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【いきべん通信】4月19日はマジな人なら集まろうぜ。「iPhoneアプリの造り込みについて」必殺技集付き。
配信日:2011年04月13日
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◆今日のいきべん通信INDEX
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●緊急特別講演「スマート化する時代の新しいビジネス」
●売れるiPhoneアプリの法則。仙台宮城から世界市場へ挑むために
「iPhoneアプリの造り込みについて」必殺技集
●上質なアイコン
●上質なデザイン
●ファーストタッチ3分でUIと機能すべてを伝える
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【祝アップバンク掲載】「売れるiPhoneアプリの法則」
アプリビジネス関係者必読の一冊。 破天荒な文章がぶっちぎりにおもしろい!
http://www.appbank.net/2011/03/31/iphone-news/238236.php
犯人の顔を記憶→モンタージュ作成→全然違う。。記憶力なんてこんなもの。
http://www.appbank.net/2011/04/07/iphone-application/239529.php
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昨日は体育会系モバイル部にいきました。
いま空前のアーリーステージの投資ブームらしい感じです。
いまのチャンスに起業しなかったら、もうチャンスは
10年ぐらい、ないんでしょうね。
ほんとに多くのみなさんから、本買ったよと言われ、嬉しかったです。
実際にノウハウをつかんでいる方からも、よくまとめて書いたねとか、
同感するから、同僚に読ませたよなんて言われたから、
本当にいい本を書いてしまったようです。
こうなると懸念されるのが、アマゾンレビューという奴で、
みんながべた褒めするから、サクラみたいに怪しいんですよ。
読者のみなさんで、拙著を読んだ方は、
ぜひ辛口レビューをアマゾンでお願いしますね。
それと、ある師匠のつぶやきで知ったのですが、
ソーシャルゲームの暴露本がでたらしいですね。
そのレビューをRTしたわけですが、カヤックは納期早くしてほしいとか、
余計なことが書いてあって、興味津々ですよ。
買いたくなる本というのは、辛口レビューに限ります。
で、4月19日は、私がもっとも気合いを入れている、Eagle最後の主催セミナーです。
6日後に、みなさんの脳内で、ありとあらゆるものが変わります。
佐々木さんからはスマートテレビのビジネスについて、
MTIさんからは、脱ガラケーのアンドロイド大転換の超レア体験談、
武富師匠からは、世界各地のカンファレンスからIT業界のグローバルな潮流、
藤田大先輩からは、アプリのマーケティング秘術と投資ポイント、
電通さんからは、サイネージやスマート連動らへんのクリエイティブ軸の新しい試み。
私からは近視眼で恐縮ですが、アプリビジネスの四方山話。
といった、本来誰にも喋りたくないようなことをお願いしており、
正直あり得ないセミナーが実現するわけで、
新しい分野を担いたい者には大チャンス、
カクヘン情報のオンパレードであり、
このセミナーに来ないというのが、頭がおかしいくらいです。
●スマート化する時代の新しいビジネス
http://www.eagle-inc.jp/lastsamurai
それでも、来ないなら、いきべん通信を読むのをやめた方がいいです。
俺たちと狙う世界が違うということで。
今日も特別に、本の内容の一部を配信します。
復習におつかいください。反復練習あるのみなので。
ではいきます。
~~すべての業界大手がスマートで代理戦争中。もっとやっちまえ。~~~~~~~~
【緊急決定】4月19日「スマート化する時代の新しいビジネス」
今までお世話になった3大先輩が、サバイブ計画のラストを飾ります。
http://www.eagle-inc.jp/lastsamurai
【まもなく締め切り】レインボーアップススクール13期生は4月20日の開講
http://school.rainbowapps.com/
【決定】5月18日(水)19時ー20時 Apple銀座店 (申し込み不要)
「ヒットアプリは俺が出す。全国アプリ自慢大会。」
は延期となりました。再度日程が決まり次第ご案内いたします。
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●緊急特別講演「スマート化する時代の新しいビジネス」
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1.「スマートテレビでのアプリケーションビジネス(仮)」
<講演者>佐々木陽氏
GoogleTVが発表され6ヶ月。
去年末のアドテック東京にて、日本にいち早くGoogleTVを披露した同氏に、
今後のスマートテレビのアプリケーションビジネスや、
ソマートフォンやPCとの連携での新しいサービスの可能性などをお話していただきます。
また、iPhone、android、WACについても独自の見解を披露していただきます。
2.「スマートフォン市場で成功シナリオに導くIT戦略」
<講演者>小畑陽一氏
エムティーアイならではのノウハウを
モバイルビジネスにチャレンジするお客さまの価値向上に
還元することをテーマとしてお話いたします。
・スマートフォン市場の状況
・エンドユーザーの利用状況
・コンテンツプロバイダが考えるスマートフォン対策
・弊社ソリューションのご紹介
・事例紹介
3.「ニッポン・モバイルビジネス陣営のグローバル化にエールを贈る3つの楽章」
<講演者> 武富正人氏
知的産業のグローバル化が必須になってきた日本産業界。
日本が世界に誇るモバイルビジネス業界は、
その先鋭になっていかなければなりません。
グローバリゼーションという世界中を巻き込むうねりを、
どうやってチャンスとらえるのか?
