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【いきべん通信】今晩24時からミラクルが、始まる。

配信日:2011年04月27日

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◆今日のいきべん通信INDEX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●人気の音楽アプリは元自衛官によるものだった!
●6万本ダウンロード経験者に聞け(ネオンサインの作者から特別寄稿)
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【祝カテゴリ10位】レノン・マッカートニーの黄金コンビに。
●Melody Maker-黄金のコード進行をお手軽に-
http://itunes.apple.com/jp/app/id432765719?mt=8

●Catch Eels!!!
ウナギを捕獲する、いい意味でヌルいゲーム。和の趣を感じさせる背景にも注目。
http://t.co/Dx1NlCq
─────────────────────────────────────

オハです。

きっかけは。

の次にあたるキーワードをアップストアで検索してみてください。

24時以降に、劇的なことがおこるでしょう。

ロハです。
ではいきます。


~~すべての業界大手がスマートで代理戦争中。もっとやっちまえ。~~~~~~~~

【いよいよ14期生】レインボーアップススクールは6月4日の開講
http://school.rainbowapps.com/

【決定】5月18日(水)19時ー20時 Apple銀座店 (申し込み不要)
「ヒットアプリは俺が出す。全国アプリ自慢大会。」


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●「Melody Maker」はどんなひとか作ったのか。
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レインボー3期生、
元自衛官の後藤真一さん(32歳モバイルゲーム開発会社社員)
が生涯で3つ目のアプリにして快挙をとげ、早速、寄稿文も届いた。
有事の際の素早さが前職仕込みである。


■何がきっかけで、iPhoneアプリを作ろうと思ったか。その経緯。

直感、体感的に作曲できるアプリを求めていたからです。
今までの作曲アプリはデスクの前に座ってガッチリ作業、
という環境で行われておりましたが、方の力を抜いて
作曲できたほうが結果的に良い作品ができるのではと考えています。


■実際にiPhoneアプリを作ってどう思ったか。

ユーザー様に直感的に操作させることを
常に考えながら作業を進めましたが、これが一番難易度が高かったです。
タッチやドラッグを気持ちよく、
テキストをなるべく出さない、
情報量を少なく、
この辺りに特に気を配りました。
現在人気のアプリはほとんどがその問題をクリアしているので、
かなり参考にさせていただきました。


■作ったアプリのチャームポイント

ユーズシーンは"就寝前の3分間"。
これにこだわりました。
やはり就寝前だと人間はいろいろなことを考えるので、
そのタイミングで良いフレーズはコード進行が生まれるのではないかと。
良い曲は作業場の中では生まれないと信じて(笑)
すみません、言い過ぎました。

また、このアプリのメインキャラであります"音符キャラ"は
"ぷにょ"と言います。
ゆるく体感できるキャラを目指しました。


■これからどうしたいか

ユーザー様の意見を反映してバリバリバージョンアップしていきます。
次は実際出来上がったコードをデータとして転送できるような仕組みを考えています。
良い曲をシェアできるような仕組みも良いかと。
完全にソーシャルとまでは行きませんが、それに近い形を提供できればと思います。

youtube等でも動画を更新しておりますので、
お時間ある時にでもご視聴いただければと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=_ZpxJjwSaok

今後ともどうぞよろしくお願い致します。


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●6万本ダウンロード経験者に聞け(ネオンサインの作者から特別寄稿)
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レインボー10期生の曽布川さんは、全世界にネオンをともした。
貴重な体験談はぜひ、参考にして欲しい。

【全世界で6万本ダウンロード】●NeonSign(ネオンサイン)
http://itunes.apple.com/jp/app/neonsign/id414609263?

