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ほとんどのSEO情報は効果がない

配信日：2018年04月05日

こんにちは。中田です。
いつもありがとうございます。

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■ほとんどのSEO情報は効果がない

Google検索からのアクセスは大事な集客の柱ではあるんですけど、
多くのサイト運営者はSEOに振り回されています。

間違った基準に振り回されていて
肝心のところに力が入っていないわけです。

うちのサイトでは先月も過去最高のPVを叩き出したわけですけど、
一番大きな要因はコンテンツに力を入れていたからなんですね。

そもそもSEOというと、
たいていが内的SEOを指してしまうところに
過ちの元凶があります。

例えば、画像にはaltタグを付けよ、とか
記事タイトルはh1でなければいけない、とかですね。

そんなの関係ないんですよ。

画像にaltを付けても付けなくても
実際問題、そこまでアクセスが変わるかと言えばかなり懐疑的です。

なぜなら、altを付けなくても
Googleはこの画像が何なのかを
かなり正確に認識しているからです。

何年か前、音楽プロデューサーのヒャダインさんが
「中田ヤスタカ」と検索すると自分の顔が上に来て申し訳ないという話をブログに書き、
笑いのネタとして当時話題になっていました。
https://ameblo.jp/hyadain/entry-11786125235.html

で、私はこの記事をリアルタイムで見ていましたが、
その暗黒画像というのはおそらくこのページが原因なんですね。
http://momoclosokuhou.2chblog.jp/archives/22779851.html

暗黒画像のaltを見ると、
「tumblr_m51tmtYJn41qc4ylmo1_1280」とあります。

「中田ヤスタカ」と指定されているわけではないんですね。
では、どこから「中田ヤスタカ」が出てきたのか。

Googleは画像情報をaltだけでなく、
「本文」など周辺の情報からも取っているからです。

どこからどういう配分で情報をとっているかわかりませんが、
確かに周辺の情報からもとっているのです。

そもそもaltもh1も
普通は誰も気にしないですよね。

ちゃんとaltタグを付ける人は
SEO好きな人かHTMLコーダーだけです。

多くの人は気にすることなく写真を上げているだろうし、
そもそもSNSには指定する項目がない。

ヘディングタグも記事タイトルをh1にしたら
SEOに効果があるなどという話は神話です。

厳密な見出しタグのルールによると、
H2タグやH3タグの後にH1タグを表示する事は、
文章の構造上間違っていると判断されます。

文章構造ミスを生じる可能性を最小限にするために、
TCDではロゴをh1として指定されています。

不自然な形で表示するのではなくて、
サイトの導線に沿った形の構造にしておくことを
目的としているわけですね。

だから、TCDテーマはカスタマイズすることなく
そのまま使って頂いていい。

とは言え、h1を何に指定しようが、
検索順位が上がったり下がったりすることはほぼありません。

それよりもコンテンツの内容の方が重視されているわけですね。

コンテンツは
検索エンジンにどのように評価されているかというと
一言で言うと、ユーザーの反応です。

SNSやニュースサイトで言及されていたり、
どれくらい人が集まったかなどが評価に影響するわけです。

タグの指定ルールを変えただけで
検索結果が変わるほど検索エンジンはバカじゃないわけです。


それではまた。


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