読者数 --未選択-- 発行頻度 --未選択--

広告価格帯 --未選択--(概算)

発行者

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

【いきべん通信】今年のアドテック東京は、スマートビジネスのプラチナ交流会です。

配信日:2011年03月30日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のいきべん通信INDEX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●緊急特別講演「スマート化する時代の新しいビジネス」
●あなたの口添えがあの人を動かす
●世に散らばる無料広報マンに働いてもらえ
●「ケータイの向こうのあの人を動かす7つの法則」出版化計画
─────────────────────────────────────
【激レアアイテム】売れるiPhoneアプリの法則 

ジュンク堂、芳林堂には平積み情報あり!文教堂は倉庫にアリ。

●激レアアイテムにつき、オンラインで購入した方が安全です。
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/2929.html
─────────────────────────────────────

みなさんに、いきべん速報です。
夜遅くまで、おつとめごくろうさまです。

先日のアドテック東京のアップイクスチェンジは、
かなり有益だったことと思います。

●アドテック東京のアプリ自慢大会を見てわかったアプリビジネスのヒント
●アドテック東京レポート Apps Exchange Square 一日目
●アドテック東京レポート Apps Exchange Square 二日目
http://www.eagle-inc.jp/adtechsf2010

というわけで、今年はさらにパワーアップ。
なにも、IVSに行かなくても、札幌や福岡、京都に行かなくても、
東京で世界のスマートを語れちゃう。ってわけです。

坪井さんからお便りいただきました。

==============================================
こんにちは、adtech tokyoの坪井です。

adtech tokyo 2010では、のべ1万人以上の方にご来場いただき
出展会場では、apps exchangeにてアプリケーションベンダーの
熱いステージが印象的でした。

それを踏まえ、adtech tokyoでは"イノベーションゾーン” をEagle藤永さん
のご協力をもとに新設いたしました!
ディべロッパー向け、日本の有力ベンチャー企業が世界に向けて
”日本のテクノロジー”を発信する場です。

なんと、本ブースは世界の気軽に参加していただけるよう、
adtechの最小ブースの4分の1の価格にてご用意いたしました。
5分間エレベーターピッチ特典も用意し、皆さんで盛り上げていくお祭り
のような場所にしたいと思っています!

以下のURLより出展の詳細やゾーンの様子がご覧いただけます。
http://www.adtech-tokyo.com/ja/be_an_exhibitor/index.html#innovation

イノベーションゾーンに関してのお問い合わせは出展ページ内にございます
連絡先の坪井までお願いします。

100社限定、皆さんでこの場を盛り上げていきましょう!!

==============================================

100社だけサバイブできる。
そんなプラチナチケットはいきべん読者から。

サバイブといえば、カタツムリはマイナス120度でも生きれるらしいです。

でも、他の生物がマイナス120度で生きられないから、
食べるものがなく、結局生きられないらしいです。

つまりエコシステムが大事ってことですね。

ではいきます。

PS)今晩24時を過ぎたあと、いっきに16個アプリを出しますy
みなさん、笑う準備はいいですか。


~~すべての業界大手がスマートで代理戦争中。もっとやっちまえ。~~~~~~~~

【緊急決定】4月19日「スマート化する時代の新しいビジネス」
今までお世話になった3大先輩が、サバイブ計画のラストを飾ります。
http://www.eagle-inc.jp/lastsamurai

【お詫び】3月23日開催の 「ヒットアプリは俺が出す。全国アプリ自慢大会。」
は延期となりました。再度日程が決まり次第ご案内いたします。

【お詫び】レインボーアップススクール13期生は、
4月20日の開講へと延期になりました。
http://school.rainbowapps.com/


============================================================
●緊急特別講演「スマート化する時代の新しいビジネス」
============================================================

iPhoneの登場は、今までのi-mode型ビジネスのプレイヤーのみならず、
世界中のゲーム業界や音楽業界、マスメディアなど、あらゆる領域で、
大きな変革をもたらしました。
そして、androidの登場は、スマートフォンという言葉を定着させながらも、
テレビなど携帯電話以外の家電をも変革させようとしております。

今回は今までのスマートフォン向けアプリビジネスを振り返りつつ、
今後変革をもたらすであろう領域について、
どんなビジネスや取り組み方が考えられ、
それについてどんな準備をすべきか議論したいと思います。