2008年夏にiPhone3Gを表参道の徹夜行列に並びゲット!
(孫さんとも握手!)まさに未来を感じる瞬間であった。
それまではApple製品と言えばiPod程度だった家の中が、みるみるリンゴマークだらけに。

「そうだ!iPhoneアプリを作ろう!そしてあわよくばぼろ儲け!」と思い立ってはや3年。
前者は達成したがオプションの後者への道のりは果てしなく厳しい。
まだ道半ばであるが、貴重な機会を頂けたので、これまでの道のりで見てきた事、
感じた事等を紹介したい。

●自己紹介
氏名 曽布川 和久
ふりがな必須。氏名がユニークキーとして作用してしまうため、
振る舞いには注意が必要。特定の地域でしか印鑑が売ってない等、便利で不便。

●職業 iPhone/iPadユニバーサルアプリNeonSign開発者
昨年脱サラ、退職金を食いつぶしつつ、iPhoneアプリ開発に挑戦。フリープログラマとしてWebアプリのプログラミング等も行い、生きながらえ中。
仕事下さい。(マッチ買って下さい的な)

●特徴 
典型的なB型の為、「二階に靴下を取りにいって、目についた雑誌を読みふけり、
10分後にTシャツを手に降りてくる。」と言う事もしばしば。

基本人見知りなはずであるが、熱く語りだすととまらない為、
カフェ等の静かな場所でひんしゅくをかう事もしばしば。
自分をプログラマーと認識しているが、トラブルの矢面に連れて行かれて、
いつの間にか仲裁役となっている事がしょっちゅう。
とりあえずやってみないと気が済まない。
やりたい事はやめなきゃいつか出来ると言うシンプルな信条の持ち主



●アプリの開発、販売のすったもんだ等

「iPhoneアプリで成功するのは、ほんの一握り。」
「アプリが大量に出ているので、ダウンロードしてもらうだけでも大変。」
「それ絶対儲からないよ」
「レビューをみてると、他人とは言え心が痛む。開発者にはなりたくない」
「夢みたいな事言ってないで、仕事しようよ。」

私が『iPhoneアプリを作りたい』
と言った時の周りの反応は概ねこうである。
いわゆる一般的な認識として正しいんだろうとは思うものの、実際にやった事は無い人たちの意見。
『そうかもしれないが、アンタやった事無いでしょ?じゃぁ納得いかん。
やらない後悔より、やって後悔を選びます。さようなら』
と言う訳で、ヒノキの棒を手に戦いの場へ出発。

「仕様書通りではあるが、これがユーザーにとって最善とは思われないアプリを作り、糧とする」
と言うのではなくて、「自分が本当に作りたい物を、使ってくれる人のことを第一考えてに作り、
ダメなら自己責任。と言う勝負をしてみたかった。」と言うのも挑戦の大きな理由。

プログラマーと言っても、長年、汎用機「いわゆるホスト」での運用業務に携わっており、
キーボード叩くより口の方が良く回り、トラブル対応やディレクションな仕事の方が多かった。
実は元は自動車整備士と言う良くわからない経歴の為、一般的な言語として知っているのはJavaぐらい。。
あとVB。C言語はポインタで挫折。Objective-Cと戦うにはヒノキの棒どころか素手に等しい状態からスタート。

かなり以前に買ったままになっていた参考書を片手に始めるが、
すでにiOSのバージョンが1世代以上変わっており、ほとんど役に立たない。
ユーザーにとってはOSアップデートは機能追加の恩恵が多いが、
これから勉強しようと言う人間にとっては、だいぶ迷惑。参考書を手にしたら、素早く取り組んだ方が良いらしい。
(現在もXcodeが4になった為、最新環境では参考書が役に立たないかも)

Objective-Cの基本、アロックしてイニット、そいつにやりたい事をお願いすると、なんかしてくれる。ぐらい。。。Xcodeの使い方、これまた知らないメニューが大量に残ったまま。。
基本的なUI。Viewとボタン類、あとテーブルぐらいは何となく分かった。
ナビゲーションコントロール?ナビ使わないからイイや(大きな勘違い)。
ヒノキの棒とナベのフタ、薬草10個。的な装備が出来た所で、何か一本作ってみようと。。
「その装備でいきなり船に乗り込むのはどうかと思う。」と言う周りの意見はこの際聞こえなかった事に。

●何を作るか? 

