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【BBBvol.137】仕事も人間関係もイヤなことは1週間で終わらせるコツ
配信日：2011年07月31日
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vol.137 2011.07.31 SUN info@businessbookbank.com
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こんにちは。
ＢＢＢ（ビジネスブックバンク）です。
タイから帰ってきました。
特にバンコクは治安も良く、とっても過ごしやすい街でした。
日本人が多いということもあり、
長く住むということになっても、快適に過ごせそうです。
カオマンガイという鶏のスープで炊いたライスに、
蒸し鶏を乗せた料理があるのですが、あまりにハマってしまい、
５回は食べました（笑）
さて、本日ご紹介させていただく一冊は、
国際基督教大学卒業後、NTT、スポーツクラブ経営者を経て、
心理カウンセラー、メンタルトレーナー、
セミナー講師、著者、経営者としてなど、幅広く活動中の、
笹氣 健治（ささき けんじ）さんの
『仕事も人間関係も イヤなことは1週間で終わらせるコツ』です。
人間が生きていく上で、イヤなことは必ずおきてきます。
そのほとんどは、仕事やオン・オフの人間関係からきていると
思うと、ほぼすべての時間でストレスを感じてしまう
可能性があるわけですよね。
しかし、ストレスは本来は「ある出来事」であるだけで、
問題なのはそれをどう捉えるかという心持ちであったり、
受け止めきれない自分自身だったりするものです。
ビジネス系の本に書いてあるストレス対策は、
「自分自身を高める」「成長の機会と捉えて・・・」など、
ちょっと落ち込んでいる時にはツラいことも多いです。
しかし、本書は気合や根性論ではなく、
ストレスとの付き合い方を、
現実的かつ実践的に説いてくれます。
毎日、ちょっと憂鬱なことや悩みがあるが、
どうも解決策が見当たらない、モヤっとしたものがある・・
という方に特にオススメします。
では、本日もどうぞお付き合いくださいね。
※どんなことでも結構ですのでどしどしメールください☆
必ずご返信します。（お時間がかかるかとは思いますが・・）
info@businessbookbank.co.jp
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■■■本日のＣＯＮＴＥＮＴＳ
……………………………………………………
○書籍紹介・CHECKPOINT
○本書の目次
○編集後記
○広告・ご献本について
……………………………………………………
ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね！かならず返信します。
info@businessbookbank.com
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■■■今週の書籍紹介
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・仕事も人間関係も イヤなことは1週間で終わらせるコツ
・笹氣 健治 (著)
・★★★★☆
http://cs-x.net/bbb/c/00032.html
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■■■チェックポイント
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■物事のとらえ方を変える。そのために思考パターンを変える。
これが、イヤな気持ちを引き起こさないための極意です。
これは“恒常的”なイヤなこと、
悩みから解放されるために、とくに大切です。
誰かにキツいことを言われた、仕事でトラブルやミスが起こったなど、
「すでに終わったこと」については、
放っておいても最終的には時間が解決してくれるでしょう。
イヤな気持ちも時間がたつにつれて「やがては忘れる」のです。
今度のプレゼンのことが気になって仕方ないといった先案じも、
プレゼンの日が来れば自動的に終わりを迎えます。
ところが、悩みにはなかなか出口が見えないものがあるのです。
たとえば、もっとも多い悩みが職場の人間関係でしょう。
上司とそりが合わず仕事に支障をきたしている、
自分にツラくあたる先輩や同僚がいる。
どうしてもうまくいかない取引先がある…。
あるいは、仕事そのものについての悩みもあります。
今、抱えている仕事がスムーズに進まない。
思うような成果が出せない。
自分にはこの職種は向いていない気がする…。
これらはいずれも大きなストレス源ですが、すぐには解決できない、
あるいは決定的な解決策のないことばかりです。
そこでするべきなのは、現状を云々言う前に、
自分自身のとらえ方を変えてみることなのです。
物事や他人を変えるのはムリですが、
自分ならカンタンに変えることができます。
■上司とそりが合わなくても、あくまで仕事上の関係にすぎない。
こちらがしっかりとやるべきことをやっても、
なおかつ相手がかたくなだったら、
それは相手の人間性の問題として、自分はもうこれ以上は