<開催日時>4月19日(火)13時-18時
<開催場所>TKP代々木ビジネスセンター ホール25A(2号館5F)
http://tkpyoyogi.net/access/index.shtml
<参加費用>8000円
<講演者> 武富正人氏 藤田明久氏 細金正隆氏 小畑陽一氏

【セミナー概要】
1.「スマートフォン市場で成功シナリオに導くIT戦略」

<講演者>小畑陽一氏

エムティーアイならではのノウハウを
モバイルビジネスにチャレンジするお客さまの価値向上に
還元することをテーマとしてお話いたします。

・スマートフォン市場の状況
・エンドユーザーの利用状況
・コンテンツプロバイダが考えるスマートフォン対策
・弊社ソリューションのご紹介
・事例紹介


2.「ニッポン・モバイルビジネス陣営のグローバル化にエールを贈る3つの楽章」

<講演者> 武富正人氏

知的産業のグローバル化が必須になってきた日本産業界。
日本が世界に誇るモバイルビジネス業界は、
その先鋭になっていかなければなりません。
グローバリゼーションという世界中を巻き込むうねりを、
どうやってチャンスとらえるのか?
そして、どのように個人のビジネススキルを急成長させ昇華させていくのか?
ドメドメ・ビジネスからグローバルに飛び込んでみて感じたこと、
考えたことを、素直に伝えられたらと思っています。

1楽章 波乱万丈、熱くなり激しいうねり
2楽章 幅広く、ゆるやかに
3楽章 忘れられない旋律、そして自分しかできないこと


3.「米国事例にみるアプリのマーケティング、そしてグローバル展開」

<講演者> 藤田明久氏

スマートフォンの特徴は、その機能を最大限に活用して個性を表現するアプリの存在でしょう。
本講義では、アメリカの事例を中心に、世の中にどうアプリをマーケティングするのか、お話しします。
また、資金調達の方法、グローバル化の方法についても、時間が許す範囲で、お話します。


4.内容調整中

<講演者> 細金正隆氏

●お申し込みはこちら
http://www.eagle-inc.jp/lastsamurai


============================================================
■あなたの口添えがあの人を動かす
============================================================

あなたがあの人の衝動を喚起して動かそうと思ったら、
最大のチャンスはなんといってもあなたがあの人と出会っている瞬間です。
あの人が実際にお店に来てあなたと話しているとき、お店でご飯を食べているとき、
派遣社員面談をしているとき、紙を切ってもらっているとき。あなたにとって、
メアドゲットに始まるケータイ活用は、あの人があなたと実際の時間を共有している、
まさにその瞬間に始まるといっても過言ではありません。あなたと時間を共有しているとき、
ある程度あなたに心を許していますので、この瞬間を逃さないようにしましょう。

だからあなたも見たことありますよね、ケータイサイトのURLやQRコードがついたお店のカード。
「登録すればお得な情報送ります、是非登録を!」などと書いてある、あれです。
さすが、あの人がお店に来ている時間を最大活用!

と思いたいところですが、実のところこれは残念無念なパターンなんです。
お店に来たあの人を狙うというシチュエーション設定まではいいのですが、
あの人はどうやって衝動が沸きあがり、どうやってカードの存在に気づくのでしょうか。
仮にあの人がカードを手にとったとしても、「お得な情報送ります」
を目にしたあの人はどういった心境になるでしょうか、どんなメリットを感じるでしょうか。
残念ながら僕は、仕事以外ではそのようなカードを見てケータイサイトにアクセスしたことはありません。
だって魅力的じゃないだもん。もしかしてあなたも、
お店のカードを見てケータイサイトにアクセスしたことって、1度もないんじゃないですか?

こういったお店や企業は、とりあえずケータイサイトを作って、
カードに印刷するだけならコストは変わらないからとりあえずURLやQRコードも刷っておこうや、
というマインドです。あの人の気持ちや衝動は無視されて、企業の論理で事が動いているんですね。
大手のチェーン店もうまくやっているようで、実はたいして変わらなかったりします。
「お店のケータイサイトを作ってもお客さんが、なかなか入ってくれない。」という言葉をよくききます。
「本部がケータイ、ケータイ、って躍起になっているけど、事件は現場でおこってるんだよ。
そんなのめんどくさい。」なんていう現場の理解を得られずに放置されることもあるようです。
現場に無視された本部の担当は、あれこれ手を変え品を変えするものの、結局は孤立無援の中で粛々とやることになります。
 