そして、どのように個人のビジネススキルを急成長させ昇華させていくのか?
ドメドメ・ビジネスからグローバルに飛び込んでみて感じたこと、
考えたことを、素直に伝えられたらと思っています。
1楽章 波乱万丈、熱くなり激しいうねり
2楽章 幅広く、ゆるやかに
3楽章 忘れられない旋律、そして自分しかできないこと
4.「米国事例にみるアプリのマーケティング、そしてグローバル展開」
<講演者> 藤田明久氏
スマートフォンの特徴は、その機能を最大限に活用して個性を表現するアプリの存在でしょう。
本講義では、アメリカの事例を中心に、世の中にどうアプリをマーケティングするのか、お話しします。
また、資金調達の方法、グローバル化の方法についても、時間が許す範囲で、お話します。
5.「クリエイティブ表現はこう変わる!(仮)」
<講演者> 細金正隆氏
昨年、電通が発表した、iPhoneを差し込んだ絵本「Phone Book」や
AR空間上にクーポンの蝶を飛ばす「iButterfly」は世界でも絶賛されました。
家電や看板などがどんどんスマート化するなか、電通はどのような
新しいクリエーティブを模索しているのか、今後のデジタルコンテンツ、
サービスへの広告代理店としての取り組みについて語っていただきます。
<開催日時>4月19日(火)13時-18時
<開催場所>TKP代々木ビジネスセンター ホール25A(2号館5F)
http://tkpyoyogi.net/access/index.shtml
<参加費用>5000円
<講演者> 小畑陽一氏 武富正人氏 藤田明久氏 細金正隆氏
●お申し込みはこちら
http://www.eagle-inc.jp/lastsamurai
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●売れるiPhoneアプリの法則。仙台宮城から世界市場へ挑むために
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モバイルビジネスのシーンを大きく塗り替えたスマートフォン。
仙台宮城でも昨年から今年序盤にかけて、
多数のセミナーや講座が開催されました。
新たなビジネスに活路を見い出すためのアクションを
これからも淀みなく起こし続けるために、
iPhoneアプリビジネスの開拓者、Eagle藤永氏を東京から迎え、
世界市場へヒットアプリを打ち出す法則のありかを議論します。
▽講師:藤永真至氏(Eagle株式会社 創業者)
▽日時:2011年4月21日(土) 18:00-20:00
▽会場:アエル8F 会議室
●だてべん
http://www.mimos.jp/index.html
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●「iPhoneアプリの造り込みについて」必殺技集
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■設計は文字の過剰書きではなく、原寸大のスクリーンショットの画面集で
原寸台のiPhone画面を用意して、実際の画面を作り込んでいくときに便利なのが
iPhoneのスナップショット機能だ。
ほかのアプリで優れたユーザインタフェイスはスナップショットで取り込み、
重要な部分だけを切り取って仮組していくのだ。いいアイコンなども同様だ。
デザイナーに注文するときにもイメージを伝えやすくなる。
各画面に対して補足を文章で補うと自然に仕様書ができる。
取り扱い説明書を追記していくように仕様を補うことで、実際の取り扱い説明書のドラフトにもなるのだ。
あとは、開発しながら、実際に触ってみながら、適宜調整していく。
決してコンセプトがずれないように、何度も最初のときの仕様書を振り返えろう。
●1階層目に機能画面を並列に見せる。
タブビューという1階層目にいくつもの機能画面を並列に配置する
UI設計はスマートフォンアプリならではの特徴だ。
iPhone ではデスクトップにアプリアイコンが散りばめられており、
デスクトップ自体がポータルサイトのトップページのような機能を果たしている。
つまりアプリ起動後の画面は、
iPhoneのホーム画面の2階層目にふさわしいものとなる必要がある。
タブビューが好まれる理由は、ある機能画面で終わったら、