関知しないことにする…。
そう考えるのもひとつです。
先輩や同僚にツラくあたられている。
もしかすると自分にも何か問題があったかもしれませんが、
たいていの場合、ツラくあたる本人のほうにも問題があるものです。
単にストレスのはけ口にされているだけなのかもしれません。
仕事も、うまくいくときもあれば、うまくいかないときもある。
それはどんなに仕事ができる人でも同じ。
だから自分らしくいこう…。
こう考えるのは、決して逃げではありません。
自分の人生は、ほかでもない自分のものです。
そのなかで、いかにストレス源をストレス源でなくすか、
言わば“日常風景”にしてしまうかは自分次第なのです。
そして、このように自分の心を少しでも軽くする考え方を
採用すると、より前向きな活力も湧いてきます。
上司や同僚との関係も、自分にとって必要な出会いなのだと
思えるでしょう。
仕事も、自分なりに勉強して、一歩ずつスキルを磨いていこうと
前向きに変われると思います。
そうなったとき、まさしくストレス源は
ストレス源でなくなっているはずです。
■目の前にある面倒なこと、気乗りしないことを先送りしてしまうのは、
今はまだ手をつけなくても大丈夫だという気持ちがあるからです。
これは、行動の先送りと言うよりもむしろ、
行動によって味わう苦痛の先送りだと言えるでしょう。
■何ごともやってみなければ結果はわかならいものです。
案外、やってみたら思ったほどの苦痛ではなかったりします。
早めに行動することで、次の手を打つ時間的余裕も生まれます。
つまり、冷静に合理的に考えれば、先送りするよりも
早めに行動を起こしたほうが、
さまざまな点でメリットがあるのがわかるはずです。
■たしかに、面倒だったり気乗りがしないことに手をつけるのは、
それこそ「イヤなこと」でしょう。
けれども、そこをなんとかクリアして実際に終わらせてみると、
いかにイヤなことを抱え込まない状態が清々しいことを実感できます。
「イヤなことを引きずる精神的ツラさより、
今ちょっと頑張ってこれを片づける大変さのほうが、よっぽどラク」
という意識を常に持てるようになると、
そこから何かが少しずつ変わっていくかもしれません。
■「どうしよう」ではなく「どうする」を考える。
何をすべきかが見えれば、不安な気持ちも
ずいぶん落ち着くはずです。
しかし、不安を抱えているときには、どうしても思考が
同じところを回り、何をすべきかがわからずに
八方ふさがりになってしまいがちです。
そんなときは、自分の頭の中で考えていることを
紙に書き出すのが有効です。
今はどこで行き詰っているのか、何を迷っているのか、
何を克服しなければならないのかを、
ひとつひとつ洗い出してみるのです。
逆に言えば、これまでは自分自身が何を考えているのか
曖昧だったために、不安になっていたのです。
この段階では、決定的な解決策がすぐに見つからなくても
かまいません。
「どうしよう」とオロオロしている状態よりは、
不安の正体が明らかになった分だけ、
解決に向けて一歩前進したことになります。
不安要素を洗い出したら、
今度はそれらを解決する方法を考えましょう。
■じつは世の中には、「イヤなこと」というものは存在しません。
単に「出来事」があるだけなのです。
その出来事を受けとめる本人が「イヤなことだ」という
意味づけをしているのです。
■ＢＵＳＩＮＥＳＳ ＢＯＯＫ ＢＡＮＫ ＵＰＧＲＡＤＥ
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■■■本日はこの書籍からの引用です
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・仕事も人間関係も イヤなことは1週間で終わらせるコツ
・笹氣 健治 (著)
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■■■本書の目次
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第1章 仕事と同じように、悩みにも締切を作ろう!
第2章 どんなイヤなことも翌週まで持ち越さないコツ
第3章 ストレス源を日常風景にするちょっとした考え方
第4章 「自分はなんてダメなんだ…」思考が出てきたら
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■■■編集後記
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今、新たなサービスを立ち上げています。
しかし、時間はいくらあっても足りませんね。
特に、調べ物をしたりしていると、
「走りながら考える」ということの大切さを
ひしひしと感じます。
同時に二つのことはできないと言いますので、
「走りながら考えるということなどできない」
と思っていたのですが、
これはおそらく、
四の五の考えている間に動いて、
問題が起きたら都度解決することにより、
無駄な作業が減り、結果最短距離を進むことができる、
ということだと思います。
もちろん、どちらに進むべきかなど
大きなベクトルについては、ミスすると取り戻せませんので、
何カ月かかってでも熟考すべきですね。
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