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多くの人が知らない保険の本質

配信日:2018年09月07日

こんにちは。中田です。
いつもありがとうございます。

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■多くの人が知らない保険の本質

多くの経営者が加入している節税用の法人保険。

会社の規模にもよるかと思いますけど、
たいてい年間1000万とか億単位で
加入しているケースが多いんじゃないかと思います。

私も人生で累計10回は勧められてますけど、未だ加入してません。
というか、興味がまったくありません。

なぜ興味がわかないかと言うと
最初に勧められた時は直感で怪しいと思っただけですが、
調べてみると、掛け金を経費にできるタイプの節税型保険は
保険的側面より投資的側面が大きい商品と知ったからです。

つまりたいていは損するということです。

もう1つ理由を言うと、仕組み的に
経営の方向性をお金によって囚われてしまうということです。

やりたい時にやりたいことができない。
そういうことが起こるわけです。
これについては後述します。

まず、節税型保険を知らない人は
「節税保険」とかで検索して調べてもらうとして、
なぜ損するかという話です。

節税型保険の本質は
節税と謳ってますけど実は「納税の先送り」なんですね。

結局、支払わなければいけないわけですよ。

なぜなら、掛け金が返ってきた時には売上となり、
課税対象となるから長期的にみた納税額は一緒なのです。
(税率や返戻率が変わるという話は置いておく)

掛け金が返ってくる時の返戻率が80%だったとしたら
1億円保険会社に損金として払っていたとしたら8000万が返ってくるわけです。

つまり、残りの2000万は納税の先送りのために
保険会社に支払った「コスト」ということになります。

利益を上げている会社の経営者の方なら
一度は保険のセールスマンや税理士に言われたことがあるかと思います。

「これだけ利益が出てるなら絶対やったほうがいいです」
「やらないと損しますよ」

いや、損してますよね。
得してませんよね。

ただ、こう言うと
解約時、つまり掛け金が返ってくる時期に合わせて
会社の売上を赤字にすればいいと言う人がいます。

よく言われるのが、
役員に退職金を出したり、
大きな設備投資をしたりとかですね。

一見もっともな意見に聞こえますが、
普通に考えてみると得してないわけです。

最初から保険など入らずに
退職金を出せばいいわけですから。
それと一緒じゃないですか。

むしろ、先程言ったように返戻率が80%だったとしたら
保険会社に支払うコストだけが残るということになります。

となってくると、節税型保険は
実質返戻率が高い時期を狙うためにも
「いつ解約するか」がキモになってくるんですね。

つまり、よく言う
「出口戦略」というやつです。

先程も言ったように解約時期を誤ると
返戻率の問題で大損するわけなんですね。
逆に解約時期をうまくやれば得をすることもあります。

例えば、契約時は業績も良かったけど、
実質返戻率がピークになる10年後くらいに
ちょうど赤字続きで運転資金も尽きてきた。

そんな時に解約してまとまったお金が入ったら、
会社は生きながらえることができる。

最高にラッキーな出口戦略ですよね。
でも、それ戦略と言っていいのか?って感じですけど。

たいていの保険は契約して5年以内に解約すると
大損する仕組みになっていますが
これはどういうことかわかりますか。

企業の寿命が短いことを想定してつくられた商品だということです。
胴元が儲かるように出来ているわけですね。

だから、節税型保険で得したいなら
その裏をかくように会社を経営し、
返戻率を意識しながら、解約時の為の環境も整備しておく。

こういうことが必要になってくるわけです。

もはや何のために経営してるのかわかりません。
保険の為?お金の為に経営してるの?
そんな雰囲気です。

つまり、経営の方向性がお金に囚われてしまうということです。

そういうことが嫌なので、
私は節税型保険は入らないんですね。

退職するにしても大型の設備投資をやるとしても(やらないけど)、
自分がやりたいと思った時にやりたいです。

保険の解約時期とか返戻率とか納税とか
余計なことを経営に持ち込みたくないのです。

節税型保険に首を縛られることで
自由が効かなくなってしまうわけですね。

そもそも10年後、20年後を見据えて・・・なんて難しい話です。
10年後には会社どころか世の中がどうなってるかもわからない。

大事なのは今であって、
今できることに目を向けた方がいい、
と私は考えています。


余談ですが、保険会社に勤める知人が言っていたことですが、
保険はそもそもお金が好きな人が興味を持つ性質の商品です。

保険の起源はギャンブルから始まってますから。
https://gigazine.net/news/20170324-gambling-insurance/

だから、私がもし節税型保険に入るとしたら
大富豪になって、逆にスモールマネーに興味がなくなった時ですね。
その時はもしかしたら「お付き合い」で加入するかもしれません。

と節税型保険をボロクソに書きましたが、
フォローするわけじゃないですが、保険にもいいところはあるんですよね。

負えないリスク、負いたくないリスクに保険をかけることで
最悪の事態を避けながら前に進むことができるからです。

だから、生命保険にしろ車両保険にしろ
必要な人には必要だということは否定しません。
保険によって救われた経験がある人も実際に知っています。

そこのところの上手な棲み分けですね。

いずれにせよ、私は保険に未だに興味が持てないです。
恐らく一生持てないでしょう。

ただ、ちょうど先日節税型保険を勧められたばかりでして、
思い出したようにこんなことを書いてみたわけです。


それではまた。


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