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【BBBvol.131】「やり残しゼロ!」の仕事術60上村敏彦(著)
配信日:2011年06月19日
★★★読者数150,000人突破!本当にありがとうございます★★★
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vol.131 2011.06.19 SUN info@businessbookbank.com
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こんにちは。
BBB(ビジネスブックバンク)です。
ちょっとヘッダをリニューアルしてみました。
やはり、何事もシンプルなほうがいいですね。
今日は父の日ですが、何かプレゼントをしたり、
されたりしましたか?
僕は甚平と下駄のセットを送りました。
いつもは父の大好きな日本酒を贈っているのですが、
さすがに健康が心配になってきたので今年はやめました。
さて、本日ご紹介する一冊は、
ソフトウェアエンジニア・プロダクトマネジメントコンサルタント
上村 敏彦(かみむら としひこ)さんの
『「やり残しゼロ!」の仕事術60 』です。
本書は、最近同時並行で多くのことを進めなければならなくなり、
メールの未読も1,000件を超えてしまい・・・
そんなパンク寸前の僕が、これを解決する本を探そうと
本屋に入った瞬間に目に飛び込んできた本です。
(こういう出会いの本は100%良書で自分にとっての解となります)
本書では、小手先のノウハウではなく、
シンプルかつ効果的に、本質を突いた方法論が展開されています。
例えば、時間を直接見積ることはできない。見積ることができるのは、
その量であるという話などは、目からウロコでした。
何か翌日に残してしまうと、結局はすべてが後ろ倒しになり、
人に迷惑もかけてしまいます。
(僕も耳が痛いのですが・・・)
そうならないために、毎日をスッキリと、充実感のある仕事を
するために、本書は最高のパートナーとなると思います。
では、本日もお付き合いくださいね。
※どんなことでも結構ですのでどしどしメールください☆
必ずご返信します。(お時間がかかるかとは思いますが・・)
info@businessbookbank.co.jp
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■■■本日のCONTENTS
……………………………………………………
○書籍紹介・CHECKPOINT
○本書の目次
○編集後記
○広告・ご献本について
……………………………………………………
ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね!かならず返信します。
info@businessbookbank.com
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■■■今週の書籍紹介
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・「やり残しゼロ!」の仕事術60
・上村 敏彦 (著)
・★★★★★
http://cs-x.net/bbb/c/00010.html
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■■■チェックポイント
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■やることが多いのに、上司がどんどん仕事を積んでいく
割り込みが多くて、仕事の半分も終わっていない
一日の終わりに「今日、なにやってたんだっけ?」と考え込んでしまう。
一日の仕事を終えるとき、そんなふうに思ったことはないでしょうか。
毎日毎日、一生懸命、仕事をしているのに、
「やろうと思っていたのに、まだ終わっていないこと」は
どんどん増えていきます。
それが「やり残し」です。
「やり残し」が増えると、人はなぜか後ろめたさを感じます。
さぼっているわけでもないのに、なぜか後ろめたい。
これはとても大きなストレスになります。
「あー、あれも終わってない、これも終わってない。明日こそはやらなきゃ」
帰りの電車でも疲れきった顔をした人が多いのは、
この「やり残し」が原因の一端となっている場合も多いでしょう。
一方、その日やろうと思っていたことを、きれいにさばくことができた一日は、
会社を出るときも、スッキリとした気持ちで家に帰ることができます。
「あ〜、今日はよく仕事をした!」と、自分をほめてあげたくなります。
なぜか仕事がすごくできるようになった気になるのは不思議なものです。
このように一日の終わりに「やり残し」があるかないかで、
日々の気分はまったく違ってきます。
一日の終わりがよければ、「明日もがんばろう」
「あれはこうすれば、もっとうまくいくな」とアイディアも湧いてきます。
しかし、一日の終わりが悪ければ、「あー、明日も仕事か」
「貧乏ひまなしとは、このことだ」などと憂うつな気分になってしまい、
ストレスはたまる一方です。
さらに、そのストレスがパフォーマンスを下げ、
ますます「やり残し」が増えていくという
“負のスパイラル”を生み出しかねません。
■「リーン(lean)」という生産方式があります。
トヨタ生産方式をベースとして、全体最適を目指した生産方式です。
「リーン(lean)」とは、「ぜい肉がない」「脂肪が少ない」
という意味です。
つまり、リーン生産方式は、「ムダがない生産方式」ということです。
この生産方式の大きな特徴のひとつは、
「顧客にとって価値を生まないものをすべてムダとみなす」ことです。
たとえば、ふだん何気なく開催している会議や、
作るのが当たり前になっている報告書などは、