ここはひとつうまくいった例を紹介しましょう。

ある居酒屋チェーンではケータイ会員獲得をお店別で競わせたところ、
会員数が前年の数倍にも伸びたそうです。店長会議にて店舗別の会員獲得数が発表されるわけです。
そして優秀店舗には金一封が渡されます。そんなことを毎月毎月やっていくうちに、
店長も自身のプライドにかけ、会員を獲得するよう部下に指示をしはじめます。
ただ、いくら店長がやる気になったとしても、お客さんにその場でケータイ会員になっていただくのは至難の業です。
数分とはいえ、わざわざあの人は無駄だと思える時間を取ってはくれません。

そこでとある店員が工夫を凝らし始めました。お客さんのところにご飯やお酒を運ぶとき
「ケータイ会員登録すれば今日から使える割引クーポン券がゲットできるんです。
もちろんいろんなお得情報もありますよ。ぜひ今スグで入ってくださいね。」
と直接伝えたのです。店員があの人にケータイサイトの存在とメリットを口添えしたんですね。
そうしたところ、会員数が激増したそうです。そりゃそうです、
ケータイ会員登録するだけで、まさに今の飲み代が安くなるのですから。
この店舗では、会員登録を促進するためのチラシは以前からおいてありました。
でも、置いてあるだけのチラシよりも店員からの口添えが何倍も響いたんですね。
レジ横で登録するのは面倒でも、ご飯やお酒が出てくるちょっとした暇時間ならケータイサイトにアクセスする気にもなれます。

この店員がやったことは、実は理にかなっています。ご飯やお酒を運んで提供する瞬間、
お客さんであるあの人は、その店員に注目しがちです。あなたが友人とお酒を飲みながらお喋りしていても、
店員がご飯や料理を出すその瞬間って、会話が止まったりしますよね。その瞬間にケータイ会員になるメリットをあの人に熱烈アピール。
あの人にしてみたら、普通に友人と飲んでいるときに、特に面倒なこともせずにラッキー情報を得られてうれしいわけです。
また、「今日から使える」という今だけ感が大事です。これが、明日から使えるとか、
次回から使えるクーポンだったりすると、メリット感は急降下、面倒くささが急上昇で、あの人は会員登録などしてはくれません。
そして、興味心がぐわっと高まったその瞬間に登録しなければ一生登録しないものです。理由は簡単、人間は忘却する生き物なんです。

 あの人があなたになびくタイミングは、ちょうど飴玉を舐めはじめて飴玉がなくなるまでに似ています。
飴玉の味がおいしくないと、あなたになびこうともしない。飴玉がおいしいうちはあなたになびくけど、
舐め終わったらすでにあなたのことを忘れているのです。ああ、なんて切ないんでしょう。
この居酒屋チェーンの例でもそうですが、飴玉を舐めている間に取り込んじゃうのが一番なのです。

 あなたがクーポンメールを取り忘れてお店に入ったときに、
「食べている間に会員登録しても、このクーポンは使えますからね」と店員に言われたら嬉しいですよね。
その瞬間がまさに「飴玉がおいしい」と思っている絶頂のときで、あの人のハードルがもっとも下がっている瞬間なのです。

「ケータイサイトがある」「チラシで説明している」という存在だけでは、
そのサイトを使ってみよう、見てみようとはならないですよね。
これは「飴玉がそこにあるけど、おいしいのかわからないし、気づかない」という状況です。
お店のカードが置いてあるだけ、というのはまさにこの状態です。

あなたがあの人と出会っているその瞬間に、ケータイサイトの存在やメリットや面白さを直接口添えし、
今だけ感をあおってその場で登録してもらうのが、アドレスゲットの常套手段です。



============================================================
■世に散らばる無料広報マンに働いてもらえ
============================================================

うちの会社、メーカーだから自社の店舗とか持ってないんだけど、と思ったあなた、
心配ご無用、メーカーにはメーカーの必勝法があるのです。メーカーの特長は、
店舗はない代わりに、自社の商品を持っていることです。
あの人を取り込むには飴玉を舐めているその瞬間が一番いいのですが、
メーカーの場合はあなたのブランドを体験しているまさにその瞬間。
あなたの会社の商品をあの人が体験し、感動している瞬間を取り込むことができるのです。
あなたの商品を利用しているその瞬間、あの人が触れたり目にしたりする物ってありますよね。
そう、商品パッケージです。メーカーのあなたはパッケージを活用するのです。
オーソドックスな方法はQRコードでしょう。

QRコードはあなたも目にしたことがあると思いますが、牛のまだら模様のようなバーコードで、
ケータイのリーダーで撮影すると、ケータイサイトにアクセスできるものです。
QRコードの最大のメリットは、追加の広告費をかけることなく、
自社のケータイサイトに誘導できることです。世に散らばる商品そのものを広報マン化してしまう作戦です。

と、ここまではあなたも知っているかもしれません。
でも商品パッケージに貼ったQRコードのよくある顛末ってご存知です?ここはひとつ僕自身のQRコード体験談をお伝えしましょう。

ある日僕は、神の宿る地、熊野にいました。時はまさにこの本を執筆している最中、
神の力を借りてこの本を最高のものに仕立て上げようとしていました。
熊野にはこの本の共著者である藤永氏らと、神の力を借りるべくまずは温泉につかりました。
熊野って温泉も有名ですからね。温泉に入った後にしたくなること、
そうビールかコーヒー牛乳です。ご他聞にもれず僕らはビールを買いました。
そして酒の肴も。藤永氏らはご当地おでんを買ったのですが、
僕はなぜか某食品メーカーのパンを買いました。なぜか酵母パンにそそられたのです。
酒も進み宴もたけなわ、ふと僕はパンのパッケージにQRコードを見つけました。
そこには書いてあります、「是非アクセスしてね」と。何のメリットがあるか分からんぞ、
と僕は思ったものの、ケータイ本を書く者としてQRコードに敬意を表してケータイで読み取ろうとしました。

そこで事件が起こったのです。やはり事件は現場で起こっているのです!

どれだけ頑張ってもQRコードを読み取れないのです。
なんせパンのパッケージはふにゃふにゃしていて平面ではありません。
平面でないのでQRコードをいつまで経っても読み取れないのです。10秒経過、、、30秒経過、、、1分経過、、、
そして僕は一言

「とれねぇぞ(怒)」

パンを食した後に、手持ちの本に挟んでパッケージを平らにすることを試みるも、
結果としてサイトにアクセスすることはできませんでした。

この僕の体験はQRコード活用時の大切なことを教えてくれます。
まず、QRコードがあっても、撮りづらい箇所に設置されていてはサイトにアクセスできません。
そこに飴玉があるのはわかってるのに、サイトに見に行けない状態です。あの人はとっても短気です。
せっかく見てみようかなと思っても、QRコードがなかなか読み取れなければ、
面倒くさくなってすぐに諦めてしまいます。あの人の心のハードルがせっかく下がって興味を持っているのに、
あなたがハードルを高くしてしまっては本末転倒です。
QRコードはこういった平らな面に設置して、アクセスしやすくすべきです。

写真:パッケージの端を伸ばして平らな面を作って、そこにQRコードを載せる

どうしても平らにならなかったり、ガムのように物理的な面積が足りない場合は、
空メールのアドレスを用意しておきましょう。

次に工夫すべきは、商品を手に取ったあの人に、
いかにしてそのQRコードを通じてサイトに行きたい気持ちになってもらうか、という仕掛け作りです。
「アクセスしてね」「お楽しみ情報あります」「レシピがのってます」程度じゃあの人の気持ちは動きません。
その飴玉は、あの人にとって全然甘くなければ、面白くもないわけです。
そうではなくて、例えば「パンの酵母菌の一日リアルタイム放映中」とか
「新製品を一緒に考える人募集!」とか「田中工場長の独り言」とか「アンパンちゃんとチャットしてみない?」とか、
なんか面白そうと思ってもらえそうな書き方をしたり、滅多なことでは得られない情報を提供したりして、
あの人のふとした興味を引くような飴玉の仕込みが必要です。

ガムのような食品は必ず栄養成分表(炭水化物25gとか書いてある表)を表示する必要があり、
パッケージの面を取っているためアピールするのが難しいと感じるかもしれませんが、
それを逆手に取り「キシリトールガム噛むと、なんで受験できっちりとーったり、
企画がきっちりとーるか知ってる?僕が教えてあげるよ」なんてアピールするのはグッドアイデアです。

商品パッケージではありませんが、雑誌などの紙媒体の場合、
QRコードの横にケータイサイトの画像を貼り付けて、アクセスした先の様子が見えるようにして、
面白そう!とあの人に思ってもらうテクニックなどもあります。

少し話はそれますが、僕は学生時代に1日だけパンの工場で働いたことがあります。
いわゆる日雇い労働ってやつです。そこで僕は、仰天する出来事に遭遇しました。
僕はパン工場のラインに配置されました。僕はラインの最終工程に配置され、
機械が作り上げたパンを出荷用の箱につめる作業を12時間延々とやりました。
工場ってすごいですよ、完全自動化で、人間が何もしなくても次々とパンが出来上がっていきます。

そして箱詰め作業が2時間ほど経過したとき、事件は起きたのです。

最終工程では、完成したパンが流れてきて、機械が全自動でパッケージに包みます。
それはもう一部の隙もなく、次々とパッケージに入ったパンが僕のところに押し寄せるわけです。
しかしそのとき、どうやら数センチずれたらしいのです。

そのズレによって、1つのパンがパッケージに包まれずに流れ落ちてきました。
しかしパッケージを包む機械は普段どおりに動きます。そして、すぽーん、
とパンの入っていない中身のないパッケージが宙を舞ったのです。僕は思いました、「これまずくないか?」
そう、まずいのです。ラインは全自動、数センチのズレはそのまま。その結果、
次々と中身のないパッケージが宙を舞ったのです。10個舞い、20個舞い、30個舞い・・・僕はその様子をただただ眺め、
申し訳ないと思いつつも爆笑してしまいました。

図:パッケージが宙を舞う様子

話を戻しましょう。外部に出してよい情報かは別として、
QRコードでアクセスしたらこの事件の様子が見れるとしたら、ほぼ間違いなくクチコミが起こるでしょう。
なんといっても面白い、そして普段こんな様子は見れるはずもない。

晴れてあの人がQRコード経由でケータイサイトに来てくれたとしましょう。
サイトに興味を持ってくれて楽しんでくれたらそれでよし、というわけではありません。
サイトに来てもらうことが目的ではないはずで、あの人に夢中になってもらい、
その後のあの人との関係性を構築し、ファンになってもらい、更に商品を買ってもらうことが目的ですよね。

そのためにも、まずは何はともあれサイトで会員になってもらうことが必須要件です。
会員になってもらうためには、やはりある種の餌が必要ですよね。
サイトにきてくれたら会員になってくれるだろう、なんて性善説的な発想では少々消極的です。
例えば「田中工場長の独り言」をのせるとしたら、第1話、第2話くらいは誰でも見れるようにして楽しんでもらって、
それ以降は「メールで送るね」と言って会員になってもらう、それくらいのチラ見せ&スンドメ施策のしたたかさは必要です。

メーカーがあの人を取り込むには、商品を体験しているまさにそのときを取り込むのが一番です。
QRコードを活用するとき、QRコードを付けるだけではなく、是非会員獲得ストーリーを描いてください。


<明日からいよいよ3章へ突入です。>


============================================================
●「ケータイの向こうのあの人を動かす7つの法則」出版化計画
============================================================

上記の原稿をよんで、「これって出版化しないのもったいないよ」と思った方は、
ぜひ出版社のご友人をご紹介ください。

え。出版社のひとってジェントルの方が詳しいんじゃないのって。

今回の「売れるiPhoneの法則」の出版にあたっては、今まで全く知らない編集者の方が、
野田のサティアンまで来てくれて、急遽決まったといういきさつがあります。

古くからのつながりでは「人を動かす」ことができません。
「熱意」がそれを動かすということを、実体験を持って知りました。

ボクの知らない誰かがこれを出版してくれると信じています。
敬愛するしみPもおそらく、そう信じています。



~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●English PR for iPhone Apps
http://www.facebook.com/IDEAPP

●Share the knowhow of iPhone Apps
http://ideapp.in/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Google,Apple,Eagle~~ http://www.eagle-inc.jp/



~~~~過去の講義録をPDFで見たいアナタに~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

モバイル夜間大学2009総集編。(全講座収録!)
モバイルマーケティングのススメ。9000円
ソーシャルのススメ。5000円
経営のススメ。8000円
スマートフォンのススメ。6000円
脱ガラパゴスのススメ。5000円
キャリアメイクのススメ。5000円

http://www.mag2market.com/profile/838/

※一度購入済みのシリーズはご感想と引き換えに、
最新版とお取り替えいたします。
◎モバイルのプロたちが読んでいる「いきべん通信」
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000285643/index.html





広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