実践！口コミ集客術

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実践！口コミ集客術　何を言ったかより、誰が言ったか

配信日：2011年02月15日

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　　　★今日のメニュー

　●はじめに

　●何を言ったかより、誰が言ったか

　●お知らせ
　
　●編集後記


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　●はじめに

　昨日は、セントバレンタインデー
　男性人の諸君は気になる１日でしたね。

　最近のバレンタインデーは
　何かメーカーに踊らされているような気が致します。

　友チョコや、義理チョコ、●●チョコなど
　色々なアイテムが次々と出てきて
　最近では男性が上げるのも流行っているとか・・・

　なんでもありの風潮ですね。。


　さて、我が家では、今取材ラッシュが続いています。

　偶然というか好運というか
　全て違う取材が我が家に訪れています。


　事の始めは
　昨年末に受験生の為に合格神社を作った事。


　偶然地元新聞の記者がその神社を見つけてくれて
　取材をうけることになり、12月31日に記事として載ったのが
　取材ラッシュの始まりです。


　次に載せていただいたのが
　１月24日。


　兄と、母が主催している　
　太極拳普及協会の30周年記念パーティー。


　私が、新聞社に言えば
　取材されるかもよと言い助言したら
　取材に来ていただけました。


　これが2回目


　続いて、１月25日の新聞に私の長男が
　中学校の代表として友達と2人で取材を受けました。


　中学2年生が中心となって集めた
　古タオル200枚を施設に贈呈したという記事です。


　これが3回目。


　これだけでもすごい偶然が重なったと思っていたのですが
　まだ続きがあったのです。


　それは、兄が今度は単独で取材を受ける事になったのです。


　これもやはり地元新聞の記者から依頼があり
　「この人」という欄に載せたいと言ってきたのです。


　そして、２月２日に大きく載りました。

　
　偶然とはいえ、この取材ラッシュにちょっと驚いています。
　
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何を言ったかより、誰が言ったか
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　「とても素晴らしい商品で感動しました」

　「ひじょうにおいしくて、癖になりそうです」

　「こんな素晴らしいものは見たことがありません」


　以上の褒め言葉は
　一見、見た方、聞いた方は
　とても興味を持ってしまいそうな言葉です。


　しかし、この言葉が
　販売者側の発言だったらどうでしょう？


　そうです
　すぐに胡散臭い言葉と認識されてしまいます。


　つまり、誰が言ったのかによって
　その言葉の意味は、180度変わってしまったり
　影響力が変わってくるのです。


　上記の3つの言葉が
　お客様から自然に発せられて言葉で

　しかも多くの方が同じような発言をしたとしたら
　とても大きな影響力を発揮いたします。


　「販売者側」の言葉というのは
　売りたいが為の言葉として認識されるので
　褒め言葉は信用されないという事になるわけです。


　もちろん、販売者と信頼関係のあるお客様でしたら
　ある程度は信用していただけますが

　販売者との信頼関係が築かれていない方は
　ほとんど信用していただけません。



　これは、生活者の立場で考えてみると
　当然の事です。


　ところが、自分が販売者の立場になると
　この事をすっかり忘れて、商品の自慢話を
　延々とする方がいらっしゃいます。


　生活者は、商品の自慢話を聞きたいのではなく
　正確な情報を聞きたいわけですよね。


　ですから
　お客様に対しては「売り込み」ではなく
　「情報提供」という感覚で
　発信していけば良いという事になります。



　では、次の発言をご覧下さい。


★「お金」や「知識」は目標を達成するための道具です。
　「お金・知識」を得るためには「時間」が必要です。

　私達は限られた時間しか生きる事ができませんので
　その道具を時間内に上手く使いこなす事が必要です。



★「〜しなくてはいけない」と考えるのは
　そこに「恐怖心」や「辛さ」があるからです。
　「喜び」「幸せ」「楽しみ」を見つければその考えはなくなります。



★影が出来るという事は、必ず光があるという事。
　つまり負の出来事には、必ず良い面が隠れています。
　そこに気が付けば、それほど落ち込む事はありません。


　これらの発言は
　かの有名な●●氏という方が発言した言葉です。


　●●の中に
　石原都知事
　東国原県知事のような有名な方が書かれていたとしたら
　　
　この名言を見た方たちは
　さすが素晴らしい事を言うな〜と思われるのでは。



　ちなみに、この言葉が誰のどのような発言かは
　編集後記でお知らせしますね。


　では、話を元に戻します。


　販売者側の発言は
　お客様にそれほど信用されないという事は
　よく考えれば分かります。


　では、繁盛店はどのように
　商品の良さを発信しているのでしょうか？



これは基本的なことですが


　お客様にしゃべっていただくという事です。
　つまり口コミですね。


　しかし
　商品の良さと言う口コミはあまり広がりません。



　なぜかというと、飛びぬけて良い商品を販売するのは
　きわめて困難だからです。


　つまりそのような商品は
　世の中にいくつも存在するわけではありませんし

　ライバル店が
必ず似たような商品を販売しているという事です。



　では、口コミで伝わりやすいのは
　どんな言葉なのでしょう？


それは


　「対応が良かった」　「サービスが良かった」

　「店内が綺麗だった」　「雰囲気が良かった」

　このような抽象的な言葉が多いのです。


　このような言葉も

　お客様が言ってくれるから効果があるのであって
　販売者側の言葉ではほとんど信用されません。



　販売者側が発信すへき言葉は
　商品の自慢話ではなく

　
　客観的な情報です。

　
　私達販売者が伝えたい事ではなく
　お客様が知りたい事を伝えるべきなのです。


　「伝えたい事」と「知りたい事」？？？

　これは同じように見えて違います。



　伝えたい事の中には
　どうしても売り込み言葉が入りますので
　お客様が知りたい情報と認知していただけないのです。


　もし、伝えたい情報があるとしたら
　それを一旦お客さまの声として置き換えてみると
　客観情報となります。


お客様が口コミする場合は
　売り込み情報など言いませんよね。


　この事を理解できれば
　小冊子なども客観情報として書くことが出来ますよ。


　売り込みは、言葉のニュアンスで
　どうしてもにじみ出てしまいますから
　出来れば、第三者に見ていただくのも1つの方法ですね。


　今日は
　「何を言ったかより誰が言ったか」
　というテーマで書かせていただきました



　今日のメルマガはいかがでしたか？

　少しでも参考になれば幸いです。


　
　口コミアドバイザー　　有田　仁志

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　★まとめ

　販売者側の言葉と生活者が発した言葉では
　同じ内容でも、全然受け取られかたが違います。


　それは、売りたくて発している言葉と
　情報として発している言葉との違いという事です。

　口コミは生活者の発言ですから
　大きな反響を呼ぶわけです。


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　★★★編集後記★★★


　メインコンテンツに書かせていただきました名言は
　実はツイッターのつぶやきから持ってきたものです。


　いつも素晴らしいつぶやきをされる方のものを
　抜粋して書かせていただきました。


　ここまで聞いてどんな感想をもたれましたでしょうか？
誰の発言か気になりましたでしょうか？


実は私の体験から
　私自身がつぶやいた発言でした。


　期待値から
　どっと外れた方が多かったのでは。（笑）


　私のような無名の人間がつぶやいても
　それほど反応はありませんが


　有名人の発言だと
　多くの方が「なるほど〜」と関心いたします。


　あの人が言うのだから
　説得力があるよね。。　　という感じです。


　私のような無名の人間は

　自分のブランド価値を
　できるだけ上げる努力もしなければいけませんね。


　精進・精進　　です。




　では次回も見て下さいね〜。



　　　　　　　　口コミアドバイザー　　有田　仁志

　
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