社内の管理上必要なものであって、
お客様に直接的な価値を生み出すものではありません。
これら直接的な価値を生まないものは、すべて「ムダ」なのです。
これらの「ムダ」には当然、コストがかかっています。
コストが高くつけばつくほど、それはお客様のデメリットとなります。
本来なら、お客様はもっと安い価格で同じだけの商品やサービスを
手に入れられるかもしれないからです。
そうやって考えてみると、
「お客様にとって直接的な価値を生まないものはムダである」
ということが実感できます。
■やることが決まったら、次に時間を見積もります。
このとき注意しなければならないのは、
「時間を直接、見積もることはできない」ということです。
例えば、会議用の資料を作らないといけないとします。
ほとんどの人は、「ま、だいたい2時間もあれば片付くだろう」
と予想します。
ここで「予想」といったのは、これは見積もりではなく、
単なる“あてずっぽう”でしかないからです。
時間は直接、見積もることはできません。
見積もることができるのは、その「量」です。
どれくらいのボリュームの資料を作らないといけないのか、
何ページぐらいなのか、説明しないといけないテーマは
いくつあるのかなど、「量」を見積もるのです。
そして「一ページあたり三十分として、五ページだから二時間半」
というように、その量のアウトプットを作るには、
どれぐらいの時間がかかるのかを「導き出す」のです。
■メールはいろいろな人から送られてきます。
文章が簡潔でわかりやすい人もいれば、
長々と書いていても何が言いたいのかよくわからない人もいます。
そういった文書を最初から最後まで一字一句すべてを理解する必要は
ありません。
メールをはやく「読む」コツは、相手の要求にフォーカスすること、
つまり、「相手は何をしてほしいのか」を探しながら読むことです。
ビジネス上のメールですから、相手には何らかの要求があるはずです。
・こちらに何らかのアクションをしてほしい
・確認して返信してほしい
・事実や情報を知っていてほしい
相手がいったい何をしてほしいのか、それを探すために読むと、
メール本文のほとんどは不要なことがわかります。
結論だけを探すので、メールを読むスピードが格段にアップします。
■最近は会議のマイナスの面ばかりが取り上げられていて、
「会議=必要悪」のようなイメージがついている感がありますが、
そんなことはありません。
やり方さえ間違わなければ、会議ほど効果的な報連相の手段はないのです。
会議のメリットとはなんでしょうか。
・必要なメンツで、情報を一度に共有できる
・会議で決められたことは、合意事項として、執行できる
・「会議で決まった」ということで、大義名分ができる
・さまざまな角度からの意見を聞くことができる
確かに会議となると、上位役職者や関連する人たちを
呼ばないといけないことが多く、会議そのものだけでみると、
「効率的」ではないかもしれません。
しかし、メリットを見るとわかるように、
「効率的」ではないかもしれませんが、「効果的」ではあるのです。
会議単体では効率が悪くても、その後の進行のことを考えると、
十分にペイするのです。
効果的な会議を運営するポイントは、たった3つです。
1.事前のアジェンダを配布する
2.参加者を必要かつ、十分な人に限定する
3.すぐに議事録を展開する
当たり前のことばかりです。
しかし、これをきちんとやっている人はとても少ないでしょう。
だからこそ、やれば大きな差をつけられるのです。
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■■■本日はこの書籍からの引用です
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・上村 敏彦 (著)
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上村 敏彦さんの著作一覧
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■■■本書の目次
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part 1
日々のピンチから解放される!
仕事がデキる人、5つの「やり残し防止法」
part 2
仕事を「スリム化」していこう
いつでも予定がギッシリを解消
part 3
ダンドリでは、この先読みが効いてくる
「手帳」「日報」をこうして活用
part 4
処理能力がグンと高まるムダゼロ!習慣
大量の「業務&メール」を一気にさばく
part 5
この「報連相」で、毎日が快進撃!
悩む時間が激減し、リズムよく仕事がデキる
part 6
成果の出方がガラッと変わる
デキる人のコミュニケーション術
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■■■編集後記
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海外のコンドミニアムをはじめて購入することにしました。
(とはいっても契約等はこれからですが)
やはり、自分の資産は自分で守らなければということと、
知れば知るほど、日本にすべての資産をおいておくことが
リスクだとわかったからです。
あとは、両親の老後をゆっくり過ごしてもらえる場所としても
活用できたらなと思っています。
特に、これからは投資を学ぶことによって、
より社会に対して影響力をもったり、
より誰かのためになる活動ができるようになると感じていたので、
新たな挑戦をするには良いタイミングでした。
このメルマガの読者さんにいい加減なものはおすすめできないので、
また随時ご報告しますね。
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