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【いきべん通信】人生はとても短い。人と諍いをする暇なんてないんだ。Wecanworkitout.

配信日：2011年03月18日

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◆今日のいきべん通信ＩＮＤＥＸ
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●本日開催「企業を成功に導く「スマート端末アプリケーション開発方法論」
●業界人だからこそ理解しておきたい、むかつくメカニズム
●続続続続。熊野にて。
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【献本企画メルマガ】iPhoneアプリ。ヒットの法則　

＜前号のおさらい＞
・類似アプリにヒットアプリがなければ定番を狙え
・特定のシチュエーション、機能に特化せよ。
・身近な誰かに捧げるアプリをつくる。
・友達に自慢できるか、友達も自慢してくれるか

●今なら当月無料。購読はこちら。
http://www.mag2.com/m/0001239470.html
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昨日のテックファーム矢吹氏の呼びかけに対して、
山口県のステラリンク武藤氏が新たな試みを開始しました。

お絵かきできるイラストSNS「ちぃ」からの発表です。
http://chixi.jp/


こんばんは、Chixi運営チームです。

本記事は、
【東北地方太平洋沖地震支援チャリティーアプリ】への
参加者募集のお知らせです。

国内外で販売可能なスマートフォン用の壁紙アプリを作成し、
その売上をすべて募金しよう！という企画を、
国内500万ダウンロードを超えるアプリ
”キセカエADVANCE”を開発されている
テックファーム株式会社さんから持ち上がり、
現在、参加・協力者を募集しております。

■募集内容は以下の通りです。
・壁紙になる画像を提供していただける方
・写真家、イラストレータ、クリエータ、法人・個人を問いません
このプロジェクトに参加し、
危機的状態を一緒に救うお手伝いをして頂ける方を募集しています。

■募集要項は以下の通りです。
Android版の壁紙：縦800px×横960px
iPhone版の壁紙 ：縦960px×横640px

■今回の企画用に画像投稿お題を用意いたしました。
http://chixi.jp/?m=pc&a=page_h_theme&target_c_theme_id=37

■詳細は以下のスライドをご覧ください。
http://www.slideshare.net/michiyasu0106/p4jh4j0314

また、本プロジェクト発足にあたり、
Eagle株式会社　代表の藤永氏より
「Zen Artist」という
Photoshop、Illustratorに比べ、より簡単にプロっぽい絵が描ける
お絵描きソフトをギフトでご提供頂けることになりました。
（通常価格 450 円です）

■ZenArtist
http://www.eagle-inc.jp/zenartist

希望の方はメールアドレスとお名前を以下のURL
またはメールアドレスに送信してください。
（数に限りがありますので、一定数を超えた場合
プレゼントを行うことができない場合があります。）
■URL
http://chixi.jp/?m=pc&a=page_f_message_send&target_c_memb...
■メールアドレス
info@chixi.jp

多くの皆さんからのご参加、心よりお待ちしております。


＜ご協力します＞

いきべん通信読者で、矢吹さんのように震災後に決意新たにしたことを、代理で配信します。
IT業界人への呼びかけは、ここの読者のみなさんを媒介とするのが一番だからです。
気兼ねなくお問い合わせください。2200名にトップニュースで配信します。


~~すべての業界大手がスマートで代理戦争中。もっとやっちまえ。~~~~~~~~

【お詫び】3月23日開催の　「ヒットアプリは俺が出す。全国アプリ自慢大会。」
は延期となりました。再度日程が決まり次第ご案内いたします。

【お詫び】レインボーアップススクール13期生は、
４月２０日の開講へと延期になりました。
http://school.rainbowapps.com/


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●「企業を成功に導く「スマート端末アプリケーション開発方法論」
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どうせ自宅待機なら、ちょっとは新しい仕事ネタを増やしにいこう。
業界仲間と会うだけでも精神衛生効果あり。
連休明けのスタートダッシュにエンジンならしに最適なひと時を！


【日　時】2011年3月18日（金）14時-17時（受付開始13:30）
【会　場】TKP代々木ビジネスセンター 2号館 ホール25A
　　　　　東京都渋谷区代々木1-27-17
　　　　　JR代々木駅より徒歩1分
　　　　　都営大江戸線代々木駅より徒歩30秒
　　　　　小田急線南新宿駅より徒歩5分
http://tkpyoyogi.net/access/print.html
【定　員】100名（お申し込み多数の場合には、抽選とさせていただきます）
【参加費】無料（事前登録制）
【対象者】スマート端末向けエンタープライズアプリケーション導入を
　　　　　検討しているユーザー企業の業務部門、情シス部門の方々
【お申込URL】https://f.msgs.jp/webapp/form/11337_buq_18/index.do
【主　催】ウルシステムズ株式会社


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●業界人だからこそ理解しておきたい、むかつくメカニズム
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ミッションとかビジョンなどという、
小学生の学級会で使われそうな言葉は一切つかいたくないが、
人々はおおよそ同じ目的を持ちながらも諍いをする。
いやむしろ、共通目的があるからこそ、人は諍いをする。

特に今回は大命題が日本復興というなかで、それが露呈している。

私たちのようなIT業界人は
人々の「表層的なコミュニケーション」の中で、
サービスを動かしている以上、このメカニズムを知り、
クレームの事前対策、事後対策を、淡々とこなすスキルが必要だ。

これから語る４つのタイプに対して、
いきべん通信読者だけはきちんと理解していただきたい。
理解すれば、アナタ自身の普段のイライラもなくなるだろう。
会社のくだらぬ会議すら茶番を茶番として楽しむことができるだろう。

事例を今回の地震にとるが、その例をあげること自体にむかつくとすれば、
それはあなたが、「自分のモラルで献身型」であるということだ。
これを献身にちなんで「愛」といおう。

まず、今回の震災後にすぐさま「実行」に移したものがいた。
「募金をしました」とか「募金をしよう」という行動に出たものが「実行評価型」だ。
これを勇者の「勇」といおう。

それに対して、まわりは「わざわざ募金をしたことを自己顕示するんじゃないよ」
なんて思うのだ。

「勇」のひとは、自分に課した使命を最終目標にしているので、
何もやらずにぐだぐだ言う奴は、まったく評価しない。
逆に評価されるために実行結果を周りに見せようとする。

ITの発展において、顕在化した集団がいる。
ツィッターでも大活躍の情報処理部隊だ。
いちいちRTしたり、自分の感想や意見を述べる。
こういう人は、最終目標を「真理」においているので、
他のタイプから見ると、「なんであいつはいちいち人の揚げ足取り」をするんだ。
となる。この人は叡智にちなんで「智」とよぼう。
情報化社会で潤滑油になったり、錯乱情報を持ってくるのがこのタイプの人だ。
このタイプの人がいるとわかるだけで、あなたの仕事は随分ラクになるはずだ。


「勇」のひとは原始人の時代から今まで「実行」で目立ってきたので、
IT云々のテクノロジーごときで存在感や行動体系はかわらない。

逆に偉くダークフォース化したのが「愛」のひと。
彼らは自分が好き嫌いの激しいことがわかっているので、
あまり表舞台に出てこなかったが、ITというテクノロジーを武器にするときがある。

ユーザレビューでこき下ろししたりするのも彼らだ。
ツィッターで「不謹慎だ」とか「被災地の人の気持ちになって」というのも彼らだ。
彼らの使命は、自分が誰かの役に立ちたいことであり、
その延長には自分のモラルへのこだわりがあるのだ。

自分のモラルと反していることであれば、
とにかく「信じられない」という言葉を出す。

こういった人たちには、理解してあげるという態度が一発で効く。
深層心理に「理解されたい」という意識がすごくあるのだ。

「勇」のひとは場合は、結果で自己評価できるので、
こういった処方は要らないから、「愛」の人にこれをサボると偉い目にあう。
これは原始時代から毎年繰り返されてきた夫婦喧嘩のメカニズムといえよう。

さて、まだ言っていないタイプがある。
彼らは平和主義者。悪く言えば日和見主義。
でも彼らが動き出して、ようやく事態は収束する。
親のように見守るタイプなので「親」とよぼう。

彼らは、他のすべてのタイプの人が出そろうまで、
ずっと静観している。本音はオロオロしている。
いくらITが進歩しても、絶対にかわらない。
震災後のツィッターでもまだ見えていない。

彼らが差し障りのないコメントをつぶやくと、
ようやくこの震災のイガイガしたムードは一段落する。

「仕事ができる有り難さをもって、がんばろう。」

「銀座のランチおいしかった。」

こんな感じのコメントが来ると、
世間は復興経済での、フェアで新たな競争がはじまる。
すでに「勇」と「親」はコツコツとはじめているのではあるが。

自分にないタイプを理解し行動することで、
些細な喧嘩はなくなる。

ビジョンやミッションといった甘美な言葉で人はまとまらない。
原始時代から大切なことは、こまごまな対人スキルであって、
ITはちっとも、それに対して何もケアしない。

こうして、私たちはボヘミアンではいられず、
目の前にあるユーザクレームやクライアントクレームと戦うのである。


人生はとても短い。人と諍いをする暇なんてないんだよ。
We can work it out. by John Lennon


＜興味もった方はウィキろう！＞
http://ja.wikipedia.org/wiki/一霊四魂


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●続続続続。熊野にて。
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その後Ｉ氏と、湯の峰温泉に向かった。
Ｉ氏は車で来ており、帰り道はとってもラクチンだった。

何せ歩かなくていいのだから。

翌朝は、湯の峰温泉まで車で行き、
そこから、赤城越えルートを行き、船玉神社で中辺路という田辺からのルートにジョインし、
観光客に一番なじみの深い、発心門ルートで本宮へ向かった。

このルートは一番落差がなく、景色のよいルートで、
右も左も、一度歩いたはずの山々が見えた。

しかしながら、私の足はすでにもうやられていた。
Ｉ氏が先に行き、私がついていくという、山岳部出身の私ではありえない、
屈辱的なケータイをとった。

途中、三軒茶屋で出店をしているおばさんがいた。
東京にも同じ地名あるでしょと、かわいかった。

えらかったあ。ほんまやなあ。
これがこの土地のひとの私たちへのねぎらいの言葉だ。

しぼらないたれながしの蜂蜜をなめさせてもらい、
梅干もいただいた。

「塩分８パーセントはいかんよ。防腐剤がはいっとる。
これは１２パーセントよ。」

Ｉ氏は梅干を買った。

大鳥居を遠くに眺められる高台で弁当を食べた。

高校生の団体と出くわした。

若いっていいね。とＩ氏はつぶやいた。

本宮に降り、ちょっと念押し気味に本宮参りをした。

ゴマ祈祷をＩ氏が書いていた。

小銭がないことをＩ氏に言ったら、
じゃあ奮発して、５００円でやってこい。と五百円玉をくれた。

そのときばかりは足が軽く、私は走っていった。

Ｉ氏は心願成就と書いていた。
私はマネするわけにもいかないので良縁成就と書いた。
緑と縁を間違ったかもしれない。

そのあとＩ氏はすごい念入りにお守りを物色していた。

私は洋服屋で女の買い物を待たされるあの退屈時間のように
何本もタバコを吸った。

そのあと足湯の茶屋で地ビールを飲み、
最後の古道、大日越えをした。

途中で、はじめて、おっさんに抜かされた。

この古道で最初で最後の抜かされだ。

水戸黄門の歌がよぎった。

足が痛くなければ、そんな言い訳を自分の中でしていた。

でも、おっさんはいい人だった。

高野山から二泊してきたらしい。

四国在住で、もうすでに８８箇所めぐりはやっつけている。

「杖を持つといいんだよ。足がいたくなったらまず冷やすんだよ。
高校球児だってやっとるじゃろ。すぐに温泉入ったらいけんよ。」

もう日が暮れるから、先にいくな。

もし倒れ取ったら、救助呼んでな。

といって先に行ってしまった。

途中まで杖の呼び鈴の音が聞こえていたが、
気づいたら消えていた。

最後の下山の石畳は痛かった。

私は二歩ずつをセットで少しずつくだり、わめいていた。


こうして、私の古道歩きは計5本。踏破距離１００キロで幕を閉じた。

湯の峰の売店で温泉コーヒーを飲み、
温泉をつかり、Ｏ屋へ帰った。

Ｋ温泉でもまた温泉をつかり、飯を食った。

飯を食ったあと、また温泉につかった。

Ｉ氏は今回とった写真をマックに入れていた。

ジュピターという歌を取り込みスライドショーを上映をしていた。

感動的なできばえに大笑いした。


~~US citizen wait for us ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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http://ideapp.in/

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