【アイデアで勝負】
ここでアプリの運命はほぼ決まる。発想の良い物はいつか売れるだろうし
(売り上げアップの手だてを講じているうちに似た別のアプリに定番を奪われる可能性は残る。)
ダメな物は後から色々手当をしてもきっと売れない。

自分の出来る事を形にするだけではダメだろう。
こっちは個人であり、初心者であり、出来る事は少ない。
ありとあらゆるテクニックを駆使した素晴らしいアプリたちがストアには所狭しと並んでいるのだから。

自分が欲しいけど、ストアには無いもの。クリエーター目線でストアを眺めていると、
「うわ!やられた!」的なアプリを目にする事がある。

【定番のないところに定番を狙う】というのは、Eagle 藤永氏の名言の1つであるが、
開発リソースの少ない個人が戦うには、やはり頭の中からひねり出すアイデアが大事だと思う。
アイデアは『自前ならタダ』である。

【自分が絶対に欲しい物】
そうは言っても、Macの前でストアやネットを検索しながらいろいろ考えてみるが、なかなか思いつかない。
そんな中、犬の散歩中に見かけたネオンで閃いた。(パチンコ店だが。。)
『これをアプリにしよう!』
自分が学生の頃、アメリカンな雑貨屋で踏切のような点滅するランプだとか、
信号だとか、アメ車のイラストが描かれたパブミラーだとか、
そんな物を買って来ては部屋に並べていたのを思い出す。
iPhoneやiPadを充電スタンドに載せておくだけではもったいない、部屋のインテリアにしてしまおう。
これはあったら絶対自分が欲しい!!と。

【(アイデアは)六本木ではうまれない】
というのもこれまた藤永氏の名言の1つであるが、その通りだと思う。
むろん、すぐさまストアを検索し、既におなじ物がいないか確かめる。
実は思いついた時にはライバル不在だったのだが、開発途中に全くおなじコンセプトを持った物が現れた。。
ここでこのままこのアプリの開発を続けるか考えさせられる。
ライバルアプリは同様にネオンを搭載しているし、アニメを実装していた。コチラは点滅のみである。。
しかし相手側のネオンは動くとはいえ6種類程度、ネオンとは無関係な静止画がいくつか。。。
ネオンと言うコンセプトは同じ。しかし、自分としては、ネオン、楽しい、カッコいい、キレイ、
季節イベントで使える、お店でも使える、たくさんの中からどれを使うか迷える。
と言うのがコンセプトである。相手が持っていない要素、圧倒的な数。
それから最終目標である手書き実装を考えていたため、ライバルが有っても超えられると判断。
ライバル不在と言う精神的な余裕は失われたが、開発を継続。


●何をこだわり何を捨てるか。

参考書や、ネットの情報をたよりにプログラム部分は何となく出来てきた。
問題はネオン画像自体の作成と、アプリ全体のデザイン、どこにどれだけのこだわりを持たせるか?等。
これはやって見ないと何が正解か分からないのだが、
ここでRainbowAppsというiPhoneアプリ作成スクールを見つけた。
プログラミングの講習はもちろんだが、開発者仲間が出来るかもしれない。
また他の先人たちの体験を聞けるかもしれないと言う事で、参加。
ココで先ほどから引用している藤永氏をはじめとする他のクリエーターたちの貴重な経験や、
現在のアプリ開発における貴重な情報を得る事が出来た。
このブログでもそれらの貴重な情報がオープンに紹介されており、大変ありがたい事である。

●リリース、そして販売、ここからが本当の勝負

【出し惜しみはしない方が。。】
2011年1月25日
ネオン用の画像を100セット(とちょっと)、搭載、この時点では手書き未実装。
iPhoneにのみ対応と言う状態でリリース。出来れば完全版(現在のVer2.0が相当)出だしたかったが、
ライバルが現れた事で焦りも有り、自分の決めた最低ライン、
「ネオン100種類以上」を達成したため、ここで一旦リリースとした。

