんがいるところでした！

しかも、両方とも何故か男の子！
女の子が行く先の家庭は、女の子がいるもんじゃないの！？

でも、マブダチになりました！

そう・・・



小学生の方と！（笑）

小学生の息子さんと、話が合うんですよ！（笑）

彼には、「ローラーディスコ」に連れて行ってもらいました！
おしゃれなリンクでローラースケートをしながらデート？するんです。
１２歳でしたが立派にエスコートしてくれました。


そして、そこのお父さんは長距離トラックの運転手で、
コンボイに乗っていたんです！
２階の高さくらいのメガトントラックです！

乗せて貰ったのですが、
自分で乗ろうとしたけど、踏み台が高すぎて足が届かない！

おしりを押してもらって、それでやっと乗りました！

これがまた高いんです！
抜けるような青空のした、「天下取った！」
みたいな気分になりました！

あんなに大きい車は見たこともなかったですね。

「アメリカってすごい国だな！」って思いました！

何から何までスケールがでかいんですよね。
なんでこんな国と日本は戦争をしちゃったんだろう？と感じました。
勝てる訳ないでしょう？って。


ちなみに、戦争と言えば、
年配の人数人に「ジャップ」と言われ睨まれました。

悲しいけどしょうがないですね。
戦争中、日本とは敵対する関係だったのだし・・・

ただ、それを次の世代までひきずるのは、
しょうがいないとはいえ、とても悲しいですね。


ちなみに、そこのお母さんは、か〜なりのおデブちゃんでした！

日本からプレゼントとしてゆかたを持っていったのですが、
お母さんが着たら、ゆかたじゃなくて
丈の長いハッピになっちゃいました（笑）

太りすぎていて、前がすこしも重ならないんです！
帯も意味ないんです！

そして、巨体にハグされて、窒息してました！
肉の間に顔が埋まって（笑）

日本にあんな大きい人はいないですからね。
もうすべてにビックリです！




●危険な小学校

アメリカでは、特別に地元の小学校に通わせて貰いました♪

他の時間は言葉がよくわからず静かにしていましたが、
私は算数の時間だけは天才になるんです！

相手はみんな１２歳。

「こんなの分からないの！？へっへ〜！」
みたいな感じで、すらすら解いて行きます！

みんな、「天才！」と言ってくれました♪（笑）


ちなみに、アメリカは小学校でも犯罪が多かったですね。
麻薬吸っていたり。売っていたり・・・

警察が何回も来ました。
女子はほとんどバッチリメイクしてたし。

今思い返してもすごいなぁ〜。



☆　☆　☆　　



色々あったけど、生きてて良かった！
生きてるだけでまるもうけ♪

最後まで読んで頂き、ありがとうございました！

七瀬華奈



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★以下、「生きてるだけでまるもうけ【１】♪」の目次です。

【目次】

ｐ７【要らないと言われた赤ん坊時代】
p7 ＜赤ん坊時代＞
ｐ10【え？それしつけですか？母ちゃん】
p10 ＜小学校時代＞
p12 ＜雪の日の思い出＞
p15 ＜いちじく浣腸＞
ｐ18【はちゃめちゃオヤジ】
p18 ＜流血事件＞
p20 ＜捨てられた子供たち？＞
p23 ＜働かされる私たち？＞
p24 ＜子供に興味のない父親＞
p25 ＜私は親父のオモチャだった！？＞
p27 ＜秋田犬を使って●●をさせる＞
p28 ＜生きるか死ぬかの海＞
p29 ＜酒飲みオヤジ事件＞
p35 ＜寝起きが悪い親父＞
p36 ＜肝試し＞
p39 ＜おけつフェチオヤジ＞
p42 ＜離婚騒動！？＞
p45 ＜「恐怖の事故車」事件＞
ｐ49【男になりたかった！】
p49 ＜オチンチン事件＞
ｐ54【しゃべれない！＆セクハラ】
p54 ＜「しゃべれない！」事件＞
p60 ＜逆セクハラおばちゃん＞
ｐ63【ささやかな！？抵抗】
p63 ＜障子とふすま＞
p65 ＜小学生でテキヤ入門！？＞
ｐ70【ちょっとエッチな・・・】
p70 ＜コンド○ム事件＞
p73 ＜ラ○ホテル（１）＞
p74 ＜ラ○ホテル（２）＞
p77 ＜ラ○ホテルの次は・・＞
p83 ＜パパと私＠夜の街＞
ｐ87【●●を食べて戦争を生きぬいたじいちゃん】
p87 ＜極限の世界から生き延びる方法＞
p91 ＜戦地からの手紙＞
ｐ93【●●を見ると人が変わるばあちゃん】
p93 ＜美人おばあちゃんの逸話（１）＞
p95 ＜美人おばあちゃんの逸話（２）＞
ｐ99【●●が大きい弟】
p99 ＜アレが大きい弟＞
p102 ＜柔道をやっていた弟＞
p106 ＜座薬＞
ｐ108【バブリー狂想曲】
p108 ＜大きな○○にまたがって・・・＞
p114 ＜ワイハで初体験？？＞
p117 ＜騙された・・・＞
ｐ119【本に書いちゃって良いの？ちょっぴり犯罪】
p119 ＜マルサの女＞
ｐ124【生と死を学ぶ】
p124 ＜墓地＞
ｐ127【あとがき】



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