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実践!口コミ集客術 気配りと心配り

配信日:2011年07月07日

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   ★今日のメニュー

 ●はじめに

 ●気配りと心配り

 ●お知らせ
 
 ●編集後記


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 ●はじめに


 火曜日配信のつもりが
 木曜日になってしまいました。
 ごめんなさい。。。


 突然ですが
 元気継栄塾って知ってますでしょうか?


 元気継栄塾とは、私と盟友の江間さんという方が
 作った、コラボレーションの勉強会の事です。


 このメルマガでも何回か紹介しているので
 ご存知の方も多いかと思います。


 私は、この勉強会の副会長を3年間やってきたのですが
 ひょんな事から、この勉強会の会長をやる事になりました。


 いきさつを話すと長くなるので割愛しますが
 一つの会のトップともなると責任も重大です。


 気が引き締まる思いとは
 この事なのでしょうね(笑)


 という事で、この会の紹介をするときは
 会長という立場でこれから発信していきますので
 よろしくお願いいたしますね。


 ちなみに、今までの会長は、顧問として重鎮になり
 そして、新副会長に、中村さんという若手ですが
 大変頼りにしている方になっていただきました。

 この方は、英会話の塾を経営しているのですが
 行列のできる英会話塾として富士ではナンバーワンの
 実力の持ち主なのです。

 ちなみに大変為になるメルマガも配信しています。
 「英会話教室」〜食べていく戦略塾〜
 http://archive.mag2.com/0000273307/index.html

 

 是非のぞいてみてくださいね。


 尚、元気継栄塾のHPはこちらです。
 http://www.keieijyuku.net/

 

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 ☆━━━━━━━━☆
  気配りと心配り
 ☆━━━━━━━━☆ 


 今日のメルマガは
 気配りと心配りのお話です。


 先日愛媛県にセミナー講師として
 出向いたときに体験したドキュメントです。

 といっても大した話ではないのですが
 お客様へのサービスとして考えるととても大切な事なので
 ちょっとお付き合いくださいね。


 では、メインコンテンツです。



 セミナー講師として頼まれたのは
 先日の6月30日の事です。


 朝10時半ころの新幹線(ひかり号)に乗り
 岡山まで行ったのですが

 指定席でゆったりと座れました。

 
 大阪まではそこそこ混んでいたのですが
 それ以降は、乗客もスカスカで、岡山で降りるときは
 1両に私を含めて3人しか乗っていませんでした。


 私が感じたのは
 ある程度お客様が乗っていた時の話です。


 混んでいたといっても
 自由席に比べると、3分の一以下の乗車率です。

 つまり、2人掛には、1人ずつ
 3人掛けでも1人ずつという余裕がある座り方が出来る
 人数しか乗っていません。


 ところが、そんな中
 私の隣に中年男性が座ってきたのです。


 指定席ですからしょうがないのですが
 周りの席はスカスカなのに、なぜ予約の時に
 あいている席にしてくれなかったのだろうと感じました。


 その男性は、しばらくして、もっと乗客が少なくなってから
 自ら席を3人席の方に移動して、のびのびとしていました。


 これって、予約の時に分かっている事ですから
 なぜ、担当の方がそのような配置にしなかったのかと
 思ってしまうわけです。


 見ず知らずの方と、2人席に一緒に座るのは
 ある意味とても気を使います。


 特に周りの席がガラガラに空いているわけですから・・・


 これは、予約の時に担当者が「気配り」を
 していただいていたら、このようなストレスを乗客に
 与えることはありません。


 今回の場合は、相席の方がすぐに
 席を移動していただいたので、それほどストレスと感じませんでしたが


 岡山までずっとこの状態でしたら
 かなりストレスがたまっていたと思います。


 そして、今度は岡山から電車を乗り換えたときの話です。


 今度も指定席で、ゆったりと座れたのですが
 今度は、別の乗客の話です。


 ちなみに私は、目的地の最後まで1人で
 隣に座る方はおりませんでした。


 今度は、別の乗客が先ほどと同じように
 すいているのにもかかわらず、相席となっていました。


 たぶん予約を入れたときにそうなってしまったのだと思いますが
 今度は、車掌さんがすぐに気を使ってくれ、隣の席に一人の方を
 誘導したのです。


 「よろしかったらこちらの席も空いておりますので」
 と別々に座れる事も伝えたわけです。


 その乗客はもちろんゆったりと座りたかったのでしょう。
 すぐに席を移動いたしました。


 こんどの車掌は、見事な心配りでした。


 この事から、私は

 「気配り」と「心配り」の違いをとても感じたのです。


 お客様が困らないように、前もって用意するのが「気配り」
 今回の件ですと、予約係の役割です。


 そして、お客様が困っているときに
 それを解決しようとしてくれるのが「心配り」


 つまり、個別のお客様を心配してあげることですよね。


 どちらも、今は民間会社ですので
 サービスの質はそれほど変わらないのですが


 マニュアル化されたサービスは
 お客様は当たり前と受け止め、それほど
 感動や衝撃は受けません。


 しかし、マニュアル化されていないサービス 
 つまり「心配り」には、お客様はとても気分がよくなります。


 それは、なぜかといえば
 自分一人だけに対する個別サービスだからです。


 たとえば、手書きの手紙や、絵手紙なども
 自分だけに時間を割いてくれ作ってくれた手紙ですから
 もらった方は喜ぶのですよね。


 印刷で大勢の方に同じ内容よりも
 受け取る方のイメージは全く違うわけです。


 このような何気ない心配り


 あなたは出来ていますか?
 私も「人のふり見てわがふりなおせ」と感じた出来事でした。



 商売の中で、このような何気ない「気配り」「心配り」
 を自然にできるようになれば

 当たり前のように
 「口コミ」も起きるのではないでしょうか。


 今日は「気配り」と「心配り」のお話でした。





 今日のメルマガはいかがでしたか?

 少しでも参考になれば幸いです。


 
 口コミ集客アドバイザー  有田 仁志

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 ★まとめ

 気配りとは・・・・マニュアル化されたサービスで
          お客様が困らないようにする事


 心配りとは・・・お客様が困っているときに
          それを解決するような個別サービスの事


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 タイトル:「実践!口コミ集客術」
 ID:0000185688


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  口コミに関するテレビ・ラジオ・新聞の取材、雑誌等への執筆は
  いつでも受け付けています。

  講演等に関しましても、できるだけお受けいたしますので
  お気軽にお問い合わせ下さい。

  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


 ★★★編集後記★★★


 メインコンテンツでもお話ししましたが
 ここのところ、口コミ集客セミナーの依頼が
 立て続けに何件か入っています。


 群馬の桐生市、神奈川県の商店街、それから
 静岡市のとある勉強会等々。。


 私は、本業も持っておりますので
 口コミ集客セミナーを開催できるのが
 閑散期の6月〜9月までしか出来ません。


 本当は、もっと多くの方にこのコンテンツを伝えたいのですが
 本業も、ありがたい事に口コミが毎年たくさん起きて
 手が回らないというわけなのです。


 という事で、もしこのコンテンツ(セミナー)を聞きたいという事でしたら
 この閑散期の時期に言ってくださいね。


 忙しくなってからの依頼も毎年何件かあるのですが
 毎年お断りせざるを得なく、心苦しく思っています。


 もし、話を聞いてみたいという方がおりましたら
 こちらまで、ご連絡くださいね。
 h-arita@tokai.or.jp


 

 では次回も見て下さいね〜。



        口コミ集客アドバイザー  有田 仁志

 

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