「さぁ、ココからはじまるぜ!俺のサクセスストーリー!」と鼻息を荒げるが、
ストアに並びました、売れました。とならないのは周知の事実。

とりあえず、親戚に車を売りつける新人営業マンよろしく、知り合いに手当たり次第PR。
スクールで知り合った仲間の方々の支えも頂き、日本で30本程度、アメリカやカナダ等でも数本ずつの売り上げ。
これはイケルか?と思ったのもつかの間、1週間も立たないうちにランキングから消え去る。「
あぁ。。。。恐ろしい程の静けさだ。。」うっすらと予感はしていたが、グラフと数字で冷酷に告げられると、
さすがに堪える。が、少ない知り合いには売りつくした。次はレビューサイト。と思ったが、ココで1つ問題が。

多くのレビューサイトでは一度掲載されたら二度目はまず無い。ココがネック。
現実に今もこの初期状態での情報を掲載している自動収集サイトが数多く有り、残念至極。
この時点でのNeonSignは最大の売りである手書きが未実装、
且つ最終的にはiPadでお店等での活用をしてもらいたいが、これまた未対応。
訴求ポイントのいくつかがPR出来ずじまいとなるのである。

薄々分かっていた事なので納得はしているが、
『アプリはリリース直後が最も注目度が高いので、
(バージョンアップで喜んでもらうと言う方法も有りだが)出来れば未完成状態でのリリースは避けたほうが良い』
という、藤永氏をはじめとする先人クリエータの方々の名言を痛感。
早すぎた巨神兵よろしく、一発ぶっ放して終わりである。

「へこんでいてもしょうがない、自分はこのアプリの一番のファンである。
なんとかもう少し高い所へ飛び立たせてやりたい。」と思い直し、
1週間後にiPad対応のバージョンアップ、さらに1月後に手書きを実装した念願の完成版をVer2.0としてリリース。「xx2.0っていうとWeb2.0みたいでカッコいいよね、もはや死語だと思うけど。」
確かにタイミングを外した感は否めない。。


●認知度を高めたい

この間のランキングの推移を見てもらえば分かる通り、iPad対応直後にちょろっと顔を出したが、
あとはサブマリン状態。深く静かに潜航中である。。。。

Ver2.0リリースは3月5日。ココで満を持してレビュー掲載依頼を有名なサイトに対してお願いしまくる。
10本以上の依頼を出したが、そのうち掲載は頂けたのは2件。
しかしその効果は大きく、この週で100本近いダウンロード数を記録。
カテゴリランキングも瞬間最大で25位程度まで上がった事を確認。
「今度こそはじまったな!」と思った所で、震災が発生(被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。)
エンターテイメントアプリと言う事で、色々な面で自粛せざるを得ない状況に。
三たびランキングから消え去った。が、アプリを直接見てもらうと評判は良い。
レビューの評価もありがたい事に概ね好評。

なぜダメなのか?有料の価値がないのか?これについては、やれる事は妥協無くやってきたし、
価格分は楽しんでもらえると信じている。無料で頑張れと言う言葉は受け付けない。
自宅のローンは、「いくら儲かっても困らない程」まだたっぷり残っているのだ。

やはり認知が足りないのか。
有料アプリでTier2以上であれば、カンフル剤として伝家の宝刀「値下げでPR」が出来る。
しかし、正規で購入してくれたユーザーの事を考えるとなかなか抜き難い宝刀である。
「あわよくばぼろ儲け」は願ってやまないが、あくまで「買ってくれた人が満足して」と言うのが大前提である。
また、やるなら「一度だけ」と決めている。

そんな折、仕事の打ち合わせでガールズバーなる物に行く機会があった。
私は下戸なのでなかなかそう言う機会は無い上、シラフではどうにも盛り上がりようが無い。。が、
NeonSignにうってつけの場所と感じたので、手持ちのiPhodeでアプリを起動。テーブルの上に転がしておく事に。

すると思った以上に評判が良い。「えー!なにそれー?かわいー!」てなもんである。
「名札の代わりに使いたい」と言う意見や、手書きが楽しいと延々書き続ける女性も。
入れ替わり立ち替わりした女性のうち7名がiPhoneユーザーであり、
「購入したくなるか?」と聞いた所(接客的な対応も有るかもしれないが)1名は「すぐに購入する」との回答。
(が、残念ながらファットバイナリのためその場でのDL不能)
その他は「有料は買わない。無料なら是非欲しい」
(『あのね、ボクが飲んでるこのジンジャーエール1杯で4つは買えるんですけど』と思った所でどうにもならない。)、

「見せびらかしたくなる」と言った意見をもらう。
無料と有料のDL数の差は大きいため、1/7ならむしろ良い方である。
この反応を見る限り、このアプリは口コミを狙えそうな気がする。
ココまでのアプリのDL総数は数百本。口コミを狙うにはあまりに少ない。
Twitter等でたまにつぶやくが、あまりやると「うるさい!」と叱られるのは目に見えてる。
色々手詰まり感が否めない。値下げはあきらめ、思い切って無料セールによる配布数の増加をはかる事にした。「
やるならとことんやっちまえ。ノーガード戦法だ!」。
ヤケクソに見えなくもないが、一応、、よくよく考えての決定である。
この時点でのDL数は毎日数本程度、日本とアメリカが半々。と言った所。


●無料セールの実施
有料アプリを無料配布すると、
・当然直接の売り上げを失う。
・次回の無料待ちを招く。
・DLの年齢層がさがり、良くわからないイヤなレビューをウケてしまうかも。
・無料でランキング上位になっても、有料に戻ったらランキングやり直し、有料アプリとしてランキングには全く寄与しない。
と言う事でデメリットがあるが、

・無料や値下がり監視サイトに取り上げられるのではなかろうか?
・DL数の増加により、レビューが増えるかも?(内容は神頼み。。)
・英語でレビュー依頼をするには敷居の高い海外でも同様の効果が有るんじゃなかろうか?
・配布数をあげる事で、口コミの増加を狙えるよね?きっと。
と言うメリットというか、お願いと言うか、望みと言うか、、が考えられる。

無料化中に、本当は○○本売れたんじゃなかろうか?と言う疑念が付いて回るが、う
ちのアプリのようにトータル数百本しか売れていないなら心配無用。
それに仮に10万本DLされてもiPhone/iPad/iPod touchのトータル数は2億台に届こうかと言う台数である。
複数台を持っているユーザーを考慮しても、まだまだ十分マーケットは残っている。
そうでなければ1日数万本DLされる無料トップアプリは、
いつまでもランキングにいられるのがおかしいと言うことになる。


●無料化で起きた事

・無料化直後より値下げ監視系サイトでPRされ、自分で値下げセールのお知らせ等をするまでもない程の反応ぶり。Twitterでも世界的にツイートされる。
(逆に考えれば、どれだけ多くのユーザーが有料アプリを無料で手に入れようとしているかが良くわかる。
3G回線でDL出来ないこのアプリが1万本DLされるとは思いもしなかった。)

・5日間で世界トータル6万本近いDLが有った。

・個人ブログでこのアプリの値下げ活動についての考察をされた(汗

・念願のUSストアでトータル1万本近いDLがあり、14件のレビューが付いた上、レーティングも良かった為、
What's hotに上がった。ただし、USストアの層の厚さから、
レーティング4.5でもWhat's hotの定常化はされない。上がったり消えてたりしている。

・USストアで厳しいレーティングをウケる場合でも、
「いいアプリだが、こうなるとさらに良い、全体的には良いGJ!」的な、
開発者のモチベーションを失わせない提案型が多いので救われる。
むろん「使い方が分からないので星1つ」みたいな物もある。。。

・日本では無料化翌日に1万本以上のDLが有り、iPhone無料総合で11位iPadエンタメでは、
最終日まで1位キープ。総合4位。ユニバーサルアプリなので、
iPhoneとiPadそれぞれのストアでの順位の関係も改めて確認出来た。

・やはり良くわからない友達募集のようなレビューもつく。

・海外から英語のメールで動かないんだけど?といったヘルプメールをもらう。

・中には「ボランティア活動で使いたいんだが、ちゃんと動かない、メールで親切にやり取りしてもらったが、
らちがあかないので電話しても良いか?」と言うメールをもらい、おそるおそる対応したら
「日本在住で関西弁ぺらぺら」だったのでほっとする等。英文でメールが来たのは、「漢字が書けない」と言う理由。
・ランキングは無料化後2日目をピークとして、やはり急激に下がる。
もし次回、別のアプリでやるなら3日間程度が良いと感じる。


●無料化どうよ?
無料化してダウンロードされるのは、開発者として惜しい気もするが、
監視サイト経由で無料DLしているユーザーは、有料ではほぼ絶対にこのアプリを買ってはくれない。
だから、無料のうちにDLされても損をしてる訳ではない。
むしろ口コミの可能性を広げてもらえる物と考える。特に海外展開を狙うならば、試す価値はあると思う。
海外系のレビューサイトにつたない英語(私は英検準2級程度のよたよたである。。)で依頼をし、
高額な費用やしつこい勧誘をうけるよりも、
ユーザーレビューで Wow That's amazing!! と書かれる方が、他のユーザーの興味をそそってくれると感じる。

英語対応や、海外ユーザーからの反応等、
貴重な体験をすることが出来たのは大量の脂汗と引き換えでは有ったものの、大変に良かった。
ただ、乱発はさけるべきかと。先に述べたように無料/値下げ待ちを招いてしまうからである。
ここぞと言う所で一発抜いたら終わりぐらいのつもりで。宝刀なので、普段から振り回してもしょうがない。
1万件と言うDL数を見ると。「これが有料だったら。。。ゴクリ。。。」と思わずにはいられないが、
無料だからこそのDL数である。有料であれば、どんなに良くてもその1/100から1/1000程度と見るべき。

この後、有料アプリとして実際に上がっていけるのかは、まだまだ不透明であるが、
より多くのユーザーに使ってもらい、今までとは桁違いのフィードバックを得た事は大変に良い事だったと感じる。
また、「ぼろ儲けが」できなかったとしても、実際に見知らぬユーザーが使っていて、
喜んでいる姿を目に出来る機会があれば、それは何物にも代え難い喜びであると思う。



まだまだ改善の余地も残るNeonSignですが、このような紆余曲折を経て、
開発者自身がファンでいられるアプリとして作成しました。是非一度お試し頂ければ大変嬉しく思います。
長文になってしまいましたが、これからアプリ作成をしてみようと思われている
多くのクリエーター仲間たちへの一助になれば幸いです。


【全世界で6万本ダウンロード】●NeonSign(ネオンサイン)
http://itunes.apple.com/jp/app/neonsign/id414609263?


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●「ケータイの向こうのあの人を動かす7つの法則」出版化計画
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連載中のあの原稿をよんで、「これって出版化しないのもったいないよ」と思った方は、
ぜひ出版社のご友人をご紹介ください。

え。出版社のひとってジェントルの方が詳しいんじゃないのって。

今回の「売れるiPhoneの法則」の出版にあたっては、今まで全く知らない編集者の方が、
野田のサティアンまで来てくれて、急遽決まったといういきさつがあります。

古くからのつながりでは「人を動かす」ことができません。
「熱意」がそれを動かすということを、実体験を持って知りました。

ボクの知らない誰かがこれを出版してくれると信じています。
敬愛するしみPもおそらく、そう信じています。


<連載中の3章の残りは明日以降、お楽しみに。>

■面倒くささゼロ
■開放政策とスンドメ戦法
■サービス自体にメアド登録を組み込んでしまえ



~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●English PR for iPhone Apps
http://www.facebook.com/IDEAPP

●Share the knowhow of iPhone Apps
http://ideapp.in/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~ http://www.eagle-inc.jp/

●売れるiPhoneの法則
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/2929.html


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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~


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