次の起動はその画面ではじまるというようなショートカットができるからであり、
多くのアプリに採用されている。
●最低2階層ルール
ユーザは複雑な操作を嫌がる傾向が強く、ホームに戻りたがる。
すこしでも惑うとアプリそのものを終了したくなるということだ。
このため、階層はできるだけ浅い方が良く、1画面1機能を好む傾向がある。
こうした理由からトップページなしのタブビューがよく使われているわけだ。
スマートフォンアプリは、カードという喩えがある。
カードをパラパラとめくって、親指でポンと選択するからだ。
アプリをカードに見立てて、iPhoneにどんなカードを入れたいかなという気持ちで設計してみよう。
●ユーザインターフェイスは3度作り直す
トイカメラの深津氏は、最低3回はユーザインターフェイスの作り直しをすると言った。
トップランカーのアプリの開発秘話をきくと、
ほとんどのアプリが大幅な改善をおこなっていた。
アプリは、HTMLと違って、紙におこすだけでは、使い心地の検証が難しい。
一度つくってみないとわからないから、作り直すことを前提で開発するのがちょうどいい。
●ボタンは42ピクセル
非常に多くのアプリがボタンが小さすぎて押しづらい。
このときに目安となるのが、最低40ピクセルは用意せよという経験上の数値だ。
また「あきらかにこれはボタンだ」というデザインを心がけよう。
折角良い機能を盛り込んでもユーザに知られないと意味がない。
●2週間以内。
開発着手してからアプリができるまでの期間を2週間とする。
化粧を何度も手直しするうちに化け物になるように、
アプリも開発期間を長くもてば最初のコンセプトがくずれてくる。
とくに情熱が無くなっていくのが一番懸念されるところだ。
急げば急ぐほど荒削りながらもいいアプリが出来るというのが経験論である。
●デザインはおもてなし
これはユードーの南雲氏が言った言葉だ。
いまだに多くの専門家たちが、「デザインを怠るクリエイターが多い」となげく。
ユーザは機能で買っているのではない、ファッションで買っている。
そう思って差し支えないだろう。
●押した感触、音、加速度。
スマートフォンならではの表現力は使い倒すべきである。
これもまた消費者へのおもてなしだ。
とくに指先は敏感だ。気持ちよさを伝えるには指先が一番である。
「Touch the Numbers」の開発者は基本的な開発は1日で終え、
パネルをタッチする時の音や開き方の感触に3週間かけたそうだ。
ユーザがいかに気持ちよく使っていただくかに神経を注ぎ込んで欲しい。
●無駄を省くことの快適さ
最後に大切なのは、無駄な演出をそぐことだ。
ユーザは忙しい時間を縫って、短時間でアプリを使っていると感じていることが多い。
長い時間使っているようにみえても、のんびりと使っている感覚は持っていないものだ。
そうしたユーザに余計な時間を使って目を楽しませようと思っても、
逆にサクサクとした快適さを妨げるものとして嫌気がさしてしまうからだ。
iPhoneアプリの開発は、メモリとの勝負であるところは否めない。
ユーザはあなたのアイデアを買いたいのであり、
過剰な演出や不必要なサービスを求めてはいないのである。
よっぽどのグラフィック重視のアプリ以外であれば、
デフォルトで用意されているボタンやテンプレートを使って十分に良いアプリができるからである。
本質ではないところの勝負は控えるべきなのだ。
●リリースを伸ばしてもコダワリは追求
アプリを開発していると、リリースを急ぎたくなる。
しかし、最後のコダワリの一塩で、アプリが劇的によくなるのだ。
iPhoneアプリはすぐにバージョンアップができない。
ならば、最終調整のための時間を前もって準備するしかない。
●何度もバージョンアップ
Angry BirdsとGoodReaderは、度重なるバージョンアップで好セールスをあげた。
前者の場合、一度にやりきれないほどの面をバージョンアップごとに増やして、
アプリ寿命を長持ちさせるだけでなく、
バージョンアップごとに話題を作り、ランキングをあげてきた。
後者はあくなき利便性の改善がユーザの信頼を獲得した。
売れているから、バージョンアップできるという見方もできるが、
ただでさえすぐに飽きるアプリ群の中で「まだそれ使ってるの?」と言わせるには、
度重なるバージョンアップが効くことが開発者の中では常識になっている。
●友達に何も説明せずに使わせてみる
友達は自分に対してやさしいものだ。
「へえ。キミがアプリを作るなんてすごいじゃん。」と誰もがほめてくれる。
もしほめない友人がいたとしたら、それはあなたの友情関係がおかしい。
友達から本音をつかむときは、売れないという結果が出たときだ。
「俺も実はここのところがヤバいと思ってたんだよ」と。
でも、友達だからこそ、言ってくるときは言ってくる。そこが友達の有り難いところだ。
それは何回も何回も、途中経過を見せてうざいというほと聴きまくってようやくその境地にいたる。
そのときに大事なことは、アプリを見せるときに、何も言わずに使わせてみることだ。
指はごまかせない。指を動かすのをやめて会話に戻ったならば、あなたのアプリは魅力的ではない。
また、どういう時につまずくかも一目瞭然だ。
デザインについて何も言わないのであれば、デザインが悪いということだ。
何回も見せて、「デザインがよくなったね」と言われれば合格。
友達の開発段階のiPhoneアプリは、彼女の手料理とおんなじだ。
そもそも味には期待せず食えれば十分だったりするので、
「今日の料理どうだった?」なんて聴かれると困ってしまう。
キミだって、めんどくさい男だと思われたくないし、
もし味に難があったとしても、いちいちつべこべ言いたくないだろう。
でも何回も食べていると少しずつ、前回との差異をほめてしまうし、
ようやくアドバイスを与えたくなるのだ。
ここでのたとえ話はワイフの手料理ではなく、
彼女の手料理というレベル感にご注意いただきたい。
自分にしてみればざっくばらんな意見を聴きたいところだが、
友人にしてみれば「傷つけてはいけない」というデリケートな問題なのだ。
あなたの作るアプリが大したことない確率が99%の中で、彼らは言葉を選ぶはずだ。
本論と関係ないが、ぜひ手料理を食べる立場の方は、
ぜひ彼女にねぎらいの言葉をあげよう。
あなたの作るアプリと同じく、
着手前から本当に労力をかけているのだから。
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●「ケータイの向こうのあの人を動かす7つの法則」出版化計画
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連載中のあの原稿をよんで、「これって出版化しないのもったいないよ」と思った方は、
ぜひ出版社のご友人をご紹介ください。
え。出版社のひとってジェントルの方が詳しいんじゃないのって。
今回の「売れるiPhoneの法則」の出版にあたっては、今まで全く知らない編集者の方が、
野田のサティアンまで来てくれて、急遽決まったといういきさつがあります。
古くからのつながりでは「人を動かす」ことができません。
「熱意」がそれを動かすということを、実体験を持って知りました。
ボクの知らない誰かがこれを出版してくれると信じています。
敬愛するしみPもおそらく、そう信じています。
<連載中の3章の残りは明日以降、お楽しみに。>
■面倒くささゼロ
■開放政策とスンドメ戦法
■サービス自体にメアド登録を組み込んでしまえ
~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●English PR for iPhone Apps
http://www.facebook.com/IDEAPP
●Share the knowhow of iPhone Apps
http://ideapp.in/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~ http://www.eagle-inc.jp/
~~~~過去の講義録をPDFで見たいアナタに~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モバイル夜間大学2009総集編。(全講座収録!)
モバイルマーケティングのススメ。9000円
ソーシャルのススメ。5000円
経営のススメ。8000円
スマートフォンのススメ。6000円
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最新版とお取り替えいたします。
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