新規開拓＆集客のネタ帳10000連発！

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110216【新規開拓＆集客のネタ帳10000連発】ソーシャルメディアの心理的な近さはビジネスに活用すべき。

配信日：2011年02月16日

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●新規開拓＆集客のネタ帳10000連発！ 　　　　　　　　 発行部数　 10,459
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011-02-16 vol.00420


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　　∵　お勧め情報コーナー
　　∵　本日の「新規開拓＆、集客のネタ」…
　　　　　　　ソーシャルメディアの心理的な近さはビジネスに活用すべき。
　　∵　作者の一言

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● 本日のネタ…ソーシャルメディアの心理的な近さはビジネスに活用すべき。
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昨日は、ソーシャルメディアは即効性を求めてはいけない。もっと、長期的に
ブランディングとして考えるべきという原稿を書いた。

が、今日は、少し論調を変えて、ソーシャルメディアの心理的な近さはビジネ
スに活用すべき。という事を書いてみたい。

というのも、最近、この心理的な近さという現象を活用した事例が、ボクの周
りに起こっているからである。何か？というと、ビジネス上で下記の３つの分
類があった場合「１」の人に仕事を発注するケースが断然高いのは、当たり前
に、ご理解頂けると思う。

１．知っている人、もしくは、一度以上仕事をしたことがある人
２．聞いたことがある人、もしくは知人の知人
３．全然、知らない人

これは、税理士や弁護士であろうと、Webデザイナーであろうと、特に、Ｂ to
Ｂのビジネスをしている人であれば、「１．知っている人」に発注するケース
が高いのは当然であろう。

では、実際に、どういう事が起きているか？というと、最近、ボクの周りの案
件でPHPが必要であったり、iPhoneアプリ開発能力が必要であったりする。ボ
ク自身、昨年一年間、ほぼ実務というか、イベントばっかりやっていたので、
実際の制作案件とは、遠のいている。従って、少なくとも、ボクと実案件をこ
なしたブレインは一年以上前のブレインだ。

その中で、案件が派生した場合、誰に相談を持ちかけていくのか？というと、
最近、会う人に相談を持ちかけるという非常に安易なことであるが、至って利
にかなっている行動に出る。

で、それは、物理的に会っているケースもあるが、それ以上に、いつも
FACEBOOK上であっているだけの人も沢山いるということだ。つまり心理的な距
離が近いということだ。

解りやすいので、Webデザイナーを例に出して考えてみる。

別に積極的にWebデザイナーに売り込まれたわけではない。一仕事終わったら、
自分の仕事内容をFacebook上で「こんな仕事をしましたと」あがっている。そ
の他は、日常のたわいもないことを書いていたり、色々な知り合いのところに、
本心で「いいね！」と思ったことには「いいね！」を押し、何かコメントした
ければ、コメントをつけている、ただそれだけである。

しかし、ボクは、長く連絡を取っていないWebデザイナーよりも、そんな、
Facebook上で見かける知り合いのWebデザイナーに、まずは相談を持ちかける。
つまり、ネット上であれ、その人の生活に触れているので、心理的な障害が少
ないのである。

そして、もうひとつ理由がある。それは、物理的な容易さだ。

これは、発注する人、例えば、ボクの事を考えてみて欲しい。Webデザイン案
件があったとして、誰に発注しようか？と考えると、複数の人の顔が浮かぶ…。
その時に、もし、Facebookをやっている人に発注しようとした場合、

１．Facebookの検索窓に、名前を検索する。
２．人物を特定して、メッセージを送る。

と、２工程だけである。しかし、そうでない人であれば、

１．名簿のエクセルのファイルを捜す。
２．過去のエクセルの中で、名前を検索する。
３．メールアドレスをコピーし、メーラにペーストする。
４．メールの文章を考えて、送信する。

と、面倒なのである。

もし、過去に大きな失敗をしていたり、明らかにスキル不足であれば、仕方が
ないが、Ａさんか、Ｂさんのどちらに発注しようか、考えた場合、間違いなく
Facebookをやっている人の方が有利に働くと思う。少なくとも、ボクの周りは
そうなりつつある。

心理的な近さ、そして、物理的な作業効率を考えれば、Facebookは、受託型の
企業であれば、必ず必要となるツールになると思えるのだが、如何だろうか？


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● 作者の一